台湾で就職!私が日本へ帰国せず、台湾で働く6つの理由
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台湾在住2年目のDAISUKEと申します。現在、台湾の日系企業で働いています。
海外就職者にはよくある話だと思いますが、一度海外で働き出すと日本で働くことに抵抗が出てきます。実際のところ、私も友人に「いつ日本に帰ってくるんや?」「一生台湾か?」と連絡をもらうことが多くあります。
今日は台湾で働くことを視野に入れている方々に向けて、私がなぜ日本に帰国せず台湾で働き続けるのかを発信したいと思います。
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記事の目次
台湾で働く理由その1. 残業がほぼない
現在私が勤務している日系メーカーはほぼ残業がありません。あっても30分〜1時間くらいです。そのため、仕事が終わればその後の時間はすべて自分のために使うことができます。
恋人と食事をしたり、カフェで勉強したり、ジムで汗を流したり。自分に時間を投資することができます。
自分の時間がなかった日本での社会人生活
私が日本で新入社員として入社した会社は、正直言ってブラックでした。朝から終電まで働きっぱなし、残業はみなし残業とされ、上司から罵倒され、人格を否定され……。日々怒られないように業務をしていました。
週末も心は休まらず「自分が思い描いていた社会人生活はこんな風だったのだろうか」と考え、悶々としていました。その後、退職し、単身インドに行くことになるのですが……。
台湾では、日本で働いていた頃より自己投資できる時間が格段に増え、それに比例して自分に還ってくるものも多くなっています。
台湾で働く理由その2. 税金が所得税のみ
日本では所得税だけではなく、住民税など1年間でいろんな税金を払う必要がありますよね。
でも、台湾では毎年5月に支払う所得税のみです。税率は所得額のほか台湾在住日数によっても変わり、私の場合は5%です。
なお、食料や日用品などの購入の際に、消費者は間接的に納税しています。日本の消費税にあたるのが営業税で、台湾では商品価格が営業税込になっています。
台湾で働く理由その3. 生活固定費が圧倒的に安い
台湾に住んで分かったのは、生活費に占める固定費を節約する方法がいくらでもあるということです。
月々の携帯代
皆さんが日本で使っている携帯電話の月額使用料はいくらですか?私は日本にいた時、ソフトバンクのiPhoneを使っていましたが、毎月12,000円ほどかかっていました。
台湾に来てiPhone6を購入、機種代として10,000元(約4万円)かかりました。しかし、SIMカードがプリペイド式で、毎月450元(約1,800円)のパケット放題をチャージすればまったく困りません。
LINEやFacebookのおかげで通話は無料だし、日本にいた頃に比べると携帯代だけでも毎月1万円ほど節約できていますね!
月々の食費・家賃
1度の食事も100元(約400円)あればお腹一杯食べることができます。
また現在、私は台湾在住22年のドイツ人のルームメイトと住んでいますが、彼の親切で毎月3,500元(約14,000円)の家賃だけで住まわせてもらっています。
※1台湾元=約4円(2018年5月現在)
台湾で働く理由その4. 毎月の貯金額が多い
もちろん毎月の貯金額は人それぞれだと思いますが、私の場合は月に4回飲みに行っても最低10万円は貯金することができています。ちなみに、日本で働いていた頃は毎月3~4万円貯金できたら良い方でした。
といっても、現在そこまでカツカツな生活をしているわけでもなく、楽しく貯金をしています。貯金の目的は、台湾人彼女との結婚費用と投資信託用です。
台湾で働く理由その5. 台湾人彼女のため
以前インドにいた頃、彼女に会うため台湾を訪れた際に彼女のお父さんから「うちの娘をどうする気か?」とストレートに聞かれました。その時、すでに私たちは4年間も交際していたので、当然のことですね。
彼女のお父さんに私は「彼女は日本語がまったく話せず、友達もいないので、私が台湾に来ます。こちらで働きます」とお伝えしました。そういったこともあり、日本で働かず現在に至っています。しかし、後悔したことは一度もありません。
台湾で働く理由その6. 中国語をビジネスレベルにしたい
私が勤務している日系メーカーでは会議のほとんどが中国語で行われます。また、日本人の私でも台湾人のお客さんの担当になることがあり、ビジネスレベルの中国語能力が求められます。
現在は独学を続けつつ、毎日実戦で恥をかきながら中国語をレベルアップさせている状態です。時々、台湾人スタッフからレベルの低い中国語をバカにされたりしますが、何くそ魂で学んでいます。
まとめ〜台湾就職を目指すなら中国語力と専門知識を磨こう
日本人が台湾で働く上で一番重要になるのが中国語能力です。専門知識があればもっと良いです。この2つがあると、駐在員並みに給料が高くなり、就労ビザもスムーズに認可される可能性が高くなります。
台湾就職には上で述べたようなメリットがありますが、それに加えてバカにされてもなぜ私がここで頑張っているのかというと、今学んでいることや挑戦していることは、いつかまた日本で働く時に強みになると思うからです。
私は台湾で、日英中トルリンガルのビジネスマンになりたいと強く思っています。
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