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ニューヨークの空中散歩道ハイラインを楽しもう!

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ニューヨークの空中散歩道ハイライン

毎年夏になるとニューヨークで賑やかになる観光スポットといえば、ハイラインです。ハイラインとはハドソン川沿いの通りの上に建てられた空中散歩道で、もともとはニューヨーク・セントラル鉄道が通っていました。

大都会ニューヨークのビルの間をすり抜けるように建てられたこの散歩道には、高層ビルディングの間で生き生きとした色を放つ緑や、街並みに溶け込んだアート作品を楽しむことができます。

今回は夏のニューヨークにはかかせない観光スポット、ハイラインについてご紹介したいと思います。

空中散歩ができるハイラインとは

ハイライン

ハイラインとは、廃墟となった貨物鉄道線を活用してできた線状になった公園です。観光スポットがたくさんあるニューヨークでも、最近特に注目を浴びているスポットでもあります。

全ての区間の工事が終了しオープンしたのが2014年。現在では、なんと年間500万人近くの入場者を迎える人気の観光地となりました。

もともとハイラインは、1840年代から1950年代までニューヨーク・セントラル鉄道のウエストサイドラインが通っていました。

当時は、この列車によって牛乳、肉、農作物が運ばれていましたが、1950年代に入って、高速道路を使ったトラック輸送の増加にともない鉄道は衰退していき、1960年にはハイラインの半分の区間が廃止されました。

最後に列車が運行されたのは1980年で、それ以降廃墟と化していたそうです。

そこでハイラインの保存と再利用を目指したのが、非営利団体のフレンズ・オブ・ハイラインを立ち上げたジョシュア・デービッドと、ロバート・ハモンドというハイライン沿線に住んでいた住民2人でした。

この2人に共感した住民や多くのコミュニティによって、現在の美しい空中散歩道ハイラインができたのでした。

ちなみにハイラインはパリのプロムナード・プランテの着想をもとに建てられたそうです。

ハドソン川沿や街の景観が見れるだけでなく、美味しいレストランやカフェ、ビアガーデン、美術館なども周りに揃っているため、一日中このエリアで楽しむことができます。

ハイラインのスタート地点

ハイラインのスタート地点は12番街の34番通りとなっています。この空中散歩道に上がる階段は30番通り、28番通り、26番通り、23番通り、20番通り、17番通り、16番通り、14番通り、ガンズヴォ―ト通りに設置されています。

34番通りの入り口はスロープになっていて、30番通り、23番通り、16番通り、14番通りにはエレベーターが設置されているので車いすの方も安心してハイラインを楽しむことができます。

ちなみにトイレの場所はガンズヴォ―ト通りと、16番通りの階段の隣にあるので、前もってチェックしておくといいでしょう。詳しくは公式WEBサイトに載っています。

マップ

見どころはたくさんあるので、どこからスタートしても楽しむことができると思います。もし時間があるのであれば、やはり34番通りからスタートしてみてください。

最も近くでハドソン川が見えるのが34番通りの入り口付近。そこから街の中に伸びていく遊歩道の景観がガラリと変わっていくのを見ることができます。ちなみに34番通りから行く場合はこの看板が目印です。

バス停

34番通りからスタートすると、到着地点となるガンズヴォ―ト通り近くには、多くの美味しいレストランや、ホイットニー美術館、チェルシーマーケットがあり、歩き終わった後にゆっくりと時間を過ごすことができます。

逆にガンズヴォート通りからスタートすると、34番通り付近は現在開発が進んでいるところで、建設中の建物に囲まれています。おしゃれなレストランやカフェなどがあまりありません。

もしガンズヴォ―ト通りから歩いていく場合は、それを踏まえて途中で地上に下りてレストランで休憩するなど、プランを立てておくといいでしょう。

ハイラインを南に下りていくと共に変わっていく街の風景

ハイラインの風景

ハイラインの楽しいところは、歩く場所によって景色や街の雰囲気が変わっていくところです。それは、街の中を通り抜けている線状の公園だからこそ楽しめる素晴らしさだと思います。

