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ニューヨークのデザイナーズショップでの仕事中に起こった驚きのハプニング

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  • 更新日:
ニューヨーク

現在私はニューヨークのローカルデザイナーのもとで販売スタッフとして働いています。私が働いているお店の洋服は、全てニューヨークデザイナーによってデザインされているということもあり、ニューヨーカーだけではなく観光客からも人気があります。

そのため様々な国から来ているお客様を相手にすることが多く、言語や文化の違いによるハプニングやトラブルは日常茶飯事。また、日本とは違って交通システムの悪いニューヨークでは移動にかかる時間がなかなか読めず、仕事場に着くまでで一苦労です。

この記事では、ニューヨークで働き始めて3年目になる私が今までに体験したハプニングやトラブルをご紹介したいと思います。

電車の遅延は毎日のこと

プラットホーム

ニューヨークでは仕事場に着いてからではなく、家を出てからがすでにハプニングの連続です。

ニューヨークの地下鉄のシステムはとても古いため、故障やシステムトラブルは毎日のこと。そのため地下鉄を利用していれば突然の路線変更や、遅延は避けられません。

どんなに目的地の近くにいても到着時刻が読めないのがニューヨークです。

実際にあったラブル体験

私の働いているお店のデザイナーが、クラフトショーと言うローカルのアーティストが集まるショーにブースを出していた頃のこと。その日私はそのブースのオープンを任されていました。

遅刻すると罰金

そのショーではブースのオープンに遅れるとショーを開催している会社のマネージャーに罰金を払わなくてはいけませんでした。そのことを厳しく言われていた私はその日、30分前には着くように家を出ました。

たまたま前日マンハッタンにいる友人の家に泊まっていたため、そのショーの開催場所まで通常であれば30分で到着する場所にいました。

電車が急停止

しかし地下鉄に乗ってすぐに電車が停止。「システムトラブルのため、少しの間停車します」というアナウンスが流れ、いつものことだからすぐ動くだろうと思っていました。しかし10分経ってもまったく動きません。

アナウンスでは同じことが繰り返されるだけで全く状況がわかりません。しかも、駅と駅の間の区間で停止したため、外に出て他のラインに乗り換えることも、タクシーをつかまえることもできませんでした。

また最悪なことに、ボスに遅れるかもしれないという連絡をいれようと思っても電波がない!!

電車の中で20分間の立ち往生

挙句の果てには、イライラしていた乗客が他の乗客と喧嘩をはじめてしまい、近くにいた赤ちゃんが大泣き。そんな騒々しい電車の中に20分間閉じ込められた後、やっと電車が動き出しました。

タクシーが捕まらない

次の駅でボスに連絡してから、もう電車では間に合わないのですぐにタクシーをつかまえようとしましたが、地下鉄の遅延のおかげでみんながタクシーの取り合い。

やっとのことでタクシーに乗り込みほっとするのも束の間、最初は順調だった道もあと2ブロックというところで渋滞に引っかかってしまいました。

下車、そして走る

あと2ブロックなら走った方が早いと思い、すぐに降りて猛ダッシュ!

猛ダッシュの結果オープン1分前に到着しました。マネージャーにも「You did it!!」と褒められましたが、汗だくの私はオープンしてから息切れが止まらずしばらく放心状態でした。

余裕を持って出発すること

そんなことがあってから、私は必ず仕事場に1時間前に着くように逆算して、余った時間は近くのカフェでゆっくり本を読んで過ごします。

1時間前に着くのは早すぎだとよく言われますが、遅刻で迷惑をかければボスへの信頼を失うことにもなりますし、あんなに猛ダッシュしなくてはいけないなら朝早起きしてゆっくり過ごした方がマシだと私は思います。

このようなことはニューヨークではしょっちゅうなので、ニューヨークに来てから日本の電車のシステムの素晴らしさを思い知らされました。

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英語が当たり前ではない

英語の雑誌

移民の街でもあり観光地としても有名なニューヨーク。

通りを歩いていても毎日たくさんの言語が飛び交っています。そのため私が接客するお客様の半分以上が海外からのお客様です。

英語の聞き間違いに注意

海外から来ているお客様の接客で気を付けなければいけないのが、値段の聞き間違えによるトラブル。聞き間違えやすいのが「Seventy doller」と「seventeen doller」などの「ty」と「teen」の間違いです。

特にジュエリーなどは素材によって値段が大きく変わるのですが、見た目では判断しづらいらしく、自然に安い方だと思い込んでしまう方がいます。

レジの前に来て値段を伝えると慌ててキャンセルしてくれと言われることもしばしば。そのため、なるべくタグを見せて自分で値段を読んでもらうようにしています。

英語を話せないお客さんも多い

また、少しでも英語を話せるお客様であればいいのですが、たまにいるのが自分の国の言語でひたすら話し続けるお客様。この場合は、私たちが何とかしてお客様が何を言いたいのか予想するしかありません。

