香港の新鮮なシーフードを楽しめる西貢(サイゴン)
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こんにちは、Guanxi [グアンシー] 編集部です。
香港で海鮮というと西貢(サイゴン)が有名です。観光客が一番よく行くエリアは尖沙咀(チムサージョイ)ですが、もちろんここにも海鮮レストランはたくさんあります。でもちょっと足を伸ばせば、海風に吹かれて自分で直接海鮮を選んで、自分の好みで料理してもらうという、ぜいたくな海鮮の楽しみ方ができますので、ぜひがんばって行ってみましょう。
西貢に行くにはミニバスが便利です。ミニバスも香港ならではの乗り物で、ローカル気分を味わえますのでぜひチャレンジしましょう。
MTR油麻地(ヤウマーデイ)駅付近の登打士街(ダンダーシーガーイ)という通りから西貢行きのミニバスが出ています。バスは乗客が満席になったら出発します。ミニバスに乗ったら、シートベルトをつけることが義務付けられてるので、きちんとシートベルトをしましょう。つけないと罰金をとられることがありますが、罰金のためというよりも、ミニバスはかなりスピードを出して走るので、シートベルトをちゃんとつけないと実際危ないです。。。
30分ほど走ったら西貢へ到着します。高層ビルと人ごみから離れて、海の香りがします。尖沙咀とはまた全然違った雰囲気になります。人の流れについて歩いていけば、海鮮レストランの立ち並ぶ方向へ自然と歩いて行くことになるでしょう。
レストランの前では客引きのお兄さん、お姉さんたちから声がたくさんかかりますが、まずは海沿いに行って見ましょう。
桟橋の下に小船がたくさん集まって、まさに獲れたての海鮮を売っています。
上から見るとこんな感じ。海鮮というと日本では魚を思い浮かべますが、香港の海鮮はシャコやエビ、貝が多いです。
これを指差して頼むと、ビニール袋に量り売りして、さおで吊り上げて渡してくれます。お金を入れるカゴも、さおと一緒に上がってくるのでそこにお金を入れてあげましょう。
ここで買った海鮮を持って、先ほどのレストラン街へ戻って、調理してもらうことができます。
あるいは、レストランの前にもイケスが並んでいるので、そこで選ぶこともできます。
食べ方は、塩ゆで、蒸し魚、にんにく炒め、から揚げ、などシンプルなものが多いです。お店の人に任せてもいいでしょう。
定番は、えびの塩ゆで。香港人はまずこれを一番に注文するといってもよいぐらい、定番中の定番です。
何の変哲もない、ただえびをゆでただけですが、これがなんともいえずおいしいです。殻ごとゆでて、自分で殻をむいてはしょうゆをちょっとつけて食べるのですが、これが食べだすとなかなか止まりません。次々と手が伸びては、殻をむいて食べ続けてしまいます。
その他の定番といえば、シャコのから揚げでしょう。香港のシャコはびっくりするぐらい大きいです。にんにくたっぷりの衣をつけたから揚げにします。
はさみが出てきますので、はさみで殻を切ったあとは、手づかみで豪快に食べましょう。中にはぷりぷりの身がたっぷりです。
▽ さいごに
他にもいろいろと美味しい海鮮はありますが、何を注文していいかわからなければ、他のテーブルを見わたしてみましょう。香港人が食べているものを指さしてオーダーすると簡単です。 みんなが食べているものが間違いなくおいしいものです。
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