ベトナムのスーパーは戦いだ!
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ベトナムのスーパーでは日々戦いが繰り広げられています。お客さん同士の戦いはもちろん、お店とお客さんの戦いが起こっているのです。
では、どのような戦いが行われているのでしょうか。今回はベトナムのスーパーでの買い物をご紹介します。
お店VSお客さん!バッグの持ち込みが大変!
万引き防止策が様々にしかれているのがベトナムのスーパー。
その1つがバッグの持ち込み制限です。
ハンドバッグ、ポシェット、クラッチバッグといった小さなバッグは入り口の警備員さんから白い袋をもらい、その中へ入れます。
そしてそれを警備員さんに渡し熱圧縮で閉じてもらい、スーパーの中へ入ります。お会計の際にそれを破ってお財布を出すまでその袋は開けてはいけません。
リュックやトートバッグ、その他白い袋に入らないサイズのバッグはロッカーへ預けます。
その際、気をつけいただきたいのは財布やスマホを一緒に預けない、ということです。
お会計が済むまでロッカーには戻れません。誤って預けてしまうとお会計ができなくなってしまいます。
お客さん同士のバトル!順番待ちができないベトナム人
バッグをロッカーに入れる際、自分で入れる場合と係の人にお願いする場合があります。(係の人にお願いする場合はきちんと数字の書かれたカードを受け取ってください)
また、フルーツを購入する際も袋に詰めて、係の人に量ってもらわなければなりません。(ベトナムは量り売りが基本です)
その際、ベトナム人は一切列をつくりません。
カウンターに押し寄せて自分をアピールして対応してもらうのを待つんです。日本のように列をつくり、順番が来るまで待つ、なんてことは絶対にありません。
横入りなんて普通ですし、アピールをしなかったら対応されないまま時間だけが過ぎていきます。
これはもうほかのお客さんとの戦いです。
お店VSお客さんの最終戦!レシートの受け取りをお忘れなく!
日本のコンビニやスーパーでお買い物をした際にレシートを受け取らないという人は少なくはないはずです。
しかし、ベトナムのスーパーでレシートを受け取らないと、スーパーの外へ出られなくなってしまいます。
なぜかというと出口には警備員さんが常に立っており、出て行く人のレシートをすべてチェックするからです。
そのときに実際に買い物をしたものもチェックされるのでお会計をした荷物は小さなものでも必ずバッグの中へは入れず、すぐに見せることのできる状態にしておきましょう。
チェックをしたら、「ちゃんと買いましたよ。」というスタンプを押してもらいます。そうして初めて外へ出ることができるのです。
実際のチェックは結構適当で、見もせずスタンプを押すことも珍しくありません。ですが、そのレシートが疑われたときの証明になるので帰るまで捨てずにとっておくようにしましょう。
まとめ
スーパーで買い物をするだけでも一苦労…。
しかしスーパーがベトナム人の生活を間近で感じることのできるある意味「観光スポット」です。ベトナム人の勢いに負けじとスーパーでの戦いに挑んでみてください!
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