海外就職経験者に聞いた!海外で働くメリットとは?
- 公開日:
- 更新日:

海外がぐっと身近になった現代、海外就職を考えている人は多いことでしょう。興味は持っているけれど悩んでいるという人もいるかもしれませんね。
海外で働くことのメリットはたくさんあります。ぱっと思いつくものだけでも、自分の時間が増える、キャリアアップにつながる、語学力が向上する、などなど。
そこで、実際に海外就職・海外転職した先輩方に、海外で働くメリットを聞きました。それぞれが感じる魅力や利点をご紹介します。
【海外求人をチェックしたい方はこちら】
リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
Spring転職エージェント(全世界から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
記事の目次
- 1 海外就職のメリット1. 語学力が上がる
- 2 海外就職のメリット2. 語学力+αが身につく
- 3 海外就職のメリット3. 日本ではできない経験ができる
- 4 海外就職のメリット4. ゆったりと仕事ができる
- 5 海外就職のメリット5. 責任ある仕事ができる
- 6 海外就職のメリット6. 新しい働き方を知れる
- 7 海外就職のメリット7. 自由に使えるお金が増える
- 8 海外就職のメリット8. 海外生活ができる
- 9 海外就職のメリット9. 世界観(視野)が広がる
- 10 海外就職のメリット10. チャンスが多い
- 11 海外就職のメリット11. 仕事にやりがいを感じられる
- 12 海外就職のメリット12. キャリアアップにつながる
- 13 海外就職のメリット13. 新しい人脈ができる
- 14 海外就職のメリット14. 自分の時間が増える
- 15 海外就職のメリット15. 日本の技術力の高さを示せる
- 16 海外就職のメリット16. 成長できる(経験値が上がる)
- 17 海外就職のメリット17. 刺激がある
- 18 まとめ~自分なりのメリットを見つけよう
海外就職のメリット1. 語学力が上がる
海外で働くことのメリットの一番に挙げられるのが、語学力のアップです。働いている国の言葉に加え英語は共通の国際語なので、国によっては2カ国語以上のスキルを得られます。(就職先:中国・タイ)
実際に日本人以外の人と現地で一緒に仕事をするため、語学学校や独学よりも断然、語学力がアップします。頭で覚えるより、実践で生きた言葉を覚える方が習得が早いです。(就職先:韓国)
その国の言語とともに、就いている業種の専門用語を学べます。(就職先:メキシコ)
日常会話と違い、仕事では瞬発力や、正確に端的に答える力が要求されるため、英語力が鍛えられます。また会話に加え、メールや電話なども経験するので、書式やテンプレートでの返答の仕方を学べます。
日本に帰国後もスキルとして履歴書に書きやすいです。(就職先:カナダ)
特に英語を話せるようになりたい人にとって手っ取り早い方法が海外で仕事に就くことだと思います。一日中、日本語から離れることによって自然と英語力が上がり、通じない悔しさから自分で進んで勉強するようにもなると思います。(就職先:カナダ)
英語を使って仕事をしていたので、ビジネス上での表現やコミュニケーションの取り方をたくさん身につけることができました。(就職先:カナダ)
英語圏で働いているので、否が応でも英語を使わなければならず自然と上達しました。(就職先:オーストラリア)
海外就職のメリット2. 語学力+αが身につく
英語なり第二言語なりを実用的に習得できる上、その国でしか使われていないスラングも学べます。
また、その国の文化や仕事の仕方を学べるので、日本そして海外での人との付き合い方も自然と身につきます。(就職先:スペイン)
仕事の上での会話は元より、日常生活に必要な言葉は自然に身に付いてきます。
また、日本でもグローバル化の話題が多くなっていますが、海外で働けば周りにいる人達全てが外国人です。必然的に海外での仕事の進め方などを身に付けることができます。(就職先:インドネシア)
