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砂漠で非日常を楽しむ~中国内モンゴル自治区の砂漠体験記

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内モンゴルの砂漠

青空の下は一面の砂漠、そこを連なって歩くラクダの群れ……中東アラブに行かなくても、もっと気軽に見ることができる場所をご存知ですか?

国土の広い中国には、北西部を中心に砂漠が少なからずあります。日本では見ることのできない景色を見て、できないことをするのは外国の醍醐味です。

夏真っ盛りの8月に、内モンゴル自治区の「库布其 沙漠(クーブーチー シャーモウ )」という砂漠の中にあるレジャー施設に遊びに行きました。砂漠に遊びに行くときの服装や、おすすめの遊び方について、ご紹介したいと思います。

内モンゴルの砂漠の旅行計画 

内モンゴルで砂漠「沙漠(シャーモウ)」に遊びに行ける季節は比較的長く、5~10月頃です。ネットで調べると夏(7-8月)は暑すぎてよくないと書かれている場合もありますが、現地の人に言わせると問題ないということでした。

また、今回行ったのは砂漠と言っても、本当に砂漠のみで何もない所ではなく、砂漠にあるレジャー施設です。ラクダに乗るなどの体験もでき、砂漠の景色も楽しむことができます。

ちなみに本当に砂漠しか見えない場所に入ると、何も目印が無い上、まっすぐ歩いているつもりでも砂の上では徐々にずれて行ってしまい難しいので、迷子になりやすいです。コンパスや地図をはじめとしたフル装備と、事前の周到な準備がないと危険でしょう。

気軽に遊ぶには、砂漠の端のほうに作られたレジャー施設に行って、少しは目印のある範囲で歩くのが無難です。

装備や所持品

砂漠

夏の砂漠では直射日光に当たる上、足元の砂も熱いので、対策はしっかりしたほうがよいでしょう。真夏でも

  • 長袖長ズボン(通気性の良いもの)
  • 帽子
  • サングラス
  • マスク

を準備すると安心です。

スカートに生足姿の人もいましたが、レジャー施設とはいえ、砂漠を歩くには変わりないので、脚は特に守っておいたほうが楽しめるでしょう。

帽子をかぶるのは好きじゃないから、日傘をさそうと思う方もいるかもしれませんが、ラクダから見える範囲では日傘をさしていると注意されます。詳しい理由は分からないのですが、ラクダを刺激してしまうからということでした。

マスクはずっとつけているのは暑いかもしれませんが、持っていくといいでしょう。

砂漠は風が強い日も少なくなく、風で砂が舞い上がると容赦なく口に入ってきます。靴はヒールが高くなくて歩きやすいもの、砂がついてもかまわないものがいいでしょう。

水分は必須

もちろん飲料水は必須です。私は8月に遊びに行って半日ほどの滞在でしたが、1Lくらいは飲んだと思います。

長袖長ズボンで水をそんなに飲んだら汗だくになりそうですが、乾燥していて汗をかいてもすぐ蒸発するため、不快になるほどは汗をかきませんでした。着替えは特に必要なさそうです。

その他あるといいものもご紹介します。ウエットティッシュは砂が付いた手足を拭くのに便利なのでおすすめです。

持ち物

  • ウエットティッシュ
  • 水分
  • 果物
  • 保冷剤

また、友達が食べやすい果物を持ってきてくれて、休憩時に食べられたのは良かったです。熱さで少し悪くなりかけたものもあったので、保冷剤と一緒に持っていくといいでしょう。

補足ですが、暗い色よりも明るい色のものを着たほうが、写真写りがよいです。

今回の私の服装がそうだったのですが、暗めの色で全身を覆うような格好をして砂漠に立つと、まるでテロ組織?みたいな恐い雰囲気になってしまいます。

「库布其 沙漠(クーブーチー シャーモウ )」の紹介

砂漠

中国の砂漠の大半は内モンゴル自治区にありますが、「库布其沙漠」もその1つで、中国では7番目に大きい砂漠です。北京から一番近い砂漠で、多くの人にとって遊びに行きやすい砂漠と言えます。日本人が植林をしたことでも知られている砂漠です。

「库布其沙漠」にあるレジャー施設として、私が今回行った「库布其」のほかに、「响沙湾(シャンシャーワン)」もあり、こちらのほうが「国家5A級」(中国旅行局が認定する観光地の評価で、5段階の最高レベル)で有名です。

両方に遊びに行った友達の話では、「响沙湾」は平たいところにあり、施設の面積が大きくて遊ぶのに1日かかるものの、「库布其」は高低差がある地形なので、一つひとつのメニューはスリルがあるとのことでした。

滞在時間は半日がベスト

「库布其」は半日くらいの滞在でよいでしょう。もちろん、砂漠自体は果てしなく続いているので、周辺を歩いて長く滞在することも可能です。

どちらも内モンゴル中西部にある都市「包头(バオトウ)」から近いので、まず飛行機や列車で「包头」へ行ってから、旅行会社に行ってツアーに申し込むか貸切の車「包车(バオチャー)」を頼んで砂漠に向かいます。

近いので日帰りで十分ですが、少なくとも前日に申し込む必要があるでしょう。

もちろん、予め中国国内の最寄の都市の旅行会社でツアーを申し込めば、現地で手配する手間を省けます。中国では旅行会社が街の至る所にあるので、何件か行って値段などを比較するといいでしょう。

