マレーシアで綺麗な海とたくさんの魚に会える!パヤ島シュノーケリングツアー体験レポート
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マレーシアの西海岸に位置するペナン島は東洋の真珠と称される美しい島ですが、周辺の海はあまり綺麗ではありません。透明度が低く、あまり泳いでいる人を見かけないくらいです。
海を望む景色としては綺麗なのですが、マリンアクテビティ好きな筆者としては、水の透明度の低さはペナン島に住み始めてがっかりしたことの一つです。
そんなペナン島から行ける、綺麗な海でたくさんの魚たちが見られる日帰りツアーがあると聞きさっそく行ってみました。パヤ島シュノーケリングツアーです。今回はそのツアーをレポートします。
記事の目次
マレーシアのパヤ島とは?どんな島?
パヤ島はマレーシアの西海岸にあるペナン島とランカウイ島の間にある島です。マレーシア西海岸の海で一番透明度が高いのがパヤ島周辺だと言われています。
パヤ島は海洋公園に指定されていることから、宿泊施設が建てられず、日帰りでしか行くことができません。そのため、綺麗なサンゴや豊富な熱帯魚たちが守られています。
パヤ島行きのツアーの種類
パヤ島に行くためのツアーは、主にペナン島発とランカウイ島発に分かれます。
- ペナン島発だと高速フェリーで2時間
- ランカウイ島発だと50分
上記ようになります。船酔いをする人はランカウイ島発にした方がよいでしょう。
また、ツアーにはシュノーケリングに追加して体験ダイビングを選べるものもあります。
日本語ガイドもあるが料金は割高
オプションで日本語ガイド付きを選べるものもありますが料金がかなり高くなります。
シュノーケリング前にはガイドが簡単な英語で説明しますし、シュノーケリング準備をする船の壁には日本語での説明書きもあります。
英語ガイドを利用してみた(9,800円)
旅行での簡単な英会話がわかるのであれば、特に日本語ガイドは必要ないでしょう。
筆者が参加したのは、ペナン島発パヤ島シュノーケリングツアービュッフェ昼食付き(英語ガイド)380リンギット(約9800円)です。
当日はフェリー乗り場まで送迎つき
当日はペナン島での滞在先をツアー会社に伝えると、迎えにきてくれます。帰りもフェリー乗り場から自宅もしくは滞在ホテルまで送ってくれます。
朝は7時頃に滞在先で送迎車に乗り、帰りはだいたい18時くらいに滞在先に到着。所要時間は全部で11時間くらいのツアーです。
朝に送迎バスに乗ったあとは。ずっとツアーに従っていけばよいだけなのでとても楽です。
フェリーに揺られて2時間でパヤ島に到着
フェリー乗り場に着くとツアースタッフが待機していて、腕につけるリストバンドが配られます。これを目印にツアーの工程ごとに誘導されていきます。
船は大型のもので座席がたくさんあります。前方に映画を流しているモニターがあるので、退屈したくないならそれが見える位置に座るとよいかもしれません。パヤ島までは2時間かかるので結構長く感じます。
船酔い対策をしよう
筆者は乗り物酔いをしない方なので薬を飲まずとも大丈夫でしたが、途中わりと揺れるので、船酔いが心配な方は薬を飲んでおいた方が良いと思います。また冷房が効きすぎていてかなり寒いため、上着を用意しておいた方が良いです。
飲み物は、フェリー乗り場の建物内に自販機がありますので、フェリーに乗る前に買っておくと良いでしょう。
海に浮かぶ船でシュノーケリング
到着してフェリーから降りると、そこは海に浮かぶプラットフォームのような大型の船の上。これをポンツーンと言うそうです。
ポンツーンには、ビュッフェなどの食事をとるスペースや、ライフジャケットやシュノーケルを借りる場所、シャワールーム、トイレなどが常設されています。
到着するとすぐ、各ツアー客ごとに一か所に集められて、一日の流れやポンツーンの設備、レンタル品などの説明が簡単な英語で行われます。
ポンツーンの壁のパネルに、同様の内容が日本語や各言語で書かれているので聞きとれなかったとしてもそれを見れば大丈夫です。
筆者はここでシュノーケルとライフジャケット、簡易ロッカーを借りました。これらはすべてツアー代金に含まれているので追加料金はかかりません。
事前に準備しておくもの
タオルや日焼け止めの販売・貸出はないので、あらかじめ準備していく必要があります。
準備ができたらすぐに海に入れます。ポンツーン周辺にはびっくりするほどたくさんの魚がいます。人に慣れているのか近づいても逃げません。
たくさんの魚が寄ってくる
パンをちぎってあげると魚たちの勢いが怖いくらいに寄ってきます。
水の透明度も高く、海底の方を泳ぐ色とりどりの魚がたくさん見られます。
パヤ島ツアーの昼食
筆者の参加したツアーでは、あらかじめ説明されていた時間になると昼食のビュッフェが始まります。ポンツーンにあがってめいめい好きな料理をとり、好きな場所で昼食にします。
料理はマレーシア料理だけでなく、ミートソースパスタやフライドポテト等もありました。味は期待していなかったのですが、それなりに食べられました。
簡単な焼き菓子等もあり、食後にコーヒーと一緒に楽しむこともできます。味はそれなりですが、船で海風に吹かれながらとる食事は格別です。
パヤ島ビーチに行ってシュノーケリング
昼食後は、ビーチまでのボートが出るので、それに乗ってビーチに行きます。ビーチでも遊泳区域でシュノーケリングができ、浅瀬にいるカラフルな魚や、小さいサメが見られてかなり楽しめます。
ただ、ポンツーンへの帰りのボートの案内が特になかったので、ボート乗り場にいつ帰りのボートがくるか見逃さないように気を付けていました。
ポンツーンに戻ってからは、周辺でもう一度シュノーケリングをしたり、船艇のガラスからサンゴ礁を見ることができるグラスボートに乗ったりして過ごしました。
パヤ島ツアーからの帰宅
終了時間になったらシャワーを浴び着替えて、帰りのフェリーを待ちます。帰りはフェリーでぐっすりと眠ったのですぐにペナン島に着いた印象です。
フェリー乗り場からは朝と同様に送迎バスで滞在先まで送ってもらえます。筆者は自宅コンドミニアムに18時頃に到着しました。
まとめ
このペナン島から行くパヤ島シュノーケリングツアーは結構楽しめました。日帰りで手軽ですし、自宅を出て自宅に帰るまでほぼドアtoドアで送ってもらえるのがよかったです。そして海が綺麗で魚をたくさん見られることが何よりですね。
南の島ならではのカラフルなたくさんの魚たちと近くで一緒に泳げることが魅力です。ペナン島やランカウイ島を訪れたら、このパヤ島のシュノーケリングツアーもぜひチェックしてみてくださいね。きっと楽しめると思います。
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