海外で仕事をするためにはまず言葉の壁を乗り越えなければならず、ほぼ公用語である英語での会話が必要となるので英語が身に付きます。
また、仕事をしながら現地の人たちとコミュニケーションを取ることで、世界の文化についての見聞を深めることができます。(就職先:イラク)
海外就職のメリット3. 日本ではできない経験ができる
今まで海外で仕事をしたことがなかった自分には、貴重な経験ができたことが一番のメリットです。お金の話にはなりますが、出張手当もうれしかったです。(就職先:中国)
中国で生活して働くということは、競争社会へ身を置くことにもなります。また、目覚ましい高度経済成長を遂げたとはいえ、日本より不便なのでタフさが身に付きます。
中国人のパワフルさからエネルギーをもらうので、自分の殻を破るのに適した国です。(就職先:中国)
日本にいたのでは得られない、貴重な経験ができます。異なる価値観との遭遇は自分自身を豊かにしてくれます。(就職先:台湾)
国によっては、日本ではできない仕事を経験することができ、仕事を通してその国の歴史や文化を知ることができます。
何といっても現地での生活で使う言葉を習得でき、学校では教えてもらえない言葉を覚えて活用できます。(就職先:オーストラリア・ニュージーランド)
海外就職のメリット4. ゆったりと仕事ができる
日本にはない文化に触れながら、様々な経験を積むことができます。日本の柵から解放され、ゆったり働くことができます。(就職先:タイ)
タイは「マイペンライ(気にしない)」の国なので、大らかになります。また、レディファーストの文化がある国なので、マイルドな感覚が身に付きます。
考え方がとても柔軟で、無理なく生きる人生そのものの楽しみ方を教えてくれるような国です。(就職先:タイ)
海外就職のメリット5. 責任ある仕事ができる
特に技術的なことが未熟で、技術の開発やその地域の風土に合った状態を作り出すことができるのは魅力的でした。日本にいるよりも自分の指示でいろいろなことをできるのはうれしかったです。(就職先:メキシコ)
海外就職のメリット6. 新しい働き方を知れる
日本以外の働き方を知ることができるのがメリットだと思います。
私は中国で働いていたのですが、残業はほとんどせず定時ぴったりに帰っていました。中国人の同僚も、仕事帰りに上司や同僚と飲みに行くよりも家に帰って家族と一緒に過ごす人が多かったです。(就職先:中国)
海外で働くことによって、日本の仕事や職場環境との違いを学ぶことができます。(就職先:アメリカ)
海外就職のメリット7. 自由に使えるお金が増える
自由に使えるお金が多かったのもよかったです。留学だとどうしてもお金を気にしながら生活しなければいけないので贅沢はできませんが、働いているので旅行に行ったり高級店に行ったりすることができました。
ローカルな部分から高級な部分まで、その国の色々な面を見られてよかったです。(就職先:中国)
海外就職のメリット8. 海外生活ができる
海外で仕事をすることでビザを取得でき、仕事以外の活動に取り組むことができます。現地の文化や習慣を体験しながら、より充実した海外ライフを送れることがメリットです。(就職先:台湾)
語学力が向上します。人的ネットワークが国際レベルで広がります。日本の文化や価値観だけにとらわれない見方ができるようになり、見聞が広がります。
海外勤務の経験は、自分の人格特性(心身のタフさや柔軟性、多様性など)を示す根拠となります。
物価の安い国なら生活費の削減にもなります。(就職先:フィリピン)
海外就職のメリット9. 世界観(視野)が広がる
強制的に出向でアメリカで働くことになりました。しかし、働いてみると外国人との交流も深まるので、外国語と彼らの文化に触れて視野が広がっていきます。(就職先:アメリカ)
いろいろな国の人が集まっているので、日本での仕事より問題の解決方法にレパートリーが多く、考え方の幅も広がります。
皆、積極的に物事に取り組むので自分も負けじと行動するようになり、日本にいた頃よりも積極的な性格になったように思います。(就職先:台湾)
