豪州流!懐のピンチをバーベキューで楽しく乗り切ろう
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現地採用で働いている人はもちろん、ワーキングホリデーや留学などで海外で暮らしていると、給料日前など懐がさみしいときは、食費を節約しないといけません。
今回は、オーストラリアらしく「バーベキューで懐のピンチを乗り切る方法」をご紹介します。(1オーストラリアドル=約82円)
記事の目次
激安食パンをゲットしよう!
オーストラリアって、実は「物価が高くて住みにくい国」だということをご存じですか?
十数年前、わたしがオーストラリアに住み始めたころは、まだ今のように物価は高くありませんでした。しかし、近年物価は上がる一方、家賃は日本の倍以上、食べ物も非常に値段が高くて、最近は外食もほどんとしなくなりました。
「オーストラリア=物価が安い」というイメージで来た学生やワーキングホリデーの人たちが、あまりにも物価が高くてびっくりした、という話もよく聞きます。
そんな物価の高いオーストラリアですが、安い食材もあるんです。それはずばり「食パン」。大きなサンドイッチ用のパン(700g)で、なんとたったの85セント(約70円)なんです。
日本で売っている食パンの2斤分ぐらいの大きさはあるでしょうか。味も、耳までふわふわで、85セントとは思えない美味しさなんです。
お金がピンチのときは、このサンドイッチ用パンで乗り切ってみてはいかがでしょうか。トーストしてマーガリンやチョコスプレッドをちょっと塗っただけでも美味しいです。
80cmぐらいあるかと思われる、こちらのバゲットも、お値段なんと$1.50(約123円)。ハムとレタスをはさんだら、贅沢なバゲットサンドが、自宅で安く楽しめます。
種類豊富で美味しいソーセージ
もう一つ、オーストラリアで比較的安くておすすめの食材が「ソーセージ」です。ソーセージといっても、日本で見かけるような袋に入った小さなソーセージではなく、生肉とハーブがぎっしりつまった、本格的なソーセージなんです。
種類もかなり豊富で、ビーフやポークはもちろん、ラムやチキン、七面鳥やカンガルーのソーセージなんかもスーパーで手に入ります。
スパイスやハーブがたくさん入った、いわゆる「グルメなソーセージ」は少し高いんですが、プレーンなソーセージなら、比較的安く手に入ります。
プレーンでも、焼いてバーベキューソースやケチャップと一緒に食べたら、ジューシーでとっても美味しいんです。
脂分が多いので、ダイエット中の人にはあまりおすすめできないんですが、懐がさみしいときには、ボリュームたっぷりのソーセージで乗り切りましょう。
公園のバーベキューで気分を盛り上げよう!
給料前や仕送り前など、金銭的に苦しくなって、節約メニューばかりの自炊をしていると、気分も滅入りがちになってしまいます。
そんなときには、気の合う友達でも誘って、激安食パンとソーセージ持参で「公園でバーベキュー」をしてみてはいかがでしょうか。
アウトドア派の国オーストラリアには、いたるところにバーベキュー施設のある公園があります。週末はいつも、子供の誕生日パーティや友達同士でのバーベキューを楽しむ人たちでにぎわうんですよ。
もちろんバーベキューを焼く鉄板は無料で利用できるので、ソーセージはもちろん、お野菜や卵、日本風にお好み焼きなんかも作ってみてはいかがですか?
友達とワイワイしながら公園で楽しむバーベキューって、家で食べるよりずっと美味しく感じるんですよ。
週末はホームセンターのバーベキュー巡り?
家や公園でソーセージを焼いたりするのが面倒くさい人におすすめなのが、「週末のホームセンター巡り」です。
週末には、よくホームセンターやスーパーの前で、学校やスポーツクラブ運営費の募金を募るためのバーベキュー(こちらでは「Fundraising BBQ」と呼んでいます)のテントが設置されます。
食パンとソーセージ1本にお好みのソースをかけて$2ほど。ドリンクも1本$1ぐらい(約82円)で売られています。懐がさみしいけど、料理をする気になれない週末などに、ホームセンターやスーパーを巡ってみてはいかがですか?
ソーセージの節約簡単応用レシピ
いくら安くて節約できても、毎日パンとソーセージだけでは、栄養もかたよりますし、飽きてしまいます。そんなときに役立つ、ソーセージを使った簡単な応用レシピをご紹介します。
材料
- 瓶入りトマトパスタソース:1瓶
- ソーセージ:4本
- サラダ油:大さじ1
- 乾燥パスタ:80gぐらい
作り方
- 大き目の鍋に湯を沸騰させ、塩を一つまみ入れてパスタをゆでておく。
- フライパンにサラダ油を熱する。ソーセージの中身を一口分ぐらい絞り出しながらフライパンに落とす。全体に色が変わったら、トマトパスタソースを入れて弱火にする。
- (2.)を10分ほど煮込んだら、パスタにかけて出来上がり。
お好みでお野菜を入れて煮込んだり、パルメザンチーズをトッピングしてお召し上がりください。
まとめ
どの国に住んでいても、懐がさみしくなると、質素な節約メニューしか食べられなくて、余計にさみしくなってしまいます。
そんなときでも、オーストラリアらしく、ソーセージとバーベキューで、金銭的ピンチをアウトドアでワイルドに乗り切ってくださいね!
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