中国大連の観光はコスパ重視!歴史を知る大連現代博物館

大連近代博物館

中国大連は東北地方を代表する観光地であり、毎年たくさんの観光客が国内外から訪れます。

北京や上海などの大都市と比べるとこじんまりとはしていますが、広場としてはアジア最大面積を誇る星海広場、国家5A級景区に認定されている老虎滩、歴史を感じさせるロシア街や旅順港など、たくさんの見どころがあります。

その他、大連には動物園や水族館などの有料レジャー施設もあります。入場料金は所得に比べると高めですが、中国の国土の広さに比例し広く、展示は多いし、コスパはいいと感じています。

でも、観光シーズンは人がたくさんで外出先でもなかなかのんびり過ごせません。

観光地として栄えているのは、大連人のみならず外国人としてこの地に住んでいる筆者からしても誇らしいものではあるけれど、普段の生活では人混みを避け、のんびりと日常を楽しみたいなんて気持ちもあり、ちょっぴり複雑です。

そこで今回は、中国大連の観光シーズンでも人混みを避け、のんびり静かに時を過ごしたい人におすすめ、「大連現代博物館」をご紹介します。

大連現代博物館とは

星海広場の北側に位置されているこの博物館は、2002年3月に正式開業された施設です

。地上4階、地下1階建ての建物で、陳列総面積は1.5万平方メートルもあり見どころたっぷりです。常設展と企画展があります。

常設展

大連現代博物館

常設展「近代大連」は建物2階にあり、次の7つの区画に区切ってあります。大連の歴史を写真、地図、絵、物品、ジオラマなどの資料を通して知ることができます。

以下は大連現代博物館HPを参考におおまかな日本語訳をしたもの

  1. 1840-1894旅大開発と沿岸防衛建設
  2. 1894-1895日清戦争中の旅大
  3. 1896-1904旅大のロシア租借と大連港都市の形成
  4. 1904-1945日露戦争と日本植民統治
  5. 1840-1945多文化的交流と融合
  6. 1840-1945反抗闘争
  7. 1945-1949大連開放と人民政権の建立

大連現代博物館

日本統治期なども取り上げられており、個人的にはなんとも言えない気分になるのですが、ここ大連でどのようにそれらの歴史が語られているのか、垣間見ることができる内容となっていると思います。

抗日がテーマのテレビドラマなどが現在も頻繁に放映されているように、この博物館でも反抗闘争についての展示があります。

しかし、「それだけ」ではありません。

1840年から現在までの短い期間の中でロシア、日本、中国によって統治された大連の歴史がここにあります。

街を歩いていても、そこかしこにそれぞれの面影を見ることができ、それらが文字通り混ざり合って存在している様はとても感慨深いものがあります。

大連現代博物館の館内展示物(一部)

大連現代博物館

清からロシアが関東州(現在の大連、旅順など)を租借。

大連現代博物館

日露戦争後、1905年ポーツマス条約により租借権がロシアから日本へ譲渡される。

大連現代博物館

満鉄調査資料なんかも展示されています。

大連現代博物館

日本統治時代の大連の地図。ヤマトホテルなども書かれています。伊勢町、土佐町、浪速町……。競馬場もあったようです。

大連現代博物館

当時の市民の暮らしも垣間見えます。中国東北地方の暖房「カン」でしょうか。筆者の知っている「カン」は台所から繋げられている設備のため、床下に薪がくべられているこの「カン」の形状は少し意外でした。

企画展

著名な画家の作品展示や、国内外の様々な文化をテーマに企画展が催されています。

基本情報

  • 施設名:大連現代博物館
  • 住所:大连市沙河口区会展路10号
  • 交通:16、18、22、23、28、202、542、801、901、地下鉄で「会展中心」駅下車徒歩 約2分
  • 定休日:月曜日
  • 時間:春夏-午前9時から午後5時(最終入館午後4時)、秋冬-午前9時から午後4時30分(最終入館午後3時30分)
  • 注意:閉館前にもかかわらず映像などが早々と消されてしまう為、余裕を持って観覧されることをおすすめします。
  • 料金:無料(2016年11月現在)
  • その他:パスポートなどの身分証明書が必要
  • 大連現代博物館ホームページ

まとめ

いかがでしたか?

大連現代博物館の歴史としては100年余りの記録ですが、目まぐるしい変化を経て、現在の大連がここにあります。機会があれば、足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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maomaoライター

投稿者プロフィール

中国人と国際結婚した中国大連在住30代主婦。異国の地で「毎日を楽しむ」をモットーに自分探しの旅を続けています。

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