カナダのパブで見つけた魅力!カナダ人に惹き込まれる5つのこと
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実は今まであまりパブに行ったことなかったんです。人見知りなのと、ネイティブに英語でわーっと話されて、会話できるのかという不安、そして、危険な場所というイメージでした。
でも、一度行ったら、どれほど魅力的な場所かを知ったのです。私の行ったパブは、ロッキー山脈の麓のキャンモアという小さな街のダウンタウンにあるパブ。観光客よりも地元の人が利用する、そんな所でした。
今回はカナダのパブで見つけた5つの魅力をご紹介します。
記事の目次
チキンウィングとカナダ産のビールが美味しい
カナダの酒場の定番といえばチキンウィング。
一言で言えば、日本の唐揚げみたいなもので、BBQやチリ、タイの甘酸っぱいソース、塩、ハニーガーリックなどの定番ソースから、その店特製ソースなど、幅広い種類のソースから味を選び、手羽先をディップさせて食べます。
これにビールがとにかく合うのですが、カナダ産のラバットやキースなどをはじめとしたビールをたっぷり試飲させてもらい、堪能しました。
カナダのビールは軽くて飲み易いのでゴクゴクいけます。
パブなのに大家族でテーブルを囲む
パブのイメージといえば、若者が仲間とテーブルを囲ったり、おじさんがカウンターでお酒を飲んでいるイメージがあったのですが、テーブルに囲っているのは小学生くらいの子供が何人もいる大家族。
まるでファミレスのように、テーブルにたくさんの料理をのせてワイワイしながら食事を楽しんでいました。
夜8時からおばさま方がビールを片手に井戸端会議
日本では主婦がこんな時間にお酒の場にいると、家族を放ったらかして、など否定的に考えている方も多いかもしれませんが、ここはカナダ、関係ありません。
50歳くらいのおばさまが、サンダルをひっかけて、ビールを片手に「うちの子供は〜」なんてゲラゲラ話しながら主婦仲間と盛り上がっていました。周りに気兼ねなく楽しいひと時を過ごしているのは本当に素敵な光景でした。
若者も中年も、カントリーミュージックで大盛り上がり
お酒を楽しんでいたら、何やらがさごそ楽器を用意しているおじさま方。革ジャンと大きなツバの帽子でキメたおじさまが歌うのはカントリーミュージック。
カントリーミュージックは、日本でいう、いわゆる演歌だと思うのですが、中年はもちろん若者もノリノリ。口笛やYeah!の声がおじさま方をさらに陽気にさせていきます。
おじさまも、タンバリンをお客に渡し、はじめは困惑していた若者も、仲間に見せつけるようにタンバリンを得意げに叩きだす。お店一体が活気に満ちた時間でした。夜の11時をとっくに過ぎても、たとえ平日でも、その熱気は収まりません。
Have a good night!
盛り上がる店内を惜しみながら、お会計をする時に言われるのは「Thank you!」ではなく「Have a good night!」(良い夜を!)。
それの返しはもちろん「You too!」(あなたもね!)。
私のカナダの好きなところの一つ。どんな店に行ってもレジでは「良い1日を!」と帰り際に店員さんに言われます。
「ありがとう」もいいけど、こんな風に言われたら、そのあと、なんだか良い1日を過ごそう、と思わされます。
まとめ
カナダの良さはなんといっても人柄の良さ。パブはそんな良さがにじみ出るような場所です。どんな人でも周りを気にせずのびのびと過ごす姿は、日本人の私にとっては、とても羨ましく感じました。
定時に仕事を終わらせ、ハッピーアワーに間に合うように、そそくさと会社を出て、パブで仲間と落ち合い、笑いながら過ごすのは、とても人間として文化的で健康的ですよね!
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