バンコクには渋滞という魔物がいた、就業前後と雨季は注意が必要!
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タイに住んでから悩まされている事と言えば、蚊に好かれすぎる事、外と室内の温度差が激しい事などあげられますが、これらは自分でなんとか予防や対処が出来ますが、自分ではどうしようも出来ない事と言えばバンコクの名物「渋滞」です。
今回は時間と天気によって大きく変わるバンコクの渋滞事情をお伝え致します。
バンコクでは就業前と就業後の渋滞がやばい
※写真はある朝の高速道路。高速道路でさえこの渋滞です。
バンコクの渋滞は簡単にいうと、仕事の就業前と後がとんでもなく混みます。
皆さん街中であろうとも車通勤の方が多いのです。地下鉄やBTS(スカイトレイン)があるとはいえ、日本に比べて言うとまだまだ公共の乗り物が人口に対して少なく、範囲も狭いです。
バンコクでは郊外から市内へ車通勤する人が多い
バンコクでは郊外に住み、家族全員車通勤ということも珍しくありません。(お父さんが、お母さん、子供たちをそれぞれの職場、学校まで送ってあげてから、自分の会社に行くという方も多いそうです)
また、お金持ちの方が郊外に大きな家を建てて、静かな場所で、ゆったりと暮らすという方も多く、朝は運転手の方が送って下さるという事もよく聞きます。そういうわけで朝の渋滞は毎朝ひどい事になっているのです。
出勤前にはいつもの数倍もの時間がかかってしまうので、皆渋滞を避けようと早め早めの早朝出発という形をとることになります。
朝5時半に起きるタイ人の女性も
私の知り合いの女性は、朝5時半に起きて、子供の支度や自分の支度を済ませて6時45分頃には家を出るのだそう、聞くと彼女の就業時間開始は8時半でその間に子供達を幼稚園、保育園とそれぞれ送っていくのだそうです。
幼稚園や学校の送り迎えというのも、渋滞を引き起こす原因の一つでもあります。バンコクは道が元々悪く、狭い所が多いので、路上駐車など当たり前の朝はしばらく車が動きせん。
そんなこんなで遅刻してしまったという事をよく聞きます。なのでバンコクの朝は更に早くなり、早朝家を出る人が多くなっていくのです。
空港へ時間通り行きたいなら、車移動はしないこと
日常の渋滞は皆が周知の事実なので、ちょっとの事では驚きませんし、渋滞と言えばなんとなく許されることもあるバンコク。
ですが空港に行く際や空港から直接仕事場に行ってすぐに会議があるなどの場合、やはり話は変わってきますよね。
おすすめの移動方法はエアポートレールリンク
そこで空港に行く際も、空港から市内に来る際もラッシュ時は車、タクシー、バスを避けて空港から出ているエアポートレールリンク(ARL)をおすすめいたします。市内を早ければ特急で15分、各駅停車でも30分という時間で着きます。
タクシーではたとえ渋滞がなくても30分で市内にたどり着くのは車でも難しい時間なので、確実に早く着きたい場合はやはりエアポートレールリンクをおすすめいたします。値段も安くて特急で90バーツ(約270円位)、各駅停車であれば15〜45バーツ。(約45〜135円位)
安いとはいえ2010年に開通したばかりなのでとても清潔でキレイです。
雨にご注意
5月〜10月位までバンコクは雨季のシーズンでして毎日のように雨が降ります。降り続いているその間、渋滞がひどくなるのが1番の悩みどころです。
上記でお伝えしたラッシュ時なんかにぶつかるともう最悪です。水はけも悪くすぐに巨大なプールのような水たまりになってしまったり、この場に及んで更に運転が荒くなる人がいたりとあまり良い思い出がありません。
雨の渋滞時には諦めて気長に待つことが1番ストレスを溜めないコツのような気がします。状況は皆一緒ですから、焦らず安全面を1番に考えて下さいね。
まとめ
渋滞の事をお伝えするとなると、何時間か時間をいただきたいくらい、いろいろな被害にあっている私。
知らなかった私も悪いですが、世界にはとんでもない渋滞もあるんだなと理解出来た今、柔軟に対処出来てきているような気がします。早め早めの行動と、渋滞をなんとも思わない強いメンタルが欲しいです。
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