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韓国転職経験者が教える、韓国で働くメリットとデメリットとは

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韓国の建物

日本から一番近い海外といえば、アジアの国々。その中でも東京(羽田)から約2時間半で行ける韓国は、日本人から人気の高い国の一つです。

韓流ブームをきっかけに、今では日本の高校を卒業後、将来は韓国で働くため、韓国の大学へ進学する日本の高校生も増えています。そこで気になるのが韓国就職の実情。韓国で働くには、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

2015年2月から韓国の貿易機関で働いている私の経験をもとに、韓国で働くメリットとデメリットをご紹介します。

※この記事の内容は2018年7月現在のものです。

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韓国で働くメリット1:日本語の需要がある

韓国

日本のお隣、韓国は、歴史的にも日本と非常に深いつながりを持っています。また、昔から韓国では、第二外国語に日本語を取り入れている中学校や高校が多いです。

もちろん、日本文化や日本の習慣に対する関心もありますが、中学生や高校生が日本語を学ぶ大きな理由は「就職に役立てるため」です。

国内での経済効果は非常に限られているため、韓国は海外との取引を積極的に推進しています。そのために国を挙げて行っている事業が、韓国の伝統文化を発信して観光客を呼び込んだり、韓国のアイドルやドラマを海外市場に売り出したりすること。

そのため、日本語に限らず英語や中国語、フランス語やスペイン語などの語学力は就職には絶対条件なのです。

日本との取引に日本語が求められる

特に、地理的に最も近い日本とは、貿易や教育、研究などの分野で非常に活発な取引が行われています。

そのため、韓国企業も日本語に堪能な人材を必要としており、日本語教師、通訳や翻訳、貿易、観光ガイドなど、様々な業種で一定の需要があるとえます。

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韓国で働くメリット2:昼食が提供される

韓国企業の少し変わった制度の一つとして、昼食もしくは昼食代が支給される会社が多いのが特徴です。

韓国には「金剛山も食後に見物(どんなに美しい山を見物するにも、まずはお腹を満たしてから)」ということわざがあるように、韓国人にとって「食」は非常に重要なものとして考えられています。

そのため、社員食堂や会社が入居しているビルの共同食堂では、無料で昼食を提供してくれます。

多くの場合、自分でおかずを取るビュッフェ形式です。ごとおかず、汁物でしっかりと栄養を摂ることができる上に家計の負担も軽くなるので、この制度はとても助かります。

韓国で働くメリット3:昇給や昇進のチャンスが多い

多くの韓国企業は、社員に対して実績や成果を厳しく求めます。そのため、一生懸命働いて実績や成果を残した社員に対しては、昇給や昇進のチャンスが多くなりま。「昇給や昇進は一定の勤続年数を経てから」という考え方はあまりありません。

また、同期入社したからといって、公平に昇給・昇進するということもありません。年齢は若くても、管理職としてチームを引っ張る社員や会社の運営に携わる社員もたくさんいます。

その分、競争も激しいですが、頑張れば報われるということが社員のモチベーションにつながっています。

韓国で働くデメリット1:学歴社会

大学

韓国が学歴社会であることは、日本でも広く知られています。幼いうちから「将来は良い大学に入って一流企業に就職しなければならない」という考え方が、今でも根本にあります。

そのため、韓国の高校生は、お弁当を昼用と夜用に1つずつ持参して登校し、毎晩遅くまで勉強に励みます。

保護者も教育熱心にならざるを得ず、小学校入学前から英語スクールに通わせたり、父を置いて母と子どもが一緒に英語圏へ留学したりする光景が今や一般的になりつつあります。

また、大学生は就職活動にあたり学歴にポイントを上乗せするため、休学しながらスペック(語学力、インターン、ボランティアの経験など)を高めようと奔走します。

外国人もある程度の学歴が必要

韓国で就職するためにはそんな韓国人と熾烈な争いをしなければならないため、万全の準備が必要です。

外国人の場合はそこまで出身大学のレベルが関係することはありませんが、やはり高卒では就職が難しく、大卒よりは大学院卒(修士・博士課程修了)が望ましいとされます。

韓国で働くデメリット2:就職難

韓国は長引く不況と世界金融危機の影響を引きずり、過去最悪の就職氷河期の最中にあります。2015年の大卒者の就職率は約64%で、日本に比べてはるかに低いことがわかります。

韓国の若者はより安定的な職を目指し、公務員や大企業への就職を希望する傾向が強いです。また最近では、軍を職業として選択する女性も増えており、話題になっています。

韓国での終身雇用制度はとっくに崩壊し、定年まで勤めることが非常に厳しいのが現実です。リストラや早期退職を迫られることも度々あります。これは、韓国経済を牽引する大企業であっても同様です。

そのため、多くの若者たちが、目の前の就職はもちろん、会社を退職してから年金を受給するまでの空白期間いかに収入を得て暮らすかということを真剣に悩んでいます。

外国人が就職するのはより難しい

韓国国民の就職さえ難しい中で、外国人の雇用はさらに厳しいと言えます。自分だけの強みをしっかり分析し、アピールすることが鍵となります。

韓国で働くデメリット3:長時間労働

韓国は祝祭日が少なく、土曜日や日曜日に重なった場合の振替休日は会社の判断に委ねられていることが多いです。また、平日の残業が多い上、土曜日出勤のある企業も珍しくありません。

さらに、韓国社会では人脈やコミュニケーションが非常に重要視されるため、業務終了後の飲み会や勉強会などに出席せざるを得ないこともあります。特に外国人の場合はコミュニケーションを取りにくいと思われないよう、積極的に参加することが仕事をしていく上で必要となるでしょう。

勤務時間の長さが社会問題に

最近では、会社からの給与だけでは満足できず、将来へ向けての貯蓄のため副業をする若者が非常に増えています。朝から夕方まで会社で勤め、夜は代理運転や小さな事業を経営するなど、多くの人がダブルワークをしています。

仕事に費やす時間が非常に長く、そのことによる過労死や鬱などが社会問題となっています。

まとめ~デメリットもしっかり頭に入れておこう

韓国は地理的にとても近い国ですが、日本と大きく違う部分に最初は戸惑うことも多いと思います。

特に、韓国社会全体に関わる問題が多ので、この点は事前にしっかりと理解し受け入れる必要があります。その中で、将来のために個人レベルでできることを模索しなければなりません。

また、人脈を重視する韓国で働くためには人間関係は避けて通れません。周囲と上手に付き合いながら自分や家族との時間をいかに作るかということが、韓国で働くための大切なポイントです。

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