ベトナムの日系企業の工場へ就職!プロジェクトリーダーとして働く

ベトナム ベトナムでの働き方

今回ご紹介するのは、ベトナムにある日系企業に就職した女性(30歳)。ベトナムの工場でプロジェクトリーダーとして現地スタッフと協力しながら働いています。

ベトナムは期日を守らない人が多い、泥棒が多いなど苦労もありながら、休日にはマッサージに行ってリフレッシュするなど、ベトナム生活を楽しんでいるそうです。

ベトナムの会社に就職した方法、ベトナムを選んだ理由、ベトナム生活のメリット・デメリットなどについてお伺いしました。

※1ドル=約105円

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海外就職の求人サイトからベトナムの会社に応募

日本にいる時に、海外就職のインターネット求人サイトでベトナムの日系企業の仕事を見つけ、応募しました。給料は1,500ドル(約157,500円)です。

履歴書と職務経歴書をメールで送り、まず部長とスカイプで面接をした後、最後には社長が日本に帰国しているときに実際に会って面接し、採用が決まりました。

ベトナム現地へ行っての面接だと負担が大きいですが、1次面接はスカイプで、最終面接が日本でできたことで、スムーズにベトナムの会社への転職活動をすることができました。

食べ物も人も大好き!ベトナムなら暮らしていけると決意

もともと海外旅行が好きで、いつか海外で働いてみたいという気持ちがありました。

日本で働いていた会社の業績が悪くなり、早期退職をした人にはボーナスが出るということもあって、それを機会に海外での就職を選択肢に入れようと思うようになりました。

ベトナムを選んだ理由は、以前旅行でベトナムを訪れたときに食べ物も人も気に入ったからです。ベトナムなら楽しく暮らしていけると思い、就職を決意しました。

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締め切りを守らないベトナム人と働くには工夫が必要

日本で働いていたときは、期限厳守で、業務時間内に仕事が終わらないときは残業をするのが普通でした。

ですが、ベトナムでは終わる・終わらないに関わらず、終業時間がきたらみんな帰ってしまいます。

結局、残業代をアップすることで残業をしてもらえるようになりましたが、依頼した仕事を期日までにやらないということもベトナムでは当たり前にあることなのです。

そのため、あらかじめ締め切りを期限のずっと前に設定するなど工夫をするようにしています。

ベトナム就職は日本では味わえない貴重な経験の連続

大変なこともありますが、つたない英語を駆使しながらベトナム人スタッフと一緒に仕事をやり遂げるのは本当に面白いです。

私はプロジェクトリーダーということもあり、周囲の人に頼られる立場ですが、スタッフが困ったことがあると相談してくれるのは嬉しいです。

文化や習慣の違いの面白さなど毎日が発見の連続で、勉強になることばかり。日本で働いていたら決して味わえないような貴重な経験ができていると感じています。

ベトナムは泥棒が多く気が抜けない

ベトナム人はお金にせこいとよく言われますが、引ったくりなどの泥棒が多いのは本当に困ります。

一度、宿泊したホテルで仕事の書類と手持ちのお金を盗まれたことがあります。部屋の机の上に置いておいたら、3階の窓から泥棒が手を伸ばして持って行ってしまったのです。本当に困ってしまいました。

幸い書類のデータはバックアップがあったので何とかなりましたが、会社の上司にはひどく怒られました。

マッサージに美味しいグルメ、ベトナムの休日は最高!

ベトナムはエステサロンやスパの価格がリーズナブルなので、休日にはよくマッサージに行きます。顔や全身マッサージでも20ドル(約2,100円)程度でできるので、フルコースで数時間に渡ってマッサージしてもらうこともしばしば。

また、ベトナムグルメも楽しみの1つです。休日にはフォーや生春巻き、バインミーなど美味しいベトナム料理をたくさん食べて、疲れた体をリフレッシュしています。

まとめ~違いを面白いと思えるかどうか

日常的に仕事の締め切りが守られなかったり、泥棒に遭ったりと、日本では考えられないようなトラブルも多くあるようですが、リーズナブルなマッサージや美味しい食べ物など魅力も多く、ベトナムで過ごす毎日はとても充実しているようですね。

一度訪れて気に入った国で就職にチャレンジするというのも良い選択。慣れない海外生活でも、国の文化や生活の違いを面白いと思えれば、きっと楽しくやっていけるはず。ぜひ挑戦してみましょう。

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