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ミャンマー土産物店のメッカ!ボージョー・アウン・サン・マーケットが面白い

ボージョー・アウン・サン・マーケット

海外旅行の楽しみの一つ。それはお土産選びではないでしょうか?何も買う気がなくても、何となくその国の雰囲気が感じられる商品、伝統工芸品などを見てみたいと思う方にピッタリな場所があります。

それがミャンマーのヤンゴン市内にある「ボージョー・アウン・サン・マーケット」です。

ヤンゴンツアー旅行やガイドブックには必ずと言っていいほど載っている観光名所です。地元の人や外国人観光客で常に賑わっています。この場所で楽しく、安全に買い物ができる方法を皆さんにお伝えします。

何が売っているのか?

ボージョー・アウン・サン・マーケットではミャンマーの雑貨、衣料品、伝統工芸品、宝飾品が中心に売られています。

外国人観光客向けの商品を中心に扱う店舗もあれば、昔から営業を続けていて地元の人が足繁く通う店舗もあります。1階は土産物店が中心、2階は1階と比べると店舗数少なめですが仕立て屋が多く営業しています。

同じような商品でもお店によって値段や品質が異なります。買い物をする際には実際に自分の目でよく見比べてから買いましょう。購入前の「目利き」が重要です。

中には商品に傷があったり、一部が壊れていたり、汚れていたりすることがあります。

今は商品に値札が付いている場合がほとんどですが、ついていない場合もあります。その時は商品の値段について店員に確認しましょう(値段を聞くだけで買わなくてもOK)。

商品の値段について私の経験をもとにお話すると、地元のミャンマー人が多く利用しているお店が狙い目です。

外国人観光客が来ることを予測して料金設定を高めにしていたり、外国人とわかった瞬間に値段をつりあげたりする店舗もよくあります。

ボージョー・アウン・サン・マーケットはいわゆる日本の「ショッピング・モール」のような商業施設ではありません。ショッピング・モールにあるようなレストランやカフェなどの休憩スペースはほとんどありません。

よって「買い物+お食事」という過ごし方はおすすめできません。こちらに出かける際はあらかじめ何を買いたいのか決めておいて、買い物と散策が終わったら帰るようにしたほうがよいでしょう。

雑貨

雑貨

「雑貨」と一言でまとめるのは大変難しいです。日本にも「和雑貨」という表現があるように「ミャンマーの雰囲気を感じられる雑貨」と考えるとわかりやすいと思います。

竹細工や籠製品、ミャンマーの伝統的な文様を使ったポーチやクッション、バッグ、ランチョンマット、テーブルクロス、手織りの布から作った雑貨が多く販売されています。

最近ではスマートフォンが入れられるミニポーチ(写真左側)も売られています。時代を感じました。

衣料品

衣料品

90年代のミャンマーでは既製品の洋服は少なく、限りがありました。よって、当時は生地屋へ行き、自分の好きな生地を選んで仕立て屋に仕立ててもらうのが主流でした。

つまり、「オーダーメイド」です。仕立て料もとても安かったです。しかし、今では既製品が増えたためオーダーメイドにするとかえって値段が高くなる、という現象が起こっています。

ミャンマーには伝統衣装がありますが、時代の流れと共にファッションが変わりつつあります。若い世代は普段着として、伝統衣装ではなく洋服を選ぶ人が増えているようです。

ミャンマー人の知人が言うには「特に若い世代はお寺への参拝、宗教的儀式、結婚式など改まった場面でなければ伝統衣装を着なくなってきている。伝統衣装の価格も高くなってきていて、それなりのものを準備しようとするとお金がかかるようになった。」とのことでした。

伝統衣装も今や既製品としてショッピング・モールで安く買える時代です。そのため、伝統衣装用の生地自体が高くなり、それに従って仕立て料も上がっているのです。

伝統工芸品

伝統工芸品

ミャンマーで一番有名な伝統工芸品はバガン塗りだと思います。世界三大仏教遺跡の一つバガンで作られている漆器です。バガンに行くとたくさんの漆器工房があります。

漆器職人が手作業で描く文様は繊細でとても美しいです。金泊を使うこともあります。特に黒い漆器に金泊を貼り付けて作られたバガン塗りは大変豪華です。

ボージョー・アウン・サン・マーケットには、日常生活で使えるものからインテリアまでたくさん揃っています

ミャンマーは他民族国家であるため、ボージョー・アウン・サン・マーケット内には各民族の伝統工芸品を集めた店舗が多数存在します。民族ごとに特色があるのでそれを比較しながら散策するのも楽しいですね。

宝飾品

宝石品

ミャンマーは宝石の産地として知られています。特に高品質なルビーと翡翠の名産地として世界的に有名です。また、ボージョー・アウン・サン・マーケットでは南洋真珠を取り扱う店舗も多く集まっています。

