中国語と広東語は全然違う!香港人と仲良くなるなら広東語を話そう

香港

『広東語』を学ぼうと思ったときに、とにかくネックになるのが、「書けない」ということです。無理やりやれば書けなくはないのですが、でも正確なところ、「書けない」言語なのです。

なぜなら『広東語』はあくまでも話し言葉であって、書き言葉ではないからです。なので、簡単な本を買って勉強してみようと思っても、それは書き言葉の中国語で書かれているため、それをそのまま口に出して読んでも、広東語にはならないのです。

今回はそんな広東語の紹介です。広東語が話せると、香港人との距離も一気に広がるので、ぜひ勉強してみましょう。

話し言葉としての大阪弁と広東語は似ている?

広東語は大阪弁のようなものです。どういうことかというと、大阪の人は大阪弁をしゃべりますが、会社では標準語を使ってメールを書きますよね。

ご愛嬌で大阪弁をそのまま書くこともあるかと思いますが、基本的に正式な書類(契約書類や計画書、退職願など)は標準語で書くと思います。話言葉として大阪弁を使うように、香港人は話し言葉として広東語を使うのです。

同じように、香港人は口では広東語をしゃべりますが、メールでは中国語(北京語)を書くのですが、文字の違いはかなり大きいのです。

全く違う中国語(北京語)と広東語

日本語の標準語と大阪弁のように、ちょっと語尾を直せばいい、というようなレベルではありません。

ちなみに、香港に住んでいる日本人を出身地で分けると、関西出身者が多いです。大阪の雰囲気と香港の雰囲気は似ているのかもしれませんね。

 

こんなにちがう書き言葉と話し言葉

私は日本人です。

  • 中国語「我是日本人」(wo shi ri ben ren)
  • 広東語「我係日本人」(ngo hai yat bun yan)

この程度ならあまり変わりません。

いくらですか?

  • 中国語「多少銭?」(duo shao qian)
  • 広東語「幾多銭?」(gei do chin)

だいぶちがってきましたね。

家に帰りたくありません。

  • 中国語「不想回家」(bu xiang hui jia)
  • 広東語「唔想返屋企」(m seung faan ugk kei)

全然ちがいますよね!

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6つもある声調がさらに難しくする

次に広東語の難しいところは、声調があるところです。中国語には4つの声調があることはご存知の人も多いかと思います。

中国語を習おうとすると、まず「まー(高音)、まー(低音から高音へ上がる)、まー(下がる)、まー(下がってから上がる)」と四つの高さのちがう音を練習させられますね。

広東語では、声調がなんと六つになります。六種類の音の高さのちがいをマスターしないと、広東語は発音できないのです。しかも、この声調をまちがえると香港人はまったく理解してくれないのです。

声調をまちがえるとまったく通じない広東語

日本語は単調な言語(音程に関して)だと言われていますが、それでも高低はあります。「橋」と「箸」では高さがちがいます。

でも、例えば外国人が「箸」と言おうとして、「橋」の発音をしたとしても、話の流れから、これはどう考えても今は「箸」について話してるんだろう、と汲み取ることができますよね。

広東語の場合、声調をまちがえると、香港人はまったく意味を汲み取ってくれません。

広東語は最初はとっつきにくい言語ですが、発音の壁をのりこえてしまえば、あとは文法は比較的単純ですし、男言葉、女言葉や、丁寧語や敬語もありません。

さらに動詞の時制による不規則変化や人称変化もありません。そういう点は楽な言語です。

関連記事▶︎旅行会社はもういらない!香港から格安でピンクドルフィンに会いに行く方法。言葉ができなくても生活出来ますが、広東語ができるとプライベートの幅も広がります。

広東語を話せると仲良くなれる

広東語を話せると明らかに香港人の態度は変わります。一気に距離が近くなり、友達にもなりやすくなります。ミニバスも乗りこなせるようになりますし、街市(ローカルマーケット)で買い物も上手にできるようになります。

すると日系スーパーを使っていたときに比べると、かなり節約できるようになります。最初は苦労しますが、香港に長期滞在や仕事をするなら、ぜひとも広東語を覚えてみましょう。

仕事の幅もプライベートも日本語のみよりも圧倒的に広がります。

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まとめ

いかがでしたか。
同じ中国語といっても、北京語と広東語は全く違うものになります。日本のような標準語と関西弁のようなものではなく、北京語と広東語は全く違う言語だと思ったほうがいいぐらいです。現地では現地の言葉を話せると、香港人との距離も近くなるので、ぜひ勉強してみましょう!

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