34番通りのスタート地点は、写真のように遠くを見渡すことができる広い景色が広がります。

右を見ればハドソン川が目の前に広がり、なんと反対側のニュージャージー州まで見えます。

ハドソン川

そして左を見れば、建設中の高層ビル。右と左で景色がこんなにも変わる公園は、ここハイラインでしか見ることができないでしょう。

ビル

またハイラインのところどころには、いくつかの仕掛けがあります。この下の写真の長い椅子、一見ただの椅子に見えますが実は小さなシーソーになっているんです。

他にも叩くと木琴のような音が出る椅子など、大人だけではなく子どもにも楽しんでもらう工夫がされています。

ベンチ

スタート地点から20分程歩いていくと、緑と高層ビルが融合した不思議な景色が広がります。

ニューヨークの空中散歩道ハイライン

そしてハイラインの半分あたりに来ると、遠目にエンパイアステートビルが見えてきます。

ニューヨークの景色

緑いっぱいの草木の中からたまに顔を出す、かつて使われていた鉄道の線路。

ハイライン

顔をあげれば、ビルの窓に映った綺麗な空。どこを見ても美しい情景が広がります。

青空

ハドソン川のすぐそばということもあって、暑い夏でもハイラインには涼しい風が吹き込むので気持ちよく散歩を楽しむことができます。

見逃せないパブリックアート

IRONWOODLAND

ハイラインで見逃せないのが、毎年テーマが変わるパブリックアートです。

毎年4月に新しい展示が公開されるこのパブリックアート。今年のテーマは人間と環境の関わり、移民問題、強制収容問題などがテーマとなっています。

今回は「Agora」という、たくさんの国籍のアーティストが集まった団体によるグループ展示で、2019年3月まで展示される予定です。

下の写真の大きな壁画は、ドイツベルリンを拠点に活動しているドロシー・イアノンによる作品で、アメリカの国旗の星マークのような柄にカラフルな色を身にまとった3つの自由の女神が描かれています。

壁画に書かれた「I LIFT MY LAMP BESIDE THE GOLDEN DOOR(金の扉の横で、ランプを掲げる)」は、自由の女神の台座部分に刻まれている一文です。

マリーチェン・ダンズによる作品「The Dig of No Body」

こちらの人体の形をした模型はマリーチェン・ダンズによる作品「The Dig of No Body」です。彼女もベルリンを拠点にしているアイルランド出身のアーティストです。

アンドレア・ボワーズによる「Somos 11 Milliones /We Are 11 Million」

こちらはL.A出身の活動家でありアーティストでもあるアンドレア・ボワーズによる「Somos 11 Milliones /We Are 11 Million」です。

この11ミリオンという数字は現在アメリカにいる不法移民の数で、問題になっている移民問題をテーマにしている作品のようです。

ハイラインでおすすめの休憩場所

チェルシーマーケットのちょうど上を通っている、チェルシーマーケットパッセージには、暑い日の食べ歩きによさそうなクッキーアイスサンドや、休憩の軽食にちょうどいいパニーニのお店などが並んでいます。

2018年から新しく入ったTASTALU PANINIは、オーセンティックで伝統的な味を楽しむことができるパニーニ屋さんです。

TASTALU

こちらも2018年に入った新しいベンダー「The Boogie Down Grind Cafe」です。

ローカルの豆を使い、食材も地元の農家から仕入れた新鮮なものを使っているこのカフェ。他の店舗では、ローカルのアーティストとコラボしたTシャツなども販売しています。

カフェ

チェルシーマーケットパッセージのハドソン川寄りのスペースには、ハドソン川を横目にビールやワインが飲める「Terroir on the porch」があります。

ここは、仕事終わりのローカルにも人気のビアガーデンです。ビアガーデン

また、ガンズヴォート通りの階段を下りれば「Bubby’s High Line」があります。少し値段が高めではありますが、ボリュームのあるパンケーキが人気です。

Bubby’s-High-Line

こちらはチェルシーマーケットの近くにある人気のピザ屋さん「Artichoke Basille’s」。一番人気は、2度焼きしているスクエアのピザ、sicilian sliceです。

スクエアのピザ、sicilian slice

ハイラインの下には、他にも人気のビアガーデンやレストランが数え切れないほどあります。時間があれば、オシャレなレストラン探しをしてみてもいいかもしれません。

詳細情報

  • 名称:High Line(ハイライン)
  • 34番通りスタート地点住所:5861 High Line, New York, NY 10001
  • Gansevoort通りスタート地点住所:91 Gansevoort St, New York, NY
  • 営業時間:12月1日~3月31日 7AM~7PM、4月1日~5月31日 7AM~10PM、6月1日~11月30日 7AM~10PM
  • アクセス:34番通りスタート地点から行く場合は、紫色の7ラインの34th Street Hudson Yards 駅が最寄りです。Gansevoort通りから行く場合は、青色のラインA、C、Eラインの14street/8Av駅が最寄りです。
  • WEBサイト:http://www.thehighline.org/

まとめ

ハイライン

スタート地点から到着地点まで歩くと約1時間の空中散歩となるハイライン

全長約2.3kmと距離にすると長いようですが、あまりにも見どころが多いため、写真をたくさん撮っている間に気づいたときには到着地点に着いてしまいます。それくらい時間を忘れて、この美しい景色に見惚れてしまいます

特に、緑が青々として涼しい風の中散歩できる夏は、活気ある大都会と自然のエネルギーを感じることができておすすめです。アート、自然、都会の融合を楽しめるハイラインは、夏のニューヨークで必須の観光スポットです。

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