癒しを求めるハワイの旅・カウアイ島の魅力に迫る
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仕事や複雑な人間関係など、毎日ストレスの多い環境にいると、たまには現実から離れて、南の島でリラックスしたいと思う人は少なくないでしょう。
ハワイと言えば、誰もが知るバケーションデスティネーションですが、今回は、観光スポットを忙しく見て回るような旅行というよりは、個人や少数のグループで行く、癒しやリラックスを目的としたハワイ旅行のアイディアを紹介していきたいと思います。
今回紹介したいのは、ハワイの島々の中でも、他と比べて人口も少なく、観光地化がそれほど進んでいないカウアイ島です。
大自然溢れるこの島で過ごす時間は、日々の忙しさやストレスを離れて心と体の疲れを癒すことができる最高の時間となるでしょう。
カウアイ島の天気
せっかく休暇を取ってバケーションに来ても、天気が悪ければ折角の旅行の楽しさも半減されてしまいますよね。
でも、このカウアイ島は一年を通して天候が良い島として知られています。雨が降るときも、夏の通り雨のように一時的に降るだけで、1、2時間ですぐに止んでしまうことがほとんどのようです。
気温も安定していてとても過ごしやすいのが魅力の1つです。
一年で最も寒くなる1月でも日中の平均気温は25度、夜間でも18度という暖かさに加え、一番暑い8月の平均気温でも、日中29度、夜間23度と、暑すぎず、寒くもならず一年中過ごすことができる快適な気候です。
また、島なので日本と同じように湿気が多く、肌が乾燥してトラブルになったりする心配もありません。
カウアイ島の交通事情
カウアイ島では、車での移動がメインになります。
タクシーやウーバーなどのサービスもあるので、車を自分で運転しない場合でもある程度は動けますが、もし島の中で行きたいところが沢山あるのなら、一番良いのは空港でレンタカーを借りることでしょう。
行く前に国際免許証を取る必要がありますが、車があると選択肢が広がりとても便利です。公共の交通機関が発達していないという点も、このカウアイ島が観光客で溢れるのを妨げている1つの大きな理由なのだと思います。
カウアイ島のホテル
ほとんどのホテルや宿泊施設は海の近く、ビーチに歩いていける距離にあります。
ホテルのプールで一日中ただひたすら南国の景色を眺めながらリラックスするのもいいですし、朝早く起きて浜辺を散歩するのも、波の音や海風が心地よく、とても元気がでます。
日の出や日没時にはとてもきれいな景色を見ることができるので、ぜひそのような時間帯に海辺を散歩してみてもいいでしょう。
どこにも行かずにホテルの近くにいるだけで、素晴らしい景色に出会うことができ、海のパワーを感じることができます。これだけでも、十分癒し効果はあると思います。
特に、ツアーや観光目的の旅行だと、スケジュールが決まっていたり、時間を気にしてゆっくりできなかったりするので、個人や少数グループで行く癒しのカウアイ島旅行では、何もしない時間というのがとても貴重な癒しの時間になります。
島のいたるところにある美しいビーチ
このカウアイ島には数えきれないほどたくさんのビーチが島を囲むようにして存在していて、飽きることなく楽しむことができます。
観光客が他の島と比べて少ないので、リラックスするために来たのに逆に人ごみにうんざりしてしまったなんていうこともありません。
海の中に入って泳ぎたいときにはライフガードのいるハナレイビーチ、シュノーケリングを楽しみたいなら大きな波が来ないように岩で囲まれたポイプビーチやリドゲートパーク、誰もいないビーチを散歩したいならアニニビーチやシークレットビーチなどがおすすめです。
その他にも数多くのビーチがあって、とても全部を見て回るは難しいですが、自転車を借りてサイクリングをしながらいろいろなビーチを見て回るなんてこともできます。
海岸沿いのサイクリングロードは島の東側にあり、自転車のレンタルもホテルでできるところもありますし、サイクリングロード近くにもレンタサイクルのお店がいくつかあって、気軽に借りることができます。
大自然の力を満喫するハイキング
カウアイ島はあのジュラシックパークのモデルになった島であり、ジャングルや滝、大きな渓谷が広がっている島でもあります。そんなカウアイ島の大自然の中を歩いたり、散策することによって体や気持ちをリフレッシュすることができます。
普段あまり体を動かすことのない人は、体を動かすとてもいい機会になりますし、きれいな景色やダイナミックな滝を目にすると普段の疲れやストレスなど忘れてしまうように感じられます。
ハイキングのコースは難しいものから簡単なものまで様々あるので、自分のレベルに合ったものを選ぶようにしましょう。ジャングルの中では虫よけスプレーは必須です。
水は脱水症状を防ぐために必ず持って行きましょう。ちょっとしたおやつなどを持って行ってきれいな景色を見ながら食べるのも楽しいと思います。
島の西側に位置するワイメアキャニオンは通称太平洋のグランドキャニオンとも呼ばれ、荘厳な景色とともに、様々なハイキングコースを楽しむことができます。
島の東側にはワイルアリバーという川が流れていて、その川沿いにもハイキングコースが数多くあります。
また、この島には滝がいたるところにあって、道路のわきに車を止めればすぐに見られるものから、長いハイキングの末にやっとたどり着けるものまであります。
こんなに選択肢があると、どうやって選んだらいいか迷ってしまいますが、ガイドブックやインターネットに載っている情報を頼りに選んでみたり、現地に着いてからホテルのデスクなどに聞いてみてもいいでしょう。
やりたいことだけをする小さなツアー
すべての旅程を旅行会社に任せるパッケージツアーとは違い、個人で旅行するときには自分のやりたいアクティビティだけを選んで行うことができるので、時間を有効に使うことができます。
すべて自分たちでやるのはちょっと心配だという人には一つのアクティビティーだけを行う小さなツアーに参加することをおすすめします。
大体は半日以内で終わるものばかりなので、残りの時間はのんびりできますし、旅行期間中特定の日を決めて活動的に過ごす日にするのもいいと思います。
おすすめは島の西側にあるナパリコーストという海岸沿いをボートで回るボートツアーです。船酔いする人は酔い止めが必要ですが、海が穏やかな日にはとてもスムーズで快適なツアーを楽しめます。
イルカやウミガメ(時期によってはクジラ)などの動物たちに出会うチャンスもありますし、海から見る島の景色は絶景です。その他には、ハワイアンダンスを楽しむディナーショー、島を空から回るヘリコプターのツアーなどもあります。
まとめ
カウアイ島はハワイの他の島々と比べ、観光地化の進んでいないとても美しい島です。この島は忙しい毎日を離れ、疲れを癒すのには絶好のスポットです。
のんびりとリラックスをしてゆっくりとバケーションを楽しみたい人は、ぜひ一度このカウアイ島を訪れてみることをおすすめします。
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