一生懸命商品について質問をしているのかと思いきや、実は近くの駅への行き方を聞こうとしていたというお客様もいました。

ニューヨークでは、必ずしも英語が当たり前ではないのです。

どんなものでも返品してくる

アメリカでは、ほとんどのお客様が必ず買う前にリターンポリシーを聞いてきます。よく聞かれるのが、

  • 「今試着するのが面倒くさいので、買ってから家で着てみて合わなかったら返品しに来てもいい?」
  • 「家にあるブーツと合わせてみたいんだけど、家で合わせてみてもしそのブーツとマッチしなかったら返品しに来てもいい?」

ファストファッションのお店ではこういったお客様のニーズに答えて返品を受け付けているため、それが当たり前かのように何でも返品すればいいと思っているお客様はとても多いです。

しかし私の働いているお店では交換のみで、返品や返金は特別な場合以外受け付けていません。

リターンポリシーは必ず説明する

サイズが合わなかった場合や他のスタイルとの交換はできますが、デサインが気に入らなかったので返品したいと言われたときに返金ができません。

そのためお客様が購入する際には必ずリターンポリシーを説明するようにしています。

また、タグの付いたままで一回も着ていないならまだわかるのですが、明らかに何回か着ていて洗濯の匂いもしているのに、

  • 「一回も着ていないのに、裾が破れていたから返金してほしい。」

と文句を言いに来たお客様がいました。

そんな状態でスタッフが販売するはずがないのですが、自分の主張を曲げないそのお客様は返金してもらうまで帰りません。

ダメなものはダメとはっきりいう

挙句の果てにボスに連絡しろと言われボスに連絡。ボスがなんとか請け合ってくれて一件落着しましたが、その後ボスには

「できないことはできないと、あなたがはっきり言わなくちゃダメだからね。少しでも不安な顔をすると相手は返金してもらえるものだと思うから。」と言われました。

そういった強引なお客さんの対応をするのは、ニューヨークではめずらしいことではありません。

その日以来、どんなに面倒くさいと言うお客さんにもまずは試着をしてもらうようにして、家にある何かと合わせたいというお客さんには商品の写真を撮って家でもう一度考えてみることを勧めるようにしています。

その日の売り上げにはならなかったとしても、後々のトラブルを防ぐことは販売スタッフの仕事なのです。

動物愛護の人に怒鳴られる

革製品

私の働いてるお店では皮製品を扱っています。本皮を使用していると言うと丈夫な証拠なので喜ぶお客様もいますが、動物愛護を訴えている人はもちろん喜ぶはずがありません。

「これ本皮を使っているの?」と聞かれ、そうです」と答えた瞬間に大声で怒鳴られます

「なんでこんな残酷なことができるの?!私たち人間の洋服に動物を使わなきゃいけない理由を説明してちょうだい!」

正直言って私はその意見に反対するつもりは全くありませんし、動物愛護の方の意見に同感です。

最近ではビーガンレザーといって動物を傷つけず、本皮と同じくらい丈夫で見た目に艶がある素材を使うブランドも増えてきています。大手ブランドの中でも少しずつビーガンレザーを使用して、消費者に動物愛護を訴える動きも広がってきています。

私のお店のデザイナーも、そういった動きから皮製品の今後の取り扱いについて検討しています。

しかし販売スタッフは、そういったお客様の意見を目の前で相手にしなければなりません。そのため私はいつもお客様の意見を尊重することを心がけています。

  • 「お客様の言う通り、私たちには動物を傷つける権利はありません。人間の娯楽のために動物を殺傷するのは許されないと私も思っています。デザイナーにも検討するように伝えています。」

自分の意見を主張するアメリカ人

自分の意見を主張するタイプの人が多いアメリカです。こういったことは、仕事以外の場面でもよくありました。

フェイクファーのマフラーをつけてスーパーのレジに並んでいた時、私の後ろに並んでいた女性に「これは絶対フェイクじゃないわよね?あなたは残酷な人ね。」と言われたこともあります。

動物を守るためには他にもできることがあるのではないかと思うところもありますが、口論を防ぐためにも仕事中はなるべく相手の意見を尊重するようにしています。

まとめ

ニューヨーク

毎日がハプニングの連続のニューヨークでの仕事ですが、それでも私はやっぱりこの騒々しい街ニューヨークが大好きです。

アメリカという国にいながら様々な国のお客様と話をする機会があるニューヨークでの仕事は、私にとって毎日が勉強です。

また日本では起きないようなハプニングを乗り越える度、自分に自信もついてきました。これからもニューヨークでのハプニングを乗り越えながら、販売スタッフとして人として、いろいろなことを経験して成長していきたいと思っています。

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