海外で仕事をすると様々な国の方と出会えるので、世界観が広がるというのが一番のメリットだと思います。
日本にいた時よりもいろいろな方向から物事を考えられるようになり、さらに理解しようとする気持ちの大切さも学べます。(就職先:韓国)
日本以外の国で仕事をすることにより、その国の人々の考え方への理解がさらに深まり、また、自分の価値観の革新にもつながります。(就職先:ポーランド)
Yes/Noがはっきりとしています。他国の人と接し、他国の文化や風習に触れてビジネスをしながら、より広い視野を持つことができるようになりました。(就職先:イギリス)
日本とは違った環境で自分の力を試すことができます。育ってきた環境や考え方が違う人達が周りに多いので、自分の固定概念がうまい具合に固まらず新たな気付きがあって楽しいと思います。
また、煩わしい人間関係の付き合いから逃げやすいと思います。(就職先:ラオス)
海外就職のメリット10. チャンスが多い
日本ではなかなかできないような仕事でも海外ならできてしまったりするケースもあるので、なんでもチャレンジできる点は良いと思いました。
日本で叶わなかった夢でも海外では叶えられることもあるため、頑張る価値があると思います。(就職先:タイ)
日本にいて同じような仕事を探そうと思っても、資格がないとなかなかできなかったりします。
海外だと資格などはあまり重要でなく、経験が長ければ長いほど評価されるので、仕事のチャンスが日本より多いと思います。(就職先:タイ)
海外は能力主義が基本であるため、自分の限界にとことんチャレンジできた点がよかったです。(就職先:韓国)
海外就職のメリット11. 仕事にやりがいを感じられる
日本ほどきっちりしすぎておらず、全てにおいてマニュアル対応でないため、その場で臨機応変に対応できます。また、堅苦しくない会社の雰囲気が良いです。
現地の会社には日本人社員が少ない(1人であることも多い)ため、日本語を使う業務については自分だけで完結することが多く、頼りにもされるのでやりがいがあります。(就職先:韓国)
のびのびとした職場環境で自分の経験や能力を十分に発揮することができるので達成感や満足度が高く、バカンスや有休が取りやすいため忙しくてもストレスが溜まることが少ないです。
自分の企画した案件が実現することに喜びを感じられます。(就職先:イタリア)
海外就職のメリット12. キャリアアップにつながる
第一に、語学力が上がります。第二に、何でも自分で解決する必要があることが多かったので、結果として精神的にタフになりました。
第三に、キャリアとして海外での就業経験がアピールポイントになり、その後の転職で有利になりました。(就職先:マレーシア)
グローバルな環境に身を置くことで必ずスキルアップになり、柔軟な考えを持てるようになります。日本に帰国後も、海外勤務経験があれば経歴に箔が付きます。(就職先:ベトナム)
勤めていたのはドイツ系企業で本社が勤務先でしたが、本社やドイツ人の考え方を肌で学ぶことができました。海外就職はキャリアにつながると思います。(就職先:ドイツ)
様々な国籍の人々と触れ合い、視野が広がります。異文化の中、他言語で仕事をすることで、日本人には苦手な自己表現や主張がはっきりできるようになり、人間的に強くなります。
また語学力アップが見込めるため、帰国してからの転職に有利にもなります。(就職先:シンガポール)
日本では会社のために働くイメージですが、海外では自分のスキルアップやキャリアアップのために働くことができます。(就職先:ハワイ)
海外就職のメリット13. 新しい人脈ができる
ときには大使館・領事館が主催するパーティに招かれることもあります。そこでできた人脈は、その後も公私ともになくてはならないものになっています。(就職先:フランス)
海外に友人や仕事仲間ができて、人脈形成につながります。その国や地域の文化を知ることができます。(就職先:ベトナム)
海外就職のメリット14. 自分の時間が増える
自分の時間が充実している気持ちになれます。また、勉強がはかどります。したいことにチャレンジでき、新しいことが学べます。世界中に友達ができます。(海外就職先:ニュージーランド)
