ロンドンは住み心地が最高!イギリス暮らしの4つのいいところ

ロンドン イギリス生活・移住

皆さんはイギリスに対してどんなイメージがありますか?日本から遥か遠く離れたヨーロッパ、それでいて日本と同じ島国という共通点を持つ国。

その首都ロンドンのメトロの駅からホテルまで歩いた際の街並みに一瞬で魅せられ、住み始めた3日目から居心地の良さを感じてあっという間の2年間。あたかも自分のホームの様に感じながら生活していました。

その中でも、イギリスやロンドンってここがいいよねと日々思っていたことをお伝えします。

イギリスの素敵なTea time

イギリスのティータイム

イギリスといったら紅茶。

もちろんイギリス人はコーヒーも大好きです。街にはたくさんのこだわりのコーヒーショップがあり、日本でもお馴染みのスターバックスはいつも多くの人でにぎわっています。

それでもやはり、紅茶は国の飲み物といっていいでしょう。何を始めるのにも必ず紅茶を用意します。

多彩な種類から選べる

まずはケトルのスイッチをオンにし、お湯を沸かしている間に好きなフレーバーの紅茶選び。スーパーやイギリス人のお家には、本当にたくさんの種類の紅茶があるのです。

アールグレイ、アッサムの様なミルクに合う甘い紅茶がイギリス人は大好きです。

また、風邪の時にピッタリの喉に良いレモン&ジンジャーティーにはスプーン一杯のハチミツが欠かせません。ペパーミントティーにもハチミツが合いますね。

香りや色を楽しみたい時にはベリー系のフルーツティーがおすすめ。赤い色にそそられます。

日常的に楽しむゆったりとした時間

イギリス人のお家の一部屋をお借りして住んでいた時には、朝起きるとオーナーのデビッドさんがまずTea?と必ず聞いてくれました。

そして、リビングで皆が集まって過ごす時間には、誰かが紅茶の用意をして配ります。日本のせわしない生活とは一変、紅茶を楽しむゆったりとした時間が人生には必要だと気づかせてくれました。

イギリスのPub(パブ)は朝から晩まで楽しめる

イギリスのパブ

イギリスのご飯は美味しくないという話をよく聞きますね。そうかなとも思うし、そうじゃないよとも思います。

私は外食する時は、タイ料理やトルコ料理、ギリシャ料理、モロッコ料理、レバノン料理などばかり選んで食べに行っていました。こういうレストランは雰囲気が良く、料理が本当に美味しいのです。

Pubの食事も悪くない

一方で、イギリスで有名なのがPub(パブ)です。ロンドンの街には至るところにPubがあり、朝早くから晩まで開いています

お酒を飲む場所というイメージが強いPubですが、イギリスではカフェの代わりに利用することもできます。朝はイギリスの伝統的な朝食、昼にはランチが提供されます。

カフェ、レストラン、バーの融合とでもいいましょうか。とにかくいつ行っても居心地がいいのです。

Pubで何を注文しようか迷ったら、イギリス料理で有名なフィッシュアンドチップスはハズレなし。金曜の夕方からはビール片手に話に花を咲かせている、お店に入りきれないほどのロンドナーを至るところで見ることができます。

どこへ行こうか迷ったら是非Pubへ行ってみてください。

ロンドンでは世界レベルのアートが見放題

イギリス

世界で唯一、この街だけではないでしょうか?ロンドンにあるほとんどの美術館・博物館の入場料はタダなのです。

世界三大博物館の一つである大英博物館や、常に最先端のモダンアートで話題のテートモダンも全てタダ!ロンドンの美術館は、日本の美術館と違って規模も大きく展示数も圧倒的です。

その美術館がいつ行っても無料なのです。

V&A美術館やウォレスコレクションがおすすめ

個人的におすすめなのは、V&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート)美術館。ここは展示物ももちろんのこと、ミュージアムショップがかなり充実しています。

美術館オリジナルのテキスタイルを使用した洋服や、ドライフルーツたっぷりのずっしり重いパウンドケーキがおすすめ。

また、ボンドストリート駅から歩いて5分、閑静な住宅街にあるひっそりとした邸宅の美術館ウォレスコレクションも見逃せません。程よい大きさで、中庭にあるカフェスペースは一見の価値あり。

マリー・アントワネットの部屋を再現した一室があるなど、乙女心をくすぐる美しい美術館です。

ロンドンは自然と融合した街

自然

ロンドン市内には美しい公園が至るところにあります。都会なのに、東京の様にせわしない空気がなぜかありません。自然や緑が多いからでしょうか。

それぞれに魅力があるたくさんの公園

中心地から少し北にあるWest Hampsteadという丘は、ロンドン市内を見渡せる絶好の場所です。夕暮れ時や夜景を見に行くのに特におすすめです。

西にある落ち着いた雰囲気を感じるGreen Parkには日本庭園があります。美しい孔雀もいます。夏には野外映画上映のイベントがあり、初夏の暮れかかった空の下、ビール片手に大スクリーンで昔の映画を味わえます。

ロンドンで一番大きい公園Hyde Parkでは、冬に行われる大規模なクリスマス移動式遊園地が人気です。誰もがわくわくする、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気とネオンや音楽。映画や夢の中にいるのかと錯覚し、子供も大人も一緒になって楽しめます。

ロンドンでの生活費はどれぐらい?

魅力いっぱいのロンドン暮らし。では、そのロンドンで生活するにはどれぐらいの費用がかかるのでしょうか。

ロンドンでの1カ月の生活費をシミュレーションしてみましょう。

  • 家賃:600ポンド(約80,000円)

ロンドンの家賃は東京と比べても高いです。シェアするか、安い部屋を探す必要があります。

  • 食費:60ポンド(約8,000円)

ロンドンでの外食はとても高くつきます。また、日本食材も高級品です。これは、現地のスーパーを利用して自炊した場合の金額です。

  • 交通費(定期): 120ポンド(約16,000円)

通学や通勤で毎日移動するなら、定期を買うことになるでしょう。

  • 水道光熱費:145ポンド(約20,000円)

平均的な住宅に住んだ場合の料金です。

  • 携帯代(SIM契約):12ポンド(約1,600円)

端末は日本から持って行き、SIMカードだけ契約すれば安く抑えられます。

  • 交際費・雑費:150ポンド(約20,000円)

人によって異なる部分ですが、現地の友人とパブなどに飲みに行けば交際費は高くなります。

ロンドンでの1カ月の生活費合計:1,087ポンド(約15万円)

詳しくは以下の記事をどうぞ(値段とレートは当時のものを抜粋)。

まとめ~まずは旅行で魅力を味わって

イギリス暮らし・ロンドン暮らしのいいところ、お伝えしたのはほんの一部です。短い旅行でもそのよさを実感できるでしょう。実際に訪れてご自身でその魅力を味わってみませんか?

まだ一度もイギリスを訪れたことがない方は、まず夏がおすすめです。

日本独特の嫌な湿気がなく、本当に爽やかなヨーロッパの夏を過ごすことができます。また、サマータイムのお陰で夜の9時くらいまで明るいので、めいっぱい遊べちゃいますよ。

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