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うだるように暑く、湿度が高いマレーシアのコタキナバル。食べ物は傷むのがものすごく早く、カビも生えやすいので、できるだけ冷蔵庫で色々なものを保存しておきたいものです。そして家に帰ってきたら冷たい飲み物でのどを潤し、クールダウンしたいですよね。毎日を快適に送るには、絶対必須の冷蔵庫。賢く選びたいものです。
今回は冷蔵庫を選び方から設置までご紹介します。
無難に使うなら日本のメーカーがおすすめ
やはり日本のメーカーのものが値段は少し高いですがおすすめです。パナソニックやシャープ製の冷蔵庫は便利な機能が付いていたり、省エネタイプだったりして安心です。
韓国メーカーもお買い得
韓国のメーカー、サムスンやLG製のものもお買い得です。日本製品より少し安いにも関わらず、より多くの機能が付いていたり、容量も大きかったりします。
私たちも使ってみましたが、デザインも落ち着いていていましたし、故障も全くなく満足でした。
冷蔵庫内部の棚はプラスチックかガラスか？
ある電気屋さんの店員が言っていたのですが、冷蔵庫内部の棚がプラスチック製かガラス製か確認するとよいとのことでした。プラスチック製のものは重いものをのせると壊れやすいので、ガラス製のものの方が長持ちするからだそうです。
考えてみると冷蔵庫の棚には飲料のペットボトルや、陶器のお皿にのせた料理、ガラスのビンの食品など、意外と重量があるものをのせていることに気づきます。確かにせっかくいい冷蔵庫を買っても棚が使えなくなると残念ですよね。
日本にいれば何かが壊れてもメーカーが何年かはパーツをとっておいてくれるので手に入れることは可能ですが、マレーシアではいつまでもあるとは限らないのでそんなところも選ぶ際のポイントにするといいかもしれません。
お得に買うなら大型連休前のセールを狙う
マレーシアはクリスマス、チャイニーズ・ニューイヤー、そしてラマダンなどの大型連休前にセールがあります。緊急に必要なものでない限り、その時まで待つのがいいと思います。
セール期間も後半になると、かなりお買い得のものが出てきたり、こちらの希望額であっさり決まったりすることもあります。
電気屋さんと配送
コタキナバルでおすすめの電気屋さんはSenQとHuat Mingです。どちら店も電気屋さんのたくさん集まっているカラムンシン・コンプレックスをはじめ、主なショッピングモールには必ず入っています。
もともとの値札が他の店より安い場合が多いですし、値段交渉にも応じてくれますし、返品や交換、部品の注文なども対応してくれます。配送も（マレーシアでは）トップクラスです。
それでも配送予定日の前日や当日の朝に確認の電話を入れることが大切です。そして運転手の電話番号も聞き、直接電話することも必要です。トラックに自分の荷物がすでに載っているのか、それともまだ配送センターにあるのか、本当にあるのか、今どこにいるのか、何時に到着する予定か、などシツコイくらい聞きましょう。
トラックが来て家まで運ぶ際も、日本の配送業者さんのように丁寧ではないので、注意して見ておくことをおすすめします。
冷蔵庫の取り付け
冷蔵庫の取り付けは業者にお願いする必要があります。
日本では電気屋さんで取付代まで払い、電気屋さん専属の取付業者が工事に来るという場合が多いと思います。しかし、マレーシアの場合は、電気屋さんは業者を紹介してくれるところまでしかしません。
その後は、こちらから業者に電話して自分の家の場所を説明をしたり、日時や工事内容を説明する必要があります。マレー語または中国語しか通じない業者さんもいるので、お店の人に業者を紹介された時にその場で電話をしてもらうといいでしょう。
また、配送の時と同じように、取り付け日の前日や当日の朝に電話をかけ、念を押すと安心できます。
取り付けの流れ
業者が到着してからは
- どんな工事計画なのか
- 料金は幾らになるのか
- どれ位の時間がかかるのか
上記をはっきりさせてから工事を始めることを許可しましょう。
業者は大抵、三、四人の作業員が来ますが、実際に働いているのは一人か二人で、あとの人はボッーとしていたり電話をいじっていたりします。
取り付け時の注意点
- 盗難防止のためによく監視をしておくこと
- 工事に関係のない部屋に入られないように施錠しておくこと
- 危険防止のためになるべく二人以上で家にいること
などして注意を怠らないようにすることを強くおすすめします。
まとめ
冷蔵庫は生活の必需品です。配送や取り付けなどが日本とシステムが違ったり、気をつけないといけないことが多いですが、大きな買い物なので頑張りましょう！
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