ロンドンの日系金融会社に就職!移住先に早く慣れるには働くのが最適【イギリス】

ロンドン イギリスで働く

海外就職のきっかけは人それぞれですが、今回ご紹介する朝野さん(女性・45歳)は、国際結婚で移住したロンドンに早く慣れたいなどの理由で現地就職しました。就職先は日系金融会社、給料は月1,400ポンド(約18万円)です。

実際にロンドンで働いてみて、特に残業や休暇に対する意識が日本と大きく違うことにとても驚いたそうです。また、言葉の壁で苦戦したことなども話していただきました。

朝野さんが経験したイギリス就職についてご紹介します。

※1ポンド=約132円

【海外求人をチェックしたい方はこちら】

ロンドンで働くことを決めた理由

ロンドン

国際結婚してイギリスに移住しました。日本、特に東京は世界的に見ても物価が高いといわれますが、ロンドンも負けず劣らずなんです。そのため、共働きの夫婦が多いです。

そんな状況の中、生活費の足しになるという理由でロンドンでの就職を決意。金銭的に余裕がある方が気分的にもいいと思いました。

ただ、ほかにも理由はたくさんあって、働いていないと感覚が鈍るのに加え、現地の生活に早く慣れるためにも、常識を保つためにも、会社員がいいと考えました。人と関わるのが基本的に好きなんです。

ロンドンでどうやって仕事を見つけたのか

パソコン

応募は会社ホームページのオンライン海外求人情報から、直接コンタクトを取りました。

人材会社に登録しようかとも思ったのですが、サイト検索すれば求人は探せるので登録しないままでした。そして、探し当てた会社のホームページから人事宛てにCV(履歴書)を送ったという経緯です。

ロンドンには日系人材会社もたくさんあります。人の話によるとそういったサービスを頼った方が楽なようですね。

イギリスでは「残業しない・有休は使い切る」が当たり前

退勤時刻になればまっすぐ帰宅

勤務時間は9時から17時まで、基本的に残業はありません。17時になると皆、仕事を終えます。どうしても残業しないといけないときは許可がいります。

サービス残業などというものは皆無です。もしも残業したら、その時間分だけ休みを取るか、残業代を請求するようになっています。

イギリス人は残業が嫌いで、定時きっかりに上がります。そのまままっすぐ帰宅する人がほとんどです。

有休を使い切るよう上司から催促される

イギリスでは年間25日の有給休暇が支給されます。基本的に全部消化しなくてはいけません。年末近くになって有給が残っていると、上司から「もうそろそろ使い切ってくださいね」と言われます。

最低1度は2週間連続で有休を使って長期休暇を取ることが会社のルール。それが当然なので、休みを取ることに罪悪感を感じません

また、有給休暇はあくまでも休暇です。病欠の場合は別に病欠休暇があり、病欠でも給料は出ます

ロンドンでの仕事で苦労したのはイギリス英語の発音

やはり英語は必須であることを痛感します。私は読み書きは大丈夫なのですが、ヒアリングに苦労しています。日本で習った英語はアメリカ英語なので、イギリス英語の発音には慣れていません

イギリス英語には地方や地域のなまりがいくつかあって、北にある地方の英語は大変聞き取りにくいです。

スコットランドの人からの電話はなまりがきつく、本当に分からなかったです。どうしても分からないので、同僚に電話を代わってもらいました。

ロンドンでのストレス解消法

天気のいい日は、郊外まで足を延ばしたり公園でウォーキングや軽いジョギングをしたりするのもいいですね。あとは、やっぱり日本食を作ること、お寿司を食べに行くことがストレス解消のトドメです。

また、スカイプで日本の友達と会話したり、ネットで日本のドラマやお笑いの動画を見て笑ったりするとスカっとします。さらに、日本の本をネットで取り寄せて部屋でまったりしながら読むなど、ストレス解消法は結構あります。

まとめ~ロンドンで働く人たちはかっこいい

ロンドンでの就職を決めた理由に実はもうひとつ、「海外で働くのはかっこいい」というイメージを持っていたことです。実際に現地で働いてみると、皆さん本当に「かっこいい」です。

残業がなく、仕事が終わればまっすぐ家族のもとに帰る、強制飲み会もない。そんなイギリス・ロンドンの人たちの働き方や暮らし方は、イメージ以上にかっこいいものでした。

クセある英語にまだまだ悩まされる私ですが、ここでかっこよく働けるように、これからも充実した会社員生活を送りたいと思います。

【海外求人をチェックしたい方はこちら】

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

イギリスで就職活動!イギリスで働くための仕事の探し方・就活の流れ

イギリス就職!イギリスで働きたい人が知っておくべき10のこと

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で