よって、宝飾店エリアは本当に豪華です。日本では考えられないほど大きな宝石をあしらったネックレスや指輪が、ショーケースに入れられています。

ヒスイリング

高価な宝飾品中心の店舗もありますが、リーズナブルな店舗もあります。バロック真珠(ラウンド型真珠ではない個性的な形の真珠)や翡翠を使ったアクセサリー店です。

日本でいう「天然石アクセサリー店」のような雰囲気です。銀のアクセサリー店(カップなどの銀細工も有。)もあります。

興味があったら店員に「試着はできますか?」と聞いてみましょう。鏡を持ってきてくれたり、サイズが合わなければ代わりのものを出すなど、親切な対応をしてくれる方がたくさんいますよ。

ボージョー・アウン・サン・マーケットへのアクセス

ボージョー・アウン・サン・マーケット

車かタクシーを使うことをおすすめします。ボージョー・アウン・サン・マーケットの内部は碁盤の目のようになっています。一応、一般車両が通れる路地はあります。

自家用車で来てマーケット内の路地に縦列駐車する人もいますが、駐車スペースの確保は保証されていません。最悪の場合、自分の車を動かせなくなって身動きが取れなくなる可能性もあります。

団体旅行あるいは個人旅行の方で「ボージョー・アウン・サン・マーケットツアー」がオプションとしてついているなら利用してみてはいかがでしょうか?送迎・ガイド付きでマーケット内を散策できるかもしれません。

移動時の心配がなくなるので安心だと思います。

車で行くには

私はミャンマー旅行中にボージョー・アウン・サン・マーケットに行ってみたいと思い、ミャンマー人の知人に相談したのですが、駐車スペースの問題から「自分の車で連れていってあげたいけれど、いつになるかはわからない。」と言われていました。

こればかりは仕方がありません。「行けたらいいな~」という気持ちで旅行を楽しんでいました。ある日、ミャンマー人の知人から連絡がありました。

「これから、用事があって車で外出するのだけれど一緒に来ない?そこから、ボージョー・アウン・サン・マーケットに歩いていけるんだけど。」

チャンスがやってきました!「ぜひ、お願いします!」と即答し、私は外出の準備を始めました。

タクシーで行くには

実はタクシーを利用して1人でボージョー・アウン・サン・マーケットに行ってみようかとも考えましたが、知人から「危険すぎる。」という理由で反対されました。

ミャンマーの交通ルールは日本と比べるとかなり緩いです。きちんとメンテナンスされていない車が街を走っていることがよくありますし、交通ルールに従わない危険運転をする運転手もいます。

タクシー運転手も「シートベルトを着用しない」、「携帯電話で会話をしながら片手でハンドル操作をする」といった行為を平気で行う人も中にはいます。

そして、「外国人は皆、お金持ち」というイメージのもと、法外な料金を請求してくる悪質な運転手もいるのです。

全員がそうだとは言いません。信頼できるタクシー運転手もたくさんいます。しかし、実際にそういった出来事があり、中には事件化しているケースもあります。残念ながら事実です。

知人は私の身の安全を考えて「反対だ。」と言ってくれたのです。タクシー利用を考えている方は安全を第一に考えて信頼できるタクシーを選んで下さい。

ボージョー・アウン・サン・マーケット散策のポイント

ボージョー・アウン・サン・マーケット

事前に手に入るようなら、マーケットの地図やガイドブックを見て行先を決めておくとよいでしょう。マーケット内は碁盤の目のような造りになっていて店舗は四角いますのような形をしたスペースで営業しています。

そして何を買いたいのかあらかじめ、決めておきましょう。出入り口やお手洗いの場所確認もお忘れなく(お手洗いの数は少ないです!)。

服装

特に決まりはありません。自由です。マーケット内は冷房がありませんので涼しく動きやすい服装が良いでしょう。

せっかくですから、ミャンマーの伝統衣装を着て出かけてみてはいかがでしょうか?地元の人の中に溶け込むのです。それもまた面白いですよ。

持ち物

マーケットは冷房がない上、広い敷地内を歩かなくてはいけません。熱中症対策のため、熱中症対策グッズを必ず持ち歩いて下さい。

飲み物と熱中症予防タブレットや飴、傘(日傘・雨傘両用だとよい)、帽子があるとよいでしょう。

その他、汗ふきタオルやウェットティッシュも携帯していると便利です。特に水に流せるティッシュはあると便利です。ミャンマーのお手洗いにはトイレットペーパーがないところもよくあります。そんな時に使えます!

