1つの国で3度オイシイ!マレーシアで絶対経験したい3つのお祭り

マレーシアのお祭り

マレーシアはマレー系、中華系、インド人系の3つの人種で成り立っています。

そのため、3つの人種と異なる宗教が祝うお祭りが1つの国で体験することが出来るんです。一つの国で違う文化のお祭りを体験できるのは多民族国家のマレーシアならでは。

今回はマレーシアの3つのお祭りの楽しみ方から、注意点まで紹介します。

街中が赤一色に染まるマレーシアの旧正月(Chinese New Year)

旧正月(チャイニーズイヤー)

中華系マレーシア人にとって一年のうちでも一大イベントである旧正月。中華系にとって、正月といえば新暦ではなく旧暦の正月(だいたい1月〜2月)のことをさします。

マレーシアで旧正月は祝日にも定められておりますので、多くの中華系マレー人は来たる旧正月に向け前々から準備を始まるんです。

買い物をするなら旧正月前のセールス期間が狙い目!

中華系の人々は旧正月を迎えるにあったって、洋服を新調したり、ネイルサロンに行ったり、プレゼントを買ったり、車を買い替えたり!?するので多くの店が繁忙期を迎えます。

その為、マレーシアでは多くのショッピングモールが旧正月前に大安売りをします。大きい買い物をする際にはこの時期がおすすめ。

旧正月前の美容室、ネイルサロンは半年前から予約でいっぱいになるそうです。

またお店には中華系でのお祝いごとの色である「赤」のアイテムが多く並べられます。各ショッピングモールは赤提灯や桃の花で飾られて、とても華やかで見ていて飽きません。

獅子舞のパフォーマンスはショッピングモール内はもちろんのこと、人々が住むコンドミニアムや、空港でも見られるので、街全体がとても賑やかになります。爆竹や花火も上がるので、お祭り気分一色になりますよ。

クアラルンプールなどの大都市では、人々が故郷に戻り、家族と正月を祝うので、人通りや車通りも少なくなり、ゴーストタウン化します。この時にはいつも悩まされるピークアワー時の渋滞や電車の混雑とは無縁になります。

また逆に地方では、旧正月の始まりと終わりの日は特に渋滞が激しくなるので注意が必要になります。

マレーシアで旧正月料理「イーサン(魚生)」を試そう!

イーサン(魚生)

この時期のみ食べられるマレーシア版おせち料理である「イーサン」ですが、1つのお皿に盛られた麺と食材を大勢の人達で集まって食べます。

なんと本場中国には存在せず、マレーシアとシンガポールでしか食べられないという、とても珍しい地域限定、期間限定のお料理なんです。

イーサンの食べ方

イーサンの食べ方はとっても豪快。健康長寿、商売繁盛、家内安全を願って、できるだけ高く箸を持ちあげて混ぜながら食べるのがポイントです。

お願い事は自分の中で留めておくのではなく、きちんと口に出して周りの人に宣言しましょうね。お皿の中身をかき回し、箸を高く持ち上げて食べるので、当然テーブル周りは汚れますが、それが福を呼ぶことに繋がるそうです。

家で行われる場合はテーブルの上に新聞紙がひかれていることがほとんどです。

中華系レストランだけではなく、日本食レストランでも食べられるので、発見された際には是非願い事を宣言しながら試してみましょう!

赤い袋に入ったアンパオ「ang pow」って?

マレーシアの旧正月の時期になるといたる所で赤い封筒を見かけると思います。

お店で買い物をすると、レシートと共に無料で封筒を配っていたりします。これは日本でいうお年玉袋です。

お年玉は結婚している男女が、赤い封筒に少額のお金を入れて親戚や友人の子供達に配るんです。バラマキにも近いので、中身は少額の2RM(約50円)位から。

しかし大家族のマレーシアでは積もりに積もって大金になることも?!

ラマダン(断食)明けを祝うハリラヤプサア

ハリラヤプサア

ラマダン(断食)を行っている人達に敬意を!

イスラム教国家であるマレーシアでは、毎年イスラム教徒の人達が「ラマダン(断食)」を行います。

期間は約1か月ほどで、その間は多くのイスラム教徒の人々が日中の一切の飲食を止めます。厳密には自分の唾も飲んではいけないそうです。(喉に何かを通す行為がいけないようです。)

断食といっても1ヶ月の間何も食べない訳ではなく、日没から日の出までの間に一日分の食事を摂るのです。

子供は物心がついた時から少しづつ断食を行なっていくので辛くはないとのこと。

体調不良の人、女性でも生理中の人、妊娠されている方はラマダンを行いません。他の日に自らラマダンの日にちを設定し、日程調節するそうですよ!

