韓国の留学ビザの取り方ガイド(ビザの種類、費用や期間)

韓国のビザの取り方 韓国生活・移住

韓国での留学や就業には、事前に準備しなくてはいけないことがたくさんあります。その中でも、最も重要と言えるのがビザの取得ですよね。

今回は、観光以外の目的で韓国に入国・滞在する場合のビザについてまとめてみたのでご紹介します。

韓国の留学ビザの申請方法

韓国のビザを取得するまでの難易度は高くありません。1つずつ順番に準備していきましょう。

ビザが発行されるまでの期間

ビザが必要な場合、日本各地にある韓国領事館でビザを申請、特に問題がなければ、開館日基準、3日~1週間程度でビザを発給してもらうことができます。

ビザの費用

ビザの申請料は、無料です(日本国内で申請した場合)。

本人以外の人でも申請できるの?

必要な書類は、ビザの種類によって異なりますが、本人申請以外にも家族、旅行会社、就業先による代理申請も可能です。ビザ申請の際、有効期限が6ヶ月以上残っているパスポートのみ申請可能となっていますので、必ず確認しましょう。

ビザ申請の方法

参考URL:http://jpn-tokyo.mofa.go.kr

留学に必要なビザ3種類

語学学習が目的で韓国に滞在する場合、滞在期間によって2種類のビザがあります。

滞在期間90日以内の短期語学留学【C-3(短期総合)】

滞在期間が90日以下の短期語学留学の場合、C-3ビザとなります。ただ、日本国籍を持ち、観光・短期留学の目的で韓国に滞在する場合、滞在期間が90日以下であれば、基本的にビザを取得する必要がないこともあり、C-3ビザを取得しなくても受け入れてくれる学校もあるようです。

韓国滞在中、アルバイトを含む一切の就労活動が禁止されていますので、ご注意ください。

滞在期間91日以上の長期語学留学【D-4】

韓国語を学ぶことが目的で韓国に91日以上滞在する場合は、こちらの一般研修(D-4)ビザが必要になります。日本で申請できるのは、最長1年間有効なビザとなっていますが、留学後、韓国現地で延長することも可能です。

また上記(90日以内の短期滞在)のC-3ビザと大きく違う点は、韓国に入国後、外国人登録を行わなくてはならないという点です。

こちらのビザをお持ちの場合、学校で禁止している場合など特別なケース以外、留学生でも規定の範囲内でアルバイトできます。韓国で経験できる範囲がぐっと広くなりそうですね。

語学留学以外の目的・正規留学なら【D-2】

語学留学ではなく、韓国の大学や大学院など正規過程で勉強する目的で留学する場合は、D-2(留学)ビザが必要です。交換留学制度を利用した韓国留学の場合も、こちらのビザが必要となっています。

こちらも条件を満たしていればアルバイト可能。ビザの期間は最長2年までとなっています。申請の際、大学など入学先のサポート(入学許可証の発行など)が必要となっています。

その他のビザ

韓国のビザ

その他にもビザがあります。特に日本人に人気のビザ「H-1」についてもご紹介します。

人気!観光就業(ワーキングホリデー)ビザ【H-1】

体験重視型ならこちらのビザがおすすめです。こちらのビザは、1年間、勉強することもアルバイトなど仕事をすることも可能。

ただ、30歳以下の方のみ対象となる年齢制限付ビザです。

参考:JAWHM HP(http://www.jawhm.or.jp)をご覧ください。

留学生の次に多い!結婚移民ビザ【F-6】

韓国国内で婚姻届が受理され、主に韓国で生活する場合は、F-6ビザを取得しましょう。有効期限は、3年です。

このF-6、比較的に新しくできたビザで、2011年までは、永住者家族ビザであるF-2の対象となっていました。現在F-2ビザは「韓国の永住資格所持者の配偶者と未成年の子供」が対象となっています。

まとめ

現在の韓国では、日本人の「就労ビザ」取得は、ITや建築など専門的な分野の知識や経歴を持っていない限り、かなり厳しくなっているため、こちらの記事では、日本人の「就労ビザ」取得について特に触れていません。

たとえ数日間、数時間であれ収益を伴う入国・滞在に関しては、どのような分野による就労かによって細かくビザコードが分かれているので、領事館に確認の上、申請するようにしましょう。

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