定時で帰ってもごく普通のことなので誰も文句を言いません。(就職先:キルギス)
プライベートを優先することができるので、長期で旅行に行ったり、家族のために時間を確保できたりと、充実した過ごし方ができます。
また、自分の仕事を全うするのに集中できるため、無駄な残業、同僚や上司との付き合いも最低限で済ませることができます。(就職先:カナダ)
日本の多くの企業では数時間の残業は当然のことのようにとらえられがちですが、海外ではいかに短時間で仕事を終えられるかが能力の判断材料の一つとなるため、効率よく仕事を進める工夫が自然とできるようになりました。(就職先:カナダ)
時間になったら仕事を終えて家に帰ることができ、サービス残業が存在しません。(就職先:オーストラリア)
ここアメリカでは、とにかく休みが取りやすいです。家族や個人が第一優先として考えられているため、子供の学校行事や結婚記念日などで各個人が希望すれば必ず休みが取れます。
また、勤務時間に関しても厳しく、小売業などでタイムカードがあるのは当たり前で、週40時間の勤務を超えた場合、企業は超過分を通常の1.5倍の時給で払わなければならないということが国によって定められています。(就職先:アメリカ)
長期休暇が取れます。国にもよりますが、私の居住しているカナダではイースターや夏休み、クリスマスに長い休みを取って旅行に費やすのが通常です。
みんながしていることなので、それについて悪く思う人はいませんし、むしろ一生懸命働いたんだから楽しんでおいでと送り出してくれます。(海外就職先:カナダ)
海外就職のメリット15. 日本の技術力の高さを示せる
発展途上国で土木作業をしています。両国の友好をつなぐ、歴史に残る大切な仕事だと思っています。日本の技術力の高さを世界に知らしめる良い機会だと思い、一生懸命働いています。(就職先:タイ)
海外就職のメリット16. 成長できる(経験値が上がる)
「集団」というより「個」の能力についてじっくり考えながら仕事をすることを学べます。
帰国後、「集団」と「個」で行うべき仕事と役割について別の考え方が生まれるので、経営センスが身についた実感が湧きます。(就職先:アメリカ)
様々な人種、文化、考え方に触れることができるため、視野が広くなります。また、年齢や経験に関係なく責任ある仕事を任せてもらえるので、自己成長の機会も多いと感じました。
日本と違ってほとんどの企業が個人の能力を重視してくれるので、結果を出せば出すほどキャリアアップになる点も魅力です。(就職先:アメリカ)
仕事に関するニーズや顧客が世界規模に膨らむので、より多くの評価や成果が得られます。
現代ではネットワークが発達し、日本にいながら海外とも容易にやり取りが可能ですが、やはり現地で直接接することでその人の個性やスキルがはっきり伝わるというメリットがあります。
良い意味で固定観念やしがらみに囚われない柔軟な発想や度胸も身に付くので、総合的な経験値は格段に上がると思います。(就職先:アメリカ)
海外就職のメリット17. 刺激がある
普段あまり出会えないような人たちと知り合いになる機会もあるので、すごく刺激になって良いです。(就職先:タイ)
まとめ~自分なりのメリットを見つけよう
海外で働くことには、このようにたくさんのメリットがあります。国や仕事によって、そして人によっても何をメリットととらえるかは違いますが、日本以外の環境で仕事をすることが貴重な経験であるのは間違いありません。
もちろん、メリットがあれば必ずデメリットもあります。しかし、悪い面をどのようにポジティブに考えられるかも自分次第です。
海外就職に興味があるならぜひ一歩踏み出して、あなたなりのメリットを見つけてくださいね!
リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
Spring転職エージェント(全世界から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
あわせて読みたい