ラマダンの期間でも教徒ではない人達は普通に飲食して構いません。

しかし、周りには断食を行っている人達がいる事を忘れずに。この期間はラマダンを行なっている人に敬意を示し、日中のむやみな人前での飲食は控えましょう。

ラマダンではマレー系の人々が働かなくなる

マレー系の人達日中の飲食をしなくなる為、どうしても仕事の生産性が落ちてしまいます。

一緒に働いている側としては迷惑しますし、客としては相手の接する態度に苦笑いが出てしまうことも……文化を理解をして、この時期は寛大に過ごしましょう。

また、ラマダン中はお店の営業時間が変更することも多々ありますので、注意してくださいね。

ラマダンナイトマーケットを楽しもう

ラマダンマーケット

この時期は期間限定でラマダンナイトマーケットがあちらこちらに出現します。

ナシゴレン(マレー風炒飯)やチキンサテー(マレー風焼き鳥)から、マレー風スィーツ、日本ではお目にかかれない南国のフルーツなど、見て楽しい、試して美味しいものがたくさん売られています。

香ばしい匂いにつられてナイトマーケットを覗いてしまうこと間違いなしです。売られているものが何か良く分からない時はお店の方にどんどん質問してみましょう。

お喋り好きのマレーシア人は、喜んで説明してくれるでしょう。売っているものは食べ物以外にも、子供用のおもちゃや洋服なども売っているので、もしかしたら掘り出し物を発見出来るかもしれません!

ラマダン(断食)後のお祭り「ハリラヤプサア」

1か月に及ぶ断食が終わるラマダン明けの2日間、人々は「ハリラヤ・プアサ」という断食明けのお祝いをします。

人々は家を綺麗に掃除して飾りつけをし、家族で新調した衣装を身に纏います。また家族で親戚や知人の家を訪れたり、また招いたりします。

この時期でも子供に緑や青の袋に少額のお年玉を配る風習もあります。この期間は「オープンハウス」といってご馳走を用意し、親戚や友人、知人はもちろんのこと、見知らぬ人が訪れても同じようにおもてなしをするそうですよ!

とても素敵な文化だと思いませんか?

もし仮にハリラヤプサアの時期にお家に招待されたら、ハリラヤギフト(巨大なお菓子詰め合わせ)を持ち、肌の露出を避けた格好で向かいましょう。

マレーシアの光のお祭り「ディパバリ」

ディパバリ

インド暦の第7番目の最初の日にヒンドゥー教の女神ラクシュミーをお祝いする日です。

「暗黒に対する光の勝利」が祝われる当日は、身を清めたのち新しい服に身を包み、ヒンドゥー寺院にお参りをするのが慣わしとなっています。

そして、家族や友人を招いて食事をするそうです。

家の中では、オイルキャンドルをともし、健康や幸福を願います。オレンジ、ピンク、黄色、緑など、カラフルな色が幸福の神様を家に呼び込むと信じられているので、家の中は色とりどりに装飾されます。

「ディパバリ」ではお米のアートを楽しもう

ライスアートのコーラム(Kolam)

「コーラム(Kolam)」とよばれるライスアートは一粒一粒に色を塗ったお米で、地面に繊細な絵を描いています。

立体的で、繊細なデザイン、柄のひとつひとつがすべて米粒だなんて信じられますか? 大きいものになると直径3メートル近くになり、そのアートは一見の価値ありです。孔雀の絵だと縁起がいいんですって。

この時期、マレーシア全土のショッピングモール、ホテルや会社の玄関先などに飾られています。

リトルインディアで本場のディパバリを楽しもう

リトルインディア

KLセントラルから徒歩圏内のインド街通称「リトルインディア」もこの時期はコンサートに花火に爆竹に、朝から夜遅くまで街中がお祭り騒ぎです。この時期は夜遅くまで騒がしくしても、多少目を瞑ってあげましょう。

お店では大売り出しを行なっており、家を飾り付ける為のライトやキャンドル、ディパバリで食べられる揚げ菓子、インド系の食器や生地などが売っています。

本場インドから輸入された美しい色取り取りのパンジャビやサリーが飾られているのは、とても華やかです。気に入った1着を見つけたら、試してみては如何でしょう。

お店の人が丁寧に着付けてくれること間違いなしです!

まとめ

いかがでしたか?

それぞれのお祭りでも日本のお正月のように祝うのは驚きですね。どのお祭りでも新調した服でご馳走を用意し、親戚や知人を招いて新しい年を祝うんです。

もしお年玉までもらえたら、ラッキーではありませんか?お祭り前はセールを利用してショッピングを楽しみ、お祭り期間中は異なる文化に触れてみて、それぞれの伝統料理に舌鼓を売ってみてはいかがでしょうか。

この期間は帰省ラッシュも起こるので飛行機や電車など混雑するので、気を付けましょう。それでは、マレーシアという多国籍国家を象徴する3つのお祭りを是非楽しんで下さいね!

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