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トナムの2大景勝地!水墨画のような景勝地ハロン湾とタムコック、チャンアン

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ハロン湾

ベトナム北部には、水墨画のような眺めを楽しめる景勝地が2箇所あります。一つは、ハロン湾、そしてもう一つが「陸のハロン」とも呼ばれるニンビン省のタムコック、チャンアンです。

ハロン湾は、以前から「ベトナムと言えばハロン」というほど有名でした。タムコック、チャンアンは、2017年に公開された「キングコング:髑髏島の巨神」にロケ地として選ばれその知名度が一気に高まりました。

本稿では、これらベトナムの2大景勝地をご紹介します。

ハノイの水墨画のような景観

ハロン湾は1994年、ニンビン省のタムコック、チャンアンは2014年にそれぞれユネスコの世界遺産に登録されています。これら2つの景勝地は、大小様々な水墨画のような景色を臨むことができます。

筆者も、両方の観光地を訪れたことがありますが、まさに世界に認められた自然美であると感じました。

両者とも、ハノイ市からは車での移動となり若干遠いですが、是非一度は訪れていただきたいと思います。そして、できれば後述するようにこれら両方を見ていただき比較をしていただければと思います。

景観ができる原理

ベトナム北部には、中国から続く石灰質の地質が広がっています。この地質の中で、炭酸カルシウムを多く含んだ部分は、水によって分解されます。

長い年月を経るうちに、潮の満ち引きや、風雨などの影響で、その地質中の炭酸カルシウムが削られこのような景色が生まれたと言われています。

この石灰質の地質の北端は、中国の桂林になるそうです。そのため、桂林と同様の奇岩群が形成されたといっても何ら不思議なことはありませんね。

ただ、ハロン湾の場合、海の中にこのような地形が形成されたところが、桂林とは一線を画する特徴と言えます。

ニンビン省のタムコック、チャンアンは、このような地形が形成された年代が、世界の他の場所で見られるカルスト地形に比べて非常に新しい点が特徴と考えられているそうです。

ハロン湾

ハロン湾にまつわる伝説

「ハロン」とは、「龍(ロン)が降りる(ハ)」という意味です。

かつて、この地が他国からの侵略を受けていた時代、龍が降り立ち、侵略国を打ち払った。その時に吐き出した宝玉が、奇岩となり現在のような地形ができた。

という伝説が残っています。

ハロン湾

奇岩を「龍の吐き出した宝玉」と捉えたと聞くと、見た目以上に神秘的に思えてきますが、それだけ奇岩が美しいということなのだと思います。

車で移動する際の途中休憩所

ハロン湾へは、ハノイ市内から3〜4時間ほどかかります。しかし、途中でトイレや飲み物などを販売する休憩所がいくつかあるので、安心してください。

中でも「ABC STOP OVER」という休憩所は比較的新しく、トイレも清掃が行き届いておりおすすめです。(ここのトイレは無料です)

「ABC STOP OVER」には、何百万円もするような彫刻も販売されているので、話のネタに見物してみましょう。なお、そのような高価なものだけではなく、スーパーでも販売されているようなお菓子や、民芸品などのお土産も販売されています。

ハロン湾の特産品も土産として販売されているので、こちらで買っていくのも良いかもしれません。

ハロン湾でのアトラクション

ハロン湾では、ボートに乗り海に点在する奇岩を遊覧するのが定番のアトラクションになります。ボートの遊覧コースにもよりますが、2〜3時間の短いコースもあれば、午前中に乗船して、昼食を船の上でとり、午後下船するというコースもあります。

湾内には無数の奇岩がありますが、名前の付いている有名な奇岩もあります。遊覧船であれば写真撮影などができるよう、名所となっている奇岩を通過していきますので、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。

湾内にある大きな島に上陸し、島の中に形成された鍾乳洞を見物するアトラクションも楽しめます。島によっては、島の頂上まで登ることができるところもあり、そこから湾の全景を楽しむこともできます。

また、湾内には、2人一組でカヤックに乗り、間近で海上の鍾乳洞の様子を見ることができる場所もあります。カップルや家族でカヤッキング自体を楽しんだり、大きな船よりも水面に近い位置から壮大な景色の写真撮影をしたりして楽しむこともできます。

ハロン湾グルメ

カブトガニ

ハロン湾クルーズでは、ハロン湾の海産物を楽しむことができるサービスがあります。

是非食べてもらいたいものの一つは、シャコ。日本ではお目にかかれないような大きなシャコを堪能することができます。ハノイ市内でもシャコを食べることはできますが、やはり海の近くの方が安くて美味しく食べることができるようです。

少々高くなりますがクエや、日本では国の天然記念物に指定されているカブトガニを食べることもできます。

カブトガニ

カブトガニの料理

カブトガニは身として食べられる部分が極端に少ないのであまり期待しないでください。写真のカブトガニで、2,000,000 VND(約10,000円)ほどしました。結構値がはるので是非お金に余裕のある方に試していただきたいと思います。

