ミャンマーで実際にあったぼったくり体験とぼったくり対策

ミャンマー

ミャンマーで暮らしていると、ミャンマーの人々の親切さや純粋さに救われたり、教えられることはとても多いと感じます。

道がわからず、地図を片手に一人で街中で立ち止まってしまった時も、道案内をしてくれたり、野犬が寄ってきて動けずにいたら、追い払ってくれたりなど、困ったときに何か助けようと動いてくれるのがミャンマーの人々。

見習うべきところであり、その親切な心に感動を覚えることが度々あり、人として学ぶべきところがたくさんあるのです。

しかし、商売をするミャンマー人にとっては、「外国人はお金を持っており、ミャンマー人に比べて高い金額を払うのは当前だ」という認識を持ち行動している人が多いという印象を受けます。

「外国人価格」という言葉を、よく耳にするからです。

また、他の国でも同じことが言えると思いますが、かつては世界最貧国でもあったミャンマーからすれば、外国人、特に日本人はお金を持っているからと、よりターゲットにされやすいのが現状です。

そこで、ミャンマーに滞在する日本人は特に、「ぼったくり」にあわないように、様々な対策をとりながら過ごしていく必要があります。

ぼったくりについては、様々なケースがあると思いますが、今回はこれまで私が体験した、ぼったくりと感じた体験についてと、その苦い体験を通じ学んだぼったくりにあわないための秘策をお伝えします。

タクシーでのぼったくり

ミャンマーに進出している日本の企業の中には、危険だからという理由で、ミャンマーでタクシーに乗るのを禁止しているところもあると聞きます。

運転手付き車を与え、家族もその車で移動するよう言われているのです。

危険という理由の中には、タクシーで強盗などの被害にあうだけでなく、料金でのトラブルにより、身に危険が及ぶことがある事例を会社が把握しているためです。

しかし、運転手付きの車がない日本人は、タクシーを自分で手配しなければいけません。

地下鉄など便利な移動手段はなく、電車やバスは時間通りに来ないうえに、ドアや窓がなく、危険な思いをしなければならないことを思うと、どうしてもタクシーに頼らざるをえません。

日本人とわかるだけで外国人価格をふっかけられるのに、ミャンマーのタクシーは交渉性ということもあり、私はミャンマーで、一人でタクシーに乗ることに慣れるのに様々な苦い経験をしたりとずいぶん苦労しました。

その中でも、ぼったくりといえる、タクシーでの2つの体験を挙げます。

関連:ミャンマーの治安は大丈夫?行く前に知っておきたい3つの安全対策

交渉性のタクシーで最初に言われた金額と降りる時の金額が大幅に違う

街中からタクシーを拾って帰るとき、最初にタクシー運転手に値段を確認したところ、「10000チャット」と言われ、大体いつもそれぐらいだからと、了承し、乗り込みました。

そして無事家の前について、最初に言われた金額を払おうとしたら、5000チャット多い、「15000チャット」だとタクシー運転手が主張。

こちらも負けずに最初に聞いた金額と違うと主張すると、「思ったよりも遠かったからだ」とか、「聞き間違えたんじゃないか」などと言われる。

それでも、最初にタクシーに乗るときに、ちゃんと値段を聞き返して確認したことなどを伝えると、相手がだんだんとヒートアップして、身の危険を感じるほどになってきてしまい……。

押し問答の末、身の安全を考え、言われた金額を払い、走って家の中に駆け込みました。その間、そのタクシーは猛スピードで去っていったのでした。

乗るときに場所がわかるといったのに、途中で道がわからないと降ろされ、金額を請求

こちらは、実際には私が支払いを拒否したので、ぼったくり未遂ではありましたが、ひどい目にあった体験です。

ある日、街中から家までタクシーを利用しようとした際、タクシー運転手に、最初に私の家の住所をつげたら、わかると言われ、安い値段で交渉が成立したのに、途中の道で「やはり、あなたの家がわからないから、ここで降りてくれ」と金額を請求するような態度をとってきました。