値段交渉をしよう

ちなみに、中国では旅行代金も値下げ交渉が可能です。1割程度なら下げられる場合も少なくありません。一緒に行く人数が多ければさらに交渉しやすいでしょう。

私と友人合わせて3人で今回申し込んだツアーは、送迎・入場料と中で遊ぶメニューのセット料金・昼食・保険料込みで1人350元でした。包头朝9:00発で夕方16:00過ぎに戻りました。

いよいよ現地に到着

砂漠

現地に到着して車を降りる前に、携帯やタブレット、カメラなどの貴重品を砂の上にくれぐれも落とさないように運転手から注意されました。砂漠の砂はかなり細かいため、機械の中に入り込むと厄介とのことです。

到着してセットチケット「套票(タオピャオ)」をもらうと、「沙袜(シャーワー)」という分厚い布でできた袋状のものを足に履くように言われます。フリーサイズで、靴を履いたまま足にかぶせて、紐で固く結びます。

膝くらいまでを覆い、熱い砂で足がやけどするのを防いだり、砂が靴などに入り込むのを防いだりします。

準備が整ったら、トラックの荷台にベンチがついたようなものに乗って、砂漠の中に入って行きます。舗装されたところを走るわけでない上、運転が荒いので、どこかを掴んでないと危険です。

遊びのメニュー

主なメニューを紹介します。

ラクダ「骆驼(ルオトゥオ)」で散歩

ラクダで散歩

ラクダに乗るのは、いかにも砂漠らしくてワクワクする体験です。

ラクダに近づいていくと、大きい目ですが穏やかなで顔つきで、とてもかわいらしく思わず写真を撮りたくなります。思ったよりたくさん飼われていて、およそ50頭はいたと思われます。

7頭ほどのラクダがくつわで繋がれて腰を下ろして、私たちを待ってくれています。ちょうどまたがりやすい高さで、背中にあるこぶとこぶの間に座る感じです。乗る人全員がまたがった後、係員の人がラクダ1頭ずつに声をかけて立ち上がらせます。

立ち上がると結構高い上、上下の揺れも大きく、タブレットで写真を撮ろうとしたものの両手を離せずあきらめました。

砂漠をゆっくりゆっくりと歩くのですが、乗り心地はそれほどいいものではないので、昔の隊商などラクダに揺られて移動した人は、さぞかし大変だっただろうと思いを馳せました。

チケットには10分ほどとありましたが、イメージとしては15~20分かと思えるくらいしっかり満喫しました。もとの場所に戻ってくると、係員の人の指示でラクダが1頭ずつ順に座っていくので、自分の乗っているラクダが座ったら降りて終了です。

バイク「摩托车(モートゥオチャー)」で疾走

バイク

4輪のモーターバイクに乗ります。乗客は1人ずつですが、自分では運転できないので、係員が乗客の斜め後ろに座って運転します。

乗る前は自分で運転したらもっと面白そうと思いましたが、乗ってみると砂漠にかなり高低差があるので1人では難しいということが分かりました。

かなり急な坂で、ここはさすがに降りて行かないだろうと思うところも、勢いよく下っていくのでスリルがありました。一緒に行った友達は、危ないから「ゆっくりゆっくり!」と中国語で係員に叫んだそうですが、無視されたと言っていました。

「高空 滑索(ガオコン ファースオ)」で空中散歩

空中散歩

空中ワイヤーで滑走するアスレチックです。地面から結構な高さがある箇所もあり、勇気が要りました。「緊張しないで、万が一落ちても砂だから大丈夫」と、以前遊んだことのある友達に励まされて、何とかやってみることにしました。

落ちても本当に大丈夫かはよく分かりませんが、実際してみるとそれほど恐いものではなく、爽快な感じでした。

第一のおすすめは散歩

砂漠の上にあるレジャー施設なので、遊園地というほどしっかりしたものではありません。

砂漠を楽しむのに加えて少し遊べるという程度に考えたほうがいいでしょう。せっかく砂漠に来たなら、実際に歩いてみて砂漠そのものを楽しむのが一番です。

私が行ったのは8月中旬だったので砂の温度も非常に熱く、裸足になって歩いてみたところ、やけどしそうでした。表面より下のほうに足を入れたり、坂で日当たりが弱めのところを歩いたりすると裸足でも問題なく、砂の感触を足で直に感じることができました。

砂は非常に細かく、手で触ってもさらさらと心地のいいものでした。砂が作り出す独特の模様も芸術的で美しかったです。

入場の時に履いた「沙袜(シャーワー)」を履いたままなら、熱い砂の上でも全く熱さを感じず歩けます。しばらく歩いて施設から離れていくと、さらに広々とした砂漠を見ることができます。

建物ばかりの景色を見ている日常から離れて、空と砂だけの世界を味わえます。ただし、行き過ぎて方向を見失い帰れなくなったりしないように注意が必要です。

まとめ

日本人にとっては、非常に遠いイメージのある砂漠が、中国では意外と身近な存在です。砂漠化などのマイナスイメージが強いですが、砂漠ならではの美しさもあります。

今回私は8月に行ったので暑さと乾燥で多少疲れましたが、想像したほどではありませんでした。内モンゴルは夏でも35度を越す日は少なく、朝晩は暑くありません。

晴天が多い上空気汚染が少ないため、毎日のように青空が続くこの地域で、一風変わった体験をして日常を忘れるのはいかがですか?

(レート1元=16.3円:2017年現在)

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