船上ホテル

ハロン湾には、乗り合いの船だけではなく、チャーター船や、船上ホテルなどもあります。

チャーター船は、船の種類にもよるとは思いますが、私の経験では乗船時間6時間で7,000,000 VND(約35,000円)くらいで借りることができました。

この時に借りた船は、20人くらいが乗ることができ、そこで食事ができるようテーブルと椅子が用意されている比較的大きな船でした。(日本からのお客様をご案内するために借りたので、5人くらいしか乗っていませんでしたが…)

船上ホテルは、1泊$200くらいから宿泊ができます。船上ホテルにもいくつかのクラスがありますが、どのクラスにも、レストランはもちろん、ジャグジーやマッサージ室、バーなどが併設されています。提供されるサービスも大体似ています。

正午ごろ乗船し、出航、ハロン湾を周り、夜は会食やちょっとしたイベントなどが催されます。そして、翌朝は、太極拳のインスタントレクチャーがあったり、鍾乳洞を見物するアトラクションなどがあります。

タムコック/チャンアン

ニンビン省にあるタムコックやチャンアンは、「陸のハロン」と呼ばれています。ハロン湾とは一味違った、静的で優雅な景観を楽しむことができます。観光地としては、全く別物と思ってください。

車で移動する際の途中休憩所

ハノイ市内から、ニンビン省へ行くのには、車で2〜3時間かかります。中間地点にフーリー(Phủ Lý)というインターチェンジがありますので、こちらで一度高速道路を降りて、近くのカフェなどにてトイレ休憩をすると良いでしょう。

また、2017年6月にこのフーリーに5つ星ホテルの「Muong Thanh Luxury Ha Nam Hotel」が開業しました。ゆったりとした旅行スケジュールにするのであれば、このホテルに宿泊して、ゆっくりとニンビン観光を楽しむのも良いでしょう。

アトラクション

タムコック、チャンアンでは、手漕ぎボートに乗ってクルージングを楽しみます。といっても、観光客が自ら漕ぐのではなく、一艘ごとに漕ぎ手が付いてくれますので、安心してください。

クルージングの時間はコースによっても変わりますが、1〜2時間ほどになります。ボートにトイレはありませんので、事前に行っておきましょう。

ハロン湾のクルージングのような大型船ではないため、船の上で大掛かりな料理を楽しむことはできません。

そのため、船上で販売されているパイナップルなどのフルーツを食べるか、予め自分で持参した物を食べることになります。

なお、クルージングが終わった際には、漕ぎ手にチップを渡すことが暗黙の了解になっています。100,000〜200,000 VND(約500〜1,000円)ほどのチップを渡すと喜んでくれますよ。

筆者の意見としては、ハロン湾で乗るような大型船ではなく、船上での姿勢や行動も制限されるため、短いコースを選ぶ方がおすすめです。

ニンビングルメ

ニンビングルメ

ニンビン省の名物は、山羊料理です。クルージングの前後で時間に余裕のある人はぜひ近くのレストランに立ち寄り、山羊料理を試してみてください。

おすすめは、山羊肉のビール蒸し。熱した土鍋に、山羊肉と、適量の野菜、そして、ビールを注ぎ込み蓋をします。ビールは数度に分けて注ぎ、徐々に山羊肉を蒸していくというものです。

客の目の前で調理してもらえるので、パフォーマンスとしても見ていて面白いです。出来上がった山羊肉は、非常に柔らかく食することができます。

ニンビンに行くまで、山羊肉は硬いという印象を筆者は持っていましたが、ニンビンで食べた山羊肉が思いのほか柔らかく、衝撃を受けた覚えがあります。是非、ニンビンに行かれる際には、山羊肉を食べていただきたいと思います。

周辺の観光名所

バイディン(Bái Đính)寺

ニンビン省では、タムコックやチャンアンにおけるクルージング以外にも、バイディン(Bái Đính)寺という巨大な寺も観光名所となっています。

その巨大さは、寺自体が大きいというだけではなく敷地も広く、入り口から本堂まで歩いて20〜30分ほどかかり、いい運動になります!体力に自信のある方は是非チャレンジしていただきたいと思います。

各名所への移動手段

ハノイ中心部からでしたら、どちらの名所に行くにも高速バスで移動することをおすすめします。ハノイと各観光名所を結ぶバスの本数は多く、費用も低く抑えることができるためです。

ハノイの中心部から車で移動すると、タムコック/チャンアンで2〜3時間、ハロン湾で、3〜4時間ほどかかります。

もしツアーパッケージを予約していたり、船上ホテルを予約している場合であれば、送迎バスが用意されていることもあります。家族単位などであれば、運転手付きの車をチャーターして利用することもできます。

まとめ

ハロン湾、そして「陸のハロン」のあるニンビン省についてご紹介しました。本文中でも書きましたとおり、ハロン湾と「陸のハロン」は、似て非なる物と思ってください。

実は、筆者もニンビン省を訪れたのはハロン湾に何度も行った後で、「どうせ、同じ感じだろうなぁ」と思っていたら、雰囲気が全然違っていて驚きました。

旅行のスケジュールに余裕があるようであれば、是非両方に行き、景色を見比べてみていただきたいと思います。

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