私は、まずは、この場所はどこか、地図を見せて説明するよう求めましたが、わからないとの一点張りで、早く降りてくれとジェスチャーで訴えてくきます。

私にとっては海外の知らない場所で降ろされるのは恐怖であり、拒否しましたが、降りてくれ、道がわからないから行けないと言われ続けます。

それでも、タクシーの運転手は金額を主張してきましたが、最終的には、私もこんなことは非常に困る、降りるから、お金は払わないと凄みました。

すると、しぶしぶ了解するタクシー運転手。

幸い、夕方や夜ではなく、日中の出来事で、どこかわからない場所でしたが、すぐに別のタクシーを拾えたので、無事に帰宅することができました。

しかし、後味の悪い、非常に怖い体験となってしまいました。

お土産屋でのぼったくり

お土産屋

続いては、土産物店での体験です。

土産物店は外国人がよく行くので、外国人価格で高い値段で物を売ろうとしているから注意が必要とは聞いていましたが、こんなこともありました。

お土産を買おうとしたら最初に聞いた金額と実際の金額が違う

知人の子供へのお土産として、街中のお土産物屋でサッカーボールを選んでいたところ、店員が近寄ってきたので、ディスプレイされている6つほどのサッカーボールの値段を全て聞きました。

そのすべてに値段がついていなかったからです。

そして、それらの値段を聞いて、予算に近い、12000チャットのボールを選んでレジに持っていきましたが、17000チャットだと主張されました。

値段を聞いた店員と同じ人なのに、そんな値段言っていないと主張してきます。結局、もう一度同じものをミャンマーで探すのは時間も手間も日本以上にかかるので、言われた金額を払い買いました。

値段がついているお土産物屋で買い物をするのが、安心安全だということがわかった出来事でした。

マッサージ店でもぼったくり

マッサージ店

タクシーに乗ったときや、土産物店で物を買う場合など、外国人として特に気をつけなければいけない事例を挙ましたが、ミャンマーでマッサージを受ける時に気を付けてほしいのが、施術時間です。

勤勉な国民性で知られるミャンマーですが、中には楽をして儲けようとしようとする人もいるのが現実です。

60分コースのマッサージなのに、45分で終了し、60分の料金を請求

娯楽の少ないミャンマーでの暮らしの中で、マッサージが日本に比べお得だというのは自慢したいことですが、信頼できるマッサージ店でも、マネージャーのいない時にいったら、ぼったくりにあうところでした。

夫と二人で60分のマッサージの予約をし、時間通りに到着し、施術を受けました。

マッサージを施術した女性がもう終了ですと告げたので、私がお金を払おうとしたところ、60分コースなのに45分しか経過していないことに夫が気づき、スタッフに伝えると、時計が壊れているのではとか言い訳が始まりました。

冷静に話し合い、残り15分の分をもう一度やってくれと交渉したら、いやいやながらはじめました。どうやら、マネージャーがいないので早く帰りたかったようです。

結局、60分、時間通り施術してもらいましたが、信頼しているお店での出来事で、非常に残念な気持ちになりました。

ミャンマーでぼったくりにあわないための対策

先に挙げたようなぼったくりにあわないようにするためにはどうしたらいいか、実際にくやしい経験を通して考えた対策をそれぞれまとめます。

タクシーでぼったくりに遭わないために

まず第一に、「お金を払うのは、タクシーを降りてから」という習慣をつけましょう。そうすることで、料金トラブルがあった際の身の安全を図れます。

また、できれば最初に乗るときに金額を紙に書いてもらうと、証拠になってよいでしょう。ミャンマーで数は少ないですが、「ハローキャブ」などのメータータクシーを利用すれば、ぼったくりを避けることもできます。

お土産屋でぼったくりに遭わないために

値段を聞いて、買う直前にも値段を再確認するようにしましょう。できれば値段を最初に聞いたときに、 紙に書いてもらうことで、証拠になります。

レシートを必ずもらって再度チェックすること。また、数字を見た際、ミャンマーの人々の「1」と「7」の数字は間違いやすいので必ず聞いて確認するようにしましょう。

マッサージ店でぼったくりに遭わないために

施術をはじめた時間と終わった時間をチェックするため、時計を必ず見るようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

他の国に比べ、治安のいいと言われるミャンマーですが、やはり日本人はお金をもっているからと、ぼったくりの被害にあいやすく対策が求められているのが現状です。

しかし、上記にまとめた対策を最初からしていれば、大抵の被害は防げるはずです。

私自身も、上記の対策をして過ごすようになってからは、ぼったくりの被害にあうことはなくなりました。

日本で暮らすよりも多少気を張って生活することにはなりますが、常に自分の身の安全も図りながら暮らす習慣が自然と身に付き、日本にいるときよりも交渉力も身についてきたように感じる時があります。

ミャンマーで生活すれば誰もが、より逞しくなれるのかもしれません。

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