香港で長期滞在するときに気になる物価と1ヶ月の生活費シュミレーション

香港で生活

日本も貧富の差が目立ってきているとはいえ、まだまだ中間層が圧倒的に多い国です。

それに比べ、香港の貧富の差は大きく、まるで五つ星ホテルのような豪邸に住んでいる人たちがいるかと思うと、それこそ畳2畳ぐらいのスペースで板仕切りだけの部屋に住んでいる人たちがいて、かなり貧富の差が激しい国、それが香港です。

この記事を読んでいる人はこれから香港での生活や留学・就職を考えている人が多いかと思います。

今回はそんな香港で1ヶ月生活したら生活費はいくらかかるのかをシュミレーションしていきます。(2016/02/02現在1HKD=15.5円)

香港で働いてみたい人はこの記事

多い少ない?香港の現地採用の給料と日本人向け求人(業種・職種)

駐在員と現地採用では生活水準が違う

まず、前提として香港に住んでいる日本人を大雑把に分けると以下のようになります。

  1. 日本から駐在員として来ている人
  2. 日系企業或いはローカル企業の現地採用で働いている人
  3. 自営業の人

の3種類になります。

例えば、1.駐在員(日本から出向できているいわゆる給料の良い香港滞在者)と、2.現地採用(香港の現地で求人を探し就職した人)とでは、お給料はもちろんのこと生活レベルも全く違います

給料に関して言えば2倍以上違ってくることもあります。

なので、今回のシュミレーションは香港での現地採用として働いた場合のシュミレーションをしていくことにしましょう。

毎日地味に費用がかかるのが食費

朝はパンやサンドイッチと飲み物でだいたい15~ 20HKD(300円前後)、茶餐廳(チャーチャンテン)と呼ばれる香港式軽食レストランでの朝食セットが 30HKDぐらいです。

前回紹介した香港の不思議な朝食セット、美味しいと思うかはあなた次第?も合わせてどうぞ。

昼は茶餐廳でヌードルなら 30~35HKD、ごはんものは40~50HKDになります。

夜も茶餐廳であれば昼と同じ値段で夕食を食べることができますが、同じところに行く人は少ないかと思います。

タイ料理やベトナム料理、韓国料理、日本料理などのレストランに行くと、100~ 200HKD(約3100円)の出費になるでしょう。アルコールを飲めばもちろんもっと高くなります。

合計すると一日の香港での食費は100~ 300HKDというところでしょうか。

外食をやめて自炊にすることで食費は抑えることが可能です。例えば、お昼はお弁当持参、夜は自炊、ということであれば、一日の食費を20~50HKDまで抑えることができるでしょう。

屋台でたべても良いかもしれません(香港のB級グルメを屋台で食べる!香港人も大好きなおすすめ小食

1ヶ月の食費は約3000HKD程度になります。

思ったより安い?水道光熱費

実は香港の水道代は安いです。 1ヵ月50HKD(約776円)もかかりません。ガス代もそれほど高くはなく、 1ヵ月100HKD前後です。

しかし、電気代は季節によって大きく幅があります。夏の香港は非常に暑いためエアコン使用率がハンパなく上がります。湿度が高く不快指数高いため、 24時間稼動させざるを得ません。

仕事していれば、昼間は会社ですので、自宅のエアコンは夜だけ稼動になりますが、それでも毎晩つけているとかなりの電気代です。

エアコンを使わない時期(冬)は 1ヵ月200HKDぐらい、エアコンの時期(夏)は500~ 1500HKDぐらいかかってしまいます。

平均すると1ヶ月400HKD程度です。

利便性で違う交通費

タクシーの初乗りが 2キロ 22HKD(エリアによって多少差があります)なので、日本よりかなり安く移動出来ます。バス、地下鉄(香港の交通機関)は、日本より少し安いといったレベルです。

香港は狭いので、端から端まで移動しても、 25~ 30HKD程度で移動できてしまいます。

どこに住むかによって、交通費は大きくちがってきますが、中心地エリアに住んでいて、会社もその近くにある場合、 1ヵ月の交通費は 600~ 1000HKDになるでしょう。

郊外に住んでいると、中心地に出るまでに 20HKDぐらいかかるので、 1ヵ月の交通費は 1000~ 1500HKDになると思います。会社の近くに部屋を借りられると交通費が安くなります。

ハッピーアワーを上手に活用しよう!交際費

ローカルレストランで食事をすると 100~ 150HKDぐらいで、充分楽しめますが、アルコールを置いている日本食レストランや本格的なお寿司屋さんなどでの食事となると、少し高めで500~ 1000HKDかかります。

ランカイフォンなど外国人がたくさん集まるバーでは、ハッピーアワー(午後5〜8時ぐらいまで)が設定されているところがほとんどなので、この時間帯を利用して飲めば 300~ 500HKDぐらいで楽しむことができます。

1ヶ月2500HKD程度になると思います。

その他雑費

他に必要な出費というと、衣服や日用品かと思いますが、大体日本と同じか少し安いぐらいと考えていればいいでしょう。

月1500HKD程度は準備しておきたいところです。

香港の家賃は高い

生活費の中で、まず一番大きな割合を占めるのが家賃ですが、それなりのクオリティを求めるとお給料の半分以上が家賃に消えます・・・

最後に家賃ですが、これは本当にピンからキリまであるので、金額を出すのが難しいところです。無理やり平均的な数字を出すとすると、 1ヵ月 7000~ 10000HKD(約10万円〜約15万円)ぐらいでしょう。

単身であれば、 500sqf(スクエアフィート , 45平方メートル )ぐらいの物件を探すことになると思います。日本でいうところの 2LDKですが、部屋、キッチン、シャワールーム、それぞれがとても狭いです。

部屋はベッドを置けばそれでいっぱいになる大きさで、キッチンもシャワー室も日本と比べるととても狭い作りになっています。少し広さと快適さを求めてしまうと、すぐに 15000~ 20000HKDぐらいの家賃になってしまいます。

家賃が会社持ちの駐在員以外は、実は家賃は一番頭が痛い問題なのです。

とはいえ、特に部屋にこだわりがなければ7000HKD以下の部屋も見つけることができるので、自分のライフスタイルの中に「部屋」というカテゴリーをどこまで重視するかが大事になってきます。

仕事から帰ってきて、「あぁ家だ〜」とくつろぐ空間にしたいのか。

「ただ寝るだけ」の空間にしたいのかで、やはり求めるもの(家賃)もだいぶ差が出てきます。

一目でわかる生活費一覧表

では、生活費がどの程度かかるのか一覧でみてみましょう。

家賃 7500香港ドル(約11万6000円)
食費 2500香港ドル(約3万8800円)
水道光熱費 400香港ドル(約6200円)
交通費 800香港ドル(約1万2400円)
交際費 2000香港ドル(約3万1000円)
その他雑費 1500香港ドル(約2万3000円)
生活費合計 14,700香港ドル(22万8100円)

家賃が相当重くのしかかる結果です。

まとめ

いかがでしたか?

香港で生活すると、驚かされるのはその家賃の高さだと思います。

しかし、食費、交通費、光熱費、日用品などは、日本と同じか、日本より安いので、日本と同じような生活スタイルになるのではないでしょうか。

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