お金

現金(現地通貨:チャット)をあらかじめ準備していきましょう。ミャンマーではクレジットカードが使える店舗は限られています。マーケット内はクレジットカードに対応していない店舗がほとんどです。

注意点

野犬、野良猫

マーケットに限らず、ミャンマーには野犬や野良猫が多いです。以前よりは減ってきていますが、それでもまだ、街のありとあらゆる場所に存在しています。

野犬や野良猫には絶対に近づかないで下さい。「かわいい~」と言って触ろうとしたり、写真撮影のために動物に近づく行為は大変危険です。

野犬も野良猫も予防接種は受けていません。野放しにされている動物なのです。万が一、噛みつかれたり、引っ搔かれたりしてしまうと病気にかかる可能性が高いです。

怪しい人達

「日本の方ですか?」

「日本語(英語)、話せますよ。」

「マーケット内を案内しましょうか?」

「いいお店を知っていますよ。案内しましょうか?」

などと時には英語で、時には日本語で話しかけてくる人達がいます。そのような人達に安易についていくことは大変危険です。

安易な気持ちでついていったら、お土産屋に案内され「何か買っていってほしい。」と言われたり、ガイド料を請求されたりというトラブルがあります。

特に1人で行動する方は気を付けて下さい。ターゲットにされやすいです。信頼できる人と一緒に買い物をするのが最も安全です。楽しい旅になるよう、くれぐれも気を付けて下さい。

商品の金額

90年代のミャンマーではほとんどの商品に値札がついていませんでした。

今も昔も変わりませんがミャンマーでは「外国人=お金持ち」というイメージがあります。よって、外国人だとわかると通常の倍以上の価格を提示されることがよくありました。

いわゆる「ふっかけ/ぼったくり行為」です。店主の言い値が商品の売値となってしまい、事情を知らない外国人は言われるがまま、お金を支払ってしまうのです。残念ですが、現在でもそのようなトラブルは発生しています。

現在はほとんどの商品に値札がついています。しかし、買い物をする前に値段をよく確認したほうがいいです。個人店だと値札が手書きで書き間違えていることもあります。言葉が通じなければ、電卓やメモで金額を確認しましょう。

おすすめのお土産店

ボージョー・アウン・サン・マーケット内の数あるお土産店の中で私のお気に入りのお店を皆さんにオススメします

Zaburis(ザブリス)

Zaburis(ザブリス)

マーケット散策中に偶然立ち寄ったお店でした。一目みて商品の品質の高さに驚きました!しかも、とてもリーズナブルなのです。主な取扱商品はTシャツです。しかも、「ミャンマー製コットン100%のTシャツ」です

ミャンマー語の文字やミャンマーの観光名所が描かれたオシャレなデザインのTシャツが売っています。ミャンマーモチーフの布製トートバッグも売っています。

後から知ったのですが、ザブリスは外国人観光客の間で話題になっているお店だそうです。

Tシャツは日本円で1枚500円、トートバッグは300円程度だったと記憶しています(2014年から2015年の情報)。着心地がよく、日本の家族にも好評でした。

買い物時のアドバイス

サイズはS、M、Lの3つです。しかし、日本のS、M、Lとは規格が異なります。私は日本ではMサイズの服を着ているのですが、ザブリスの商品ではSサイズがちょうど良かったです。

自分が日本で着ているサイズよりもワンサイズ下げて商品を選ぶといいでしょう。試着スペースはありません(店員に一声かけてから、商品を合わせてみるのはOK)ので上記アドバイスが皆さんの商品選びの参考になると嬉しいです。

店舗はとても小さく、ほとんどのTシャツは壁一面にハンガーで吊るされた状態で売られています。ですが、お店の人に聞けば色違いやサイズ違いのものを探して出してくれます。店内の物置に袋で包まれた状態で置かれているのです。

”Small, Medium, Large”以外、英語はあまり通じません。店員にもよりますが”same color” 、“different design” など簡単な英語なら通じるかもしれません。

商品購入の際は汚れやほつれ等がないか確認してから買いましょう。ハンガーで吊るされていた商品を選ぶ場合は特に気を付けましょう。

Zaburis

まとめ

ボージョー・アウン・サン・マーケットは「雑貨屋巡りが趣味」という方や「料金高めの本格的な一品がほしい」という方に最適な場所です。

安全にさえ気を付ければ一日中過ごせます。お土産にそれ程こだわりのない方はボージョー・アウン・サン・マーケットではなく近場のスーパーやショッピング・モールを当たってみて下さい。

外国人観光客向けのお土産コーナーがありますし、職場の方や家族へのお土産として日本では手に入らない商品を安く買うことができます。そういった施設は屋内にありますから暑さや雨の心配もいりません。

ご参考までにヤンゴン市内に展開する有名なスーパーマーケットを紹介します。

City Mart:http://www.citymart.com.mm/location/

上記URLにヤンゴン市内にあるCity Martの店舗の住所が載っています。地図情報有。

ボージョー・アウン・サン・マーケット基本情報

  • 名称:Bogyoke Aung San Market (ボージョー・アウン・サン・マーケット)
  • 住所:Bogyoke Aung San Market, Bogyoke Aung San Road, Yangon, Myanmar.
  • アクセス:スーレー・パゴダから車で10分
  • 営業時間:9:30~17:00 (店舗により異なる)

定休日は月曜日。そして満月と新月の日(月により日にちが異なるので要確認。)

  • Facebook;https://www.facebook.com/
  • 外国語(特に英語)対応可能な店舗と対応不可の店舗があるので要確認。
  • 日本人が経営している店舗もあるとのこと。詳細情報は要確認。

最新情報については各自ホームページやSNS等でご確認下さい。

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