アメリカで現地採用社員として就職!生き方も考え方もすべて自分次第!
- 公開日:
- 更新日:

幼いころから語学に興味があり、将来は空港のグランドスタッフになって英語を駆使し、海外からのお客様をおもてなしすることが夢でした。
そんな夢を持って英語専門の高校に進学し、大学ではフランス語を専攻。海外で働くことを意識するようになりました。
この記事では、私が夢を叶えてアメリカで働くことになったきっかけや、働いてみて感じたこと、メリット・デメリットなどをご紹介します。
【海外求人をチェックしたい方はこちら】
リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
Spring転職エージェント(全世界から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
記事の目次
アメリカで2度の就職!その経緯とは
大学4年の就職活動では国内・外資を問わず多数の航空会社に履歴書を送りましたが、最終面接まで辿り着くことができませんでした。
そんな時、アメリカのテーマパークでの派遣雇用の記事が目に留まり、早速応募。ご縁があり、1年間フロリダ州にて勤務することになりました。
1度目の渡米後、外資系航空会社に勤務
アメリカに渡り、1年の勤務を終え帰国。その後、夢であった外資航空会社のグランドスタッフとして2年半勤めました。
たくさんのことを学び、自分の仕事を愛していましたが、外資系とはいえ英語を話す機会がとても限られていることに物足りなさを感じるようになり、海外転職についてリサーチを始めました。
再度アメリカでの就職の道を探す
アメリカでの仕事で知り合った方々に連絡を取り、現状を説明。採用担当の連絡先を手に入れることができました。履歴書審査、3度のSkype面接、最終個人面接を経て1年間のゲストサービス職で採用され、再度渡米しました。
アメリカの職場はオープン!すべての社員が同じ立場
アメリカでは、たとえ新入社員であったとしても、マネージャーなど上の立場の人と対等に意見を言い合うことができます。性別、年齢、国籍、地位など関係なく、全ての社員が平等に働いています。
これはアメリカでは当たり前ですが、日本人の私にとっては一番感銘を受けたことの一つです。日常的に、マネージャーと社員がコミュニケーションを取り合い、信頼関係を深めていることが感じられました。
また、社員同士も分からないことがあれば聞き合い、助け合って、学んだことを次の人に伝えていきます。指示されなくても自然とみんなが一つになり、より良いチームを作っていこうとする雰囲気があるのです。
アメリカでの就職で実感!語学の上達
日本人のいないところで、ネイティブスピーカーと働き、ネイティブスピーカーのゲストに対応するというのは、英語を上達させるには最高の環境です。仕事の資料も電話対応も、もちろん英語。
自分自身では分かりにくいですが、日本にいたときよりも明らかに英語能力は上がりました。何より、英語を話すことに自信が持てるようになりました。
アメリカで就職して再発見!日本の良さ
日本から離れてみて初めて、日本の良さというものに気が付くことができました。
普段何気なくやっていたことが世界では珍しいことだったんだとか、日本人は本当に礼儀正しい国民なんだとか、今まで正直興味がなかった自国に対し、誇りとありがたさを感じられるようになりました。
アメリカで働けばこんなに手厚い!福利厚生が充実
これは私の職場が特別だったのかもしれませんが、社員に対するエンターテインメントがすごかったです。
年に数回、某有名ホテルで社員パーティーが行われる他、ことあるごとに様々な催しが開催されます。
また、社員IDがあれば、職場周辺(といっても日本であれば東京都全区ほどの範囲)のレストランやショップで割引になるのです。
「君たちが頑張ってくれているおかげでこの会社は成り立っているんだよ」という社員への感謝の表し方が、日本にはないものだなと感じました。
そして、これもアメリカらしいなと思うことの一つですが、ライフ・ワークバランスが見事で、家族を一番に考える環境を会社が作り出していました。
日本人は外国人!ゲストから下に見られることが多々ある
残念ながら、日本人(アメリカ人じゃない)という見た目だけでお客さんに判断されることがしばしばあります。こちらが目の前で英語を話しているのにも関わらず「あなたは私たちの言いたいことが分からないだろうから、誰か英語が話せる人を呼んでちょうだい」などと平気で言う人がいます。
私は相手の言っていることが理解でき、何をしなくてはいけないかもわかっているのですが、それでも別の社員が横を通るとゲストはお構いなく「ちょっと、ちょっと、この子じゃ相手にならないわ」と、どうにか私を避けようとします。
考え方を変えればプラスの要素に
初めは悔しくて、裏で泣くこともよくありました。しかし、負けてたまるかという気持ちから、回を重ねるごとに動じることなく相手をすることができるようになりました。
外国人であることはデメリットでもありますが、考え方によってはこれをバネに強くなることもできます。要は、自分がどうとらえるなのです。
まとめ~自分で決めたことなら乗り越えられる
子供の頃からの夢を叶えてアメリカで就職し、良いことも悪いことも経験しました。でも、どんなに辛いことがあっても、それは私の決断です。アメリカに行くことを決めたのは私自身なので、それに伴う困難も自分で乗り越えていかなければなりません。
かっこいいイメージのある海外就職ですが、良い面ばかりではありません。でも、人生は自分次第です。迷った時や壁に当たった時は、考え方を変えてみるといいかもしれませんよ。
リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
Spring転職エージェント(全世界から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
【アメリカ求人】アメリカ就職を未経験からでもねらえる!転職エージェントまとめ
アメリカで働くには?アメリカで就職・転職をしたい日本人が転職前に知っておきたい11のこと
あわせて読みたい