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台北観光で人気の「龍山寺」。台湾の神様にお願い事を託してみよう!

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龍山寺

台湾の首都である台北にはたくさんのお寺があります。

その中でも、昔から多くの地元の人に信仰され、観光客にも大人気のお寺と言えば「龍山寺(ロン・サン・スー)」。19の神様が祀られているため、様々なお願い事を託せるのが人気の理由です。

国が指定した古跡でもある龍山寺は、1738年に最初に建てられてから今年でちょうど280年。災害や戦争で何度か再建築を経ていますが、とても長い歴史があります。

台湾を訪れたら、神様にお願い事を託したい人も、時の長さを感じさせられる美しい建物が見たい人も、台北で人気の龍山寺に行ってみましょう!

台北にある龍山寺の場所と行き方

龍山寺

龍山寺は、台北車站(タイ・ベイ・ツァー・ザン=台北駅)から車で約10分ほどの距離に位置しています。

昔この辺りは艋舺(モン・シャー)と呼ばれたため、正式には艋舺龍山寺(モン・シャー・ロン・サン・スー)という名称ですが、台湾で暮らす人々は一般的に龍山寺と呼んでいます。

台湾のタクシー代は日本に比べて安いので、気軽に利用することができますが、龍山寺のすぐ近くには市内を走るMRTという電車の駅があるため、それを利用して龍山寺に行くのも大変便利です。

MRTで行く場合には、青い線の板南線に乗って「龍山寺」駅で下車します。そして、1番出口から出て龍山寺へ行く方法、もしくは、1番出口の反対側の通路にある、龍山寺の方向を示す矢印の案内に従って歩いて行く方法があります。

駅から徒歩約3分ほどで、龍山寺の色鮮やかな「山門(サン・ムン)」が見えてきます。

龍山寺で見た台湾らしい飾りつけ

飾りつけ

私が龍山寺を訪れたこの日、台湾では旧正月を迎えた直後だったので、山門をくぐると普段は見られない特別な飾りつけがありました。

飾りつけ

両脇の池のところには動物のオブジェが飾られています。

大きなちょうちん

広場の2箇所に大きなちょうちんがあり、人々はその下に入ってお願い事を唱えます。日本から観光で訪れていると思われる人々も、列に並んで楽しんでいるようでした!

龍山寺の前殿に入る

龍山寺の前殿

広場の前にある前殿の入り口は、建物に向かって右側の「龍門(ロン・ムン)」、そして出口は左側の「虎門(フー・ムン)」です。

しかし、参拝客が多い休日、旧暦の毎月1日と15日、旧正月の時には、写真のように前殿の中央の門からも出入りが可能になります。門をくぐる時は、居を踏まないようにすることと、左足から入ることに気をつけましょう。

龍山寺の前殿

中に入ると右手に売店があり、お供え用のろうそくやお菓子が売られています。以前はお線香も売られていました。

現在は環境汚染問題を改善する目的で、お参りの際にお供えするお線香の本数が、以前の1人7本から1本へと減らされました。お線香が必要な場合は、こちらの売店で無料でもらうことができます。

売店の向かい側に、龍山寺の歴史や建物について、日本語で書かれているパンフレットが置いてあります。お参りをする順路の地図も載っているので、もらっておくと分かりやすいです。

ろうそく

お線香をもらった後に左へ進むと、点火台やろうそくがあるのでお線香に火をつけます。それでは、早速お参りを始めましょう!

龍山寺でお参りをする時の基本の作法

作法

私自身が以前やってしまったことなのですが、実は、お願い事を託したい神様だけにお参りをしてもご利益がありません。まず、主な神様にご挨拶をする意味でお参りをし、それから本命の神様のところでお願い事を伝えるのが正しい作法です。

台湾の神様にお祈りをする方法

  1. お線香を額のあたりに掲げた状態のまま3回お辞儀します。
  2. 忙しい台湾の神様が誰のお願いか分かるように、最初に「自分の名前、住所、生年月日、職業」を心の中で唱えます。
  3. 自分がどこの誰なのか伝え終わったら、神様にお祈りをしましょう。

龍山寺で神様にお参りをする順序

龍山寺

お参りをする神様の順序も決まっているので、間違えないように気をつけて下さい。神様を廻る順番は以下の通りです。

お参りの順番1:前殿

龍山寺

本殿の方を向いて、三寶佛(サン・バオ・フォー)と呼ばれる3人の神様(釋迦牟尼佛、阿彌陀佛、藥師佛)にお祈りをします。

お参りの順番2:本殿

龍山寺

階段を上り、龍山寺の本殿に祀られている台湾の神様の前まで行きお祈りをします。

龍山寺

こちらの本殿には、龍山寺で1番偉い神様である觀世音菩薩が中央に、そして他にも普賢菩薩や文殊菩薩などが祀られています。觀世音菩薩像は、第二次世界大戦中に空襲で焼夷弾の直撃を受けた際、本殿が全壊してしまった時でも無傷だったとか。

その後に空襲があった時でさえも、觀世音菩薩像のところに避難してきた人々には全く死傷者がいなかったため、それ以来ずっと信頼されている神様なのです。

これはご利益が期待できそうです!

お参りの順番3:後殿

龍山寺

龍山寺

本殿の右側を通って後殿へ向かい、右から左の順序で以下の神様にお参りをします。

  • 文昌帝君(学問)
  • 水仙尊王(海に関わる事と貿易)
  • 媽祖娘娘(運勢全体)
  • 註生娘娘(子宝と安産)
  • 関聖帝君(軍事、戦、商業)

もう1度書きますが、以上これらの台湾の神様にご挨拶を終えてから、本命の神様にお祈りをしてお願い事を託しましょう。

龍山寺

龍山寺

龍山寺の台湾の神様にお参りが済んだ後は、前殿と本殿の間にある金色の香炉に向かいます。香炉もお線香と同様に、以前は7つあったものが現在は1つに減らされました。お線香をさす時は、近くから投げるような感じで入れて終わりです。

基本情報

  • 名称:艋舺竜山寺
  • 住所:臺北市萬華區廣州街211號
  • アクセス:MRT板南線「龍山寺」駅で下車後、徒歩約3分
  • 営業時間:06:00~22:00
  • 電話番号:02-2302-5162
  • 公式サイト:http://www.lungshan.org.tw/

まとめ

台北観光で人気の龍山寺。信仰深い人が多い台湾らしい光景を、目の当たりにすることができる絶好の場所です。こちらに祀られている台湾の神様にお参りをする時は、門のくぐり方やお参りの作法に気をつけましょう。

また、龍山寺の色鮮やかな中華風の建築様式を眺めたり、台湾のお坊さんが唱えるテンポが速くて明るい感じのお経を、注意して聞いてみるのも楽しいです。

台湾を訪れる際には、ぜひ龍山寺へ行ってみてくださいね。

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投稿者プロフィール

学生時代はハワイに留学。帰国後は航空会社で働き旅を楽しんでいましたが、ネイリストになりたくて退職。
結婚のため台湾に移住した後は、息子2人のママをしながら夢を持ちつつ楽しくライターをやっています。

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