海外ノマドをおすすめする理由とは?自分らしい働き方で自分らしい人生を!
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2010年頃から注目され始めた「ノマド」。ネット環境を利用して好きな時間に好きな場所で仕事をすることを指し、今やその言葉とワークスタイルは日本でもずいぶん知られるところとなりました。
日本では未だに会社員として働くのがワークスタイルの王道ですが、より自由な働き方を求めてパソコン片手に海外に飛び出し、ノマドワーカーとして仕事をしている人はたくさんいます。
ここでは、私自身も実践する海外ノマドワーキングの魅力やメリットをご紹介します。
海外ノマドの魅力1. 仕事もプライベートも充実
終身雇用システムの崩壊が指摘されるようになってきた現在の日本。一定の年齢層以下では非正規雇用やフリーターが増加し、この世代の貧困化が社会問題ともなっています。
非正規雇用であれば月収20万円程度。これでは家賃など生活に必要な費用を払うだけでカツカツですよね。余裕ある生活など望むべくもありません。一方、正社員であれば残業の毎日で、プライベートを楽しむ時間がないといった人が多いのではないでしょうか。
こういった状況のため、日本人は仕事かプライベートかの二者択一をせざるをえないのが実情なのだと思います。しかし、それは日本というフィールドだけにとらわれているからです。海外ノマドなら、公私共に充実した生活が可能です。
海外ノマドの魅力2. 安月給でも国によってはリッチに
日本では20万円の月収しかないと嘆く若いフリーターであっても、貨幣価値や物価の異なる海外では少々事情が異なってきます。物価が日本の3分の1程度といわれるような国がたくさんある東南アジアで生活したとしたらどうなるでしょう?
単純な話です。あなたは若くして月収60万円を稼ぐ超エリートに早変わりです。そして、現地の人がうらやむような生活ができます。プール付きの家に住むこともできれば、豪華な食事を楽しむこともできます。
インターネットやクラウドソーシングサービスを利用して物価の安い国で仕事をすれば、そんな生活も夢ではありません。
海外ノマドの魅力3. スケジュールは自分仕様
会社勤めであれば毎日決まった時間に満員電車やバスに揺られ、渋滞にイライラしながら出勤することになります。しかし、ノマドであれば通勤という時間は必要なく、その時間を仕事や別のことに有効利用することができます。
基本的には自分でルールやノルマを決めて、仕事を開始・終了することができます。必ずしも「土日は休日」でもありません。体調が悪い時など自分でスケジュールを調整して、周囲に気兼ねなく体を休ませることもできます。
勤務時間に合わせるのではなく、仕事内容や納期に合わせた自分仕様のスケジューリングが可能になるのです。
海外ノマドの魅力4. 人間関係よりも仕事で評価
上司に提案しても決裁が遅く、その結果現場が大変になったり、社内根回しに労力を注がなくてはいけなかったり、不本意なお付き合いが増えてしまったり……。会社員であればとかく、仕事そのものよりも人間関係に翻弄されることが多いのではないでしょうか。
しかも、そうやって人間関係に気をつかったとしても、そのことが直接、評価や収入アップにつながるとは限りません。
ノマドであれば、人間関係よりも仕事の出来・不出来ですべてが評価されます。確かに厳しい面もありますが、仕事のクオリティを追求することに集中でき、結果、仕事量が増え、収入も比例してアップさせることができるのです。
タイ・チェンマイでノマド生活する私の場合
筆者は夢の海外ノマド生活を実現するため、パソコン片手にタイのチェンマイにやってきました。チェンマイは外国人のノマドワーカーにも有名な街です。街のカフェではたくさんの外国人がパソコン片手に仕事をしています。
私の場合、朝から昼くらいまで仕事をした後、英語の語学学校に通って英語の勉強です。チェンマイは格安で英語留学ができる街としても有名です。授業後は語学学校で知り合った友達とカフェで少しおしゃべりします。
そして、またパソコンに向かって夕方くらいまで仕事に集中し、その日のノルマを終え目標収入額を稼ぎます。仕事が終わった後は仲良くなった現地のタイ人と夜の街へお出かけです。
毎日が楽しく充実しています。
まとめ~海外ノマドで理想の人生を手に入れよう
現在の働き方が、思い描いていたものとは何か違う、うまくいっていないと感じるならば、日本に固執する必要はないと思います。あなたの人生の舞台を海外に移してしまうのもアリです。
日本でのノマドワーキングでは、食べていくのも厳しいかもしれません。しかし、物価の安い海外となれば話は別です。月に10万円でも稼げれば余裕で生活することが可能になります。
好きな場所で自分のペースで仕事をしながら暮らしも楽しめる、こんな理想的な人生がかなうのが海外ノマド生活なのです。
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