ドイツのドラッグストアの品揃えは?ドラッグストアへ行ってみよう
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よく「ドイツはヨーロッパの日本だ!」と言われていますが、その根拠はドイツが安全で快適に生活出来る国だという事や、ドイツ人がまじめで日本人に性格が似ているという点も挙げられると思います。
そして、私がドイツで生活して感じたのはスーパーマーケットはもちろんですが、ドラッグストア(専門的な薬などは買えません)の品揃えが豊富だということです。
これからドイツで生活を考えている日本人の方には切っても切り離せない、ドラッグストアの魅力をご紹介します。
ドイツのドラッグストアは、日本と同じくらいの品揃え
私はドイツに行く前はイタリアに住んでいましたが、イタリアには日本で良くあるような何でも揃う「ドラッグストア」はありません。
あくまで「薬局」であって、薬を売っている場所なのです。(もちろん、店によっては他のものも売っている場合もありますが。)
他のヨーロッパの国々も、ほとんどが「薬局」は「薬局」で小さな薬専門の店舗です。ドイツではよく、大きなスーパーの横にほとんど同じくらいの大きさのドラッグストアが建っています。
なので、スーパーマーケットに買い物に行ってそのまま横のドラッグストアに行くということが可能なのです。食料品や日常雑貨を一気に買うことが出来て、とても楽です。
日本に居ると当たり前のように、必要なものが簡単にすぐに揃うので「何かを買う」ということに不便だと思ったことがない人がほとんどだと思います。
「色々なアイテムを、色々な種類の中から選んで購入出来る」それは、日本のような豊かな国だからこそなのです。海外に出るとそんな普通のことが簡単に出来ず、日本の素晴らしさと有り難さを身に染みて感じます。
ドイツのドラッグストアではどんな商品が買えるのか?
日本のドラッグストアと同じく、薬・生活用品(トイレットペーパーや、シャンプーや石鹸など)・化粧品・飲料水(水やジュースなど)・ペット商品はモチロン、それぞれのドラッグストアが独自で作った自社ブランドのアイテムが、通常より安い価格で販売されています。
豊富なアイテム
そして、「さすがドイツ!」と思ったのは、BIO(ビオ)の食品アイテムが豊富に揃っていることです。BIOとは、日本ではオーガニックと言えば解って頂けると思います。
ヨーロッパではとても浸透しているのですが、特に環境問題や健康思考の強い人が多いドイツには特に浸透していて、実際に私の周りにも「食べ物は、BIOのものしか取らない」と言っている人も多かったです。
そのBIOアイテムも、それぞれのドラッグストア独自のブランドでたくさん出ています。私はよく、100%のフルーツジュースを買って飲んでいました。
お菓子などもたくさんあり、チョコレートなどもBIOの物に変えると、少し健康志向になったようで少し嬉しい気分になりました。
フェイスパックもある
そして私が一番よく買っていたアイテムは、化粧品のフェイスパックや、目元用のパックです。女性なら解っていただけると思いますが、フェイスパックは日常生活にとても大切なアイテムなのです。
そして、ヨーロッパ全体に言えることですが、特にドイツのミュンヘンはとても乾燥しています。フェイスパックと聞くと、韓国をイメージする女性が多いかもしれませんね。
ドイツでは、そのフェイスパックや、目元用のパックもそれぞれのドラッグストア独自ブランドのもので作っているんです!凄いですよね。
私はいろいろなドラッグストアで買って試してみましたが、「dm」という大型ドラッグストアチェーン店のパックを愛用していました。
日本の相場から考えると安い金額で手に入るし、ドイツでしか買えないものばかりなので私は何度かお土産として買って帰りました。大きさもかさばらない小さ目なものが多く、そして軽いのでお土産におすすめです。
ドイツらしい、シンプルなデザインにきっと喜んで頂けるはず!です。
まとめ
今回は、ドイツのドラッグストアについて書いてきました。皆さんはどう感じられたでしょうか?海外生活に不安を抱いている方も、「日本と同じように何でも揃う」という事に、少し安心するかも知れませんね。
注意するべきところは、ドイツのスーパーやドラッグストアなどほとんどのお店は平日は20時に閉店し、日・祝日は完全にお休みです。
クリスマスや、年末年始、イースター休暇などは4,5日連続で休みになることもありますので、日本の様に1年中365日、24時間何でも買えるわけではないのでお気を付け下さい。
これからドイツで長期生活する方はもちろん、旅行に行かれる方にもぜひ行ってみて欲しい、ドイツのドラッグストアです。
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