こんにちは、Guanxi [グアンシー] 編集部です。
今、ますます多くなってきている国際結婚。日本国内での国際結婚だけでなく、海外での外国人と日本人の国際結婚も増えてきました。
日本で日本人同士で結婚するのと比べ、海外では手続きなど煩雑なことが多いのが現実です。中でもタイでの国際結婚は他の国に比べ、手続きが大変難しくなっています。
そこで今回は、タイ人との国際結婚までの流れをご紹介します。これを読めばあなたもタイ人との結婚が一歩近づくかもしれませんね。
※結婚するためにはタイと日本の両国での手続きが必要です。
タイ人との結婚にはお金がかかる
タイ人と結婚を考えている人は、まずお金を貯めることから始めなければなりません。相手がタイ人(女性)なら特にです。
結婚をする際に必要なもの
- 多額の結納金
- マンション
- (車)
が必要になります。まずは相手の家族にお金を払います。
また、現金だけではなく、「金=ゴールド」も収めるのです。
相手がタイ人(男性)との結婚には結納金は必要ありませんが、その後の手続きにはお金がかかることが多い為、結婚を考えている人はまずお金を貯めましょう。
いまだにタイでは日本人はお金を持っているというイメージを持っている人もいるので、日本人のあなたが必然的にお金を多く出すことも多いです。
※実際にあなたがお金を持っているかどうかは関係ありません。
タイ人との結婚手続きで必要な書類
タイ側で先に結婚届けを出すか、日本側で先に手続きをするかで必要書類は異なります。
タイ側で先に結婚届けを出す方が断然必要な書類も少ないので、タイ側で先に結婚届けを提出することをお勧めします。
日本人の必要書類
・戸籍謄本1通(3ヶ月以内に取得した物)離婚歴がある人は、その旨が記載してあるか確認すること。(要記載)
・住民票1通(3ヶ月以内に取得した物) ただし、日本に住民票がある人のみ必要。 タイに在留届を出している人は不要。
・パスポート
・証明発給申請証1通(タイ国大使館に有)
・結婚資格宣言証作成のための質問書1通(タイ国大使館に有)
=現在仕事をしている人のみ=
・在職証明書1通(3ヶ月以内に取得した物)
・所得証明証1通(3ヶ月以内に取得した物)
=学校に通っている人のみ=
・在学証明証
実際の手続き
では、早速実際の手続きを見ていきましょう。国際結婚なので、手続きは少々煩雑ですが、愛の力で乗り切りましょう。
手続き1
上記の書類を持って在タイ日本国大使館へ行き、届け出を行ってください。コピーなど必要な物は窓口で指示してくれるので、その場でコピー出来ます。
相手のタイ人にも必要書類があり、一緒に同行してもらいます。(詳しい必要書類は下記にタイ語版を添付するのでごらんください。)
手続き2
申請後翌日に再度在タイ日本国大使館へ出向き、結婚資格宣言証と独身証明証をタイ日本大使館から受け取ります。
手続き3
結婚資格宣言証と独身証明証をタイ語に翻訳します。翻訳した物をタイ国外務省領事部にて正当な書類であるという認証を受けてください。
翻訳は領事部内に翻訳コーナーがあるので、そこへ書類を持っていくと400バーツ前後で翻訳してくれます。
手続き4
2日間ほどで認証した結婚資格宣言証と独身証明証が受け取れます。
手続き5
市町村役場に行き、結婚手続きを行います。
結婚手続きで必要な書類
・結婚資格宣言証
・独身証明証
・パスポート
・80万バーツの残金が確認できる残高証明証(日本人男性のみ・女性不要)
タイ人も必要書類があるので、同時に確認しておきましょう。
役場によって、付き添いが2人必要な場合もあります。また、現在必要書類が全て揃っているにもかかわらず受理されないケースも多いです。
(タイにて仕事をしている人は別ですが) タイで仕事をしているか、仕事をしていないのならばお金の余裕がありタイ国で暮らして行けるほどの貯金があるかなどを見るとのこと。
手続き6
受理され、花柄の台紙が可愛い結婚登録証を2部受け取って手続きは終了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上がタイでの結婚手続きの流れになります。日本の場合とは違い、その・地域や場所によって必要と言われる書類が違うのが現状です。
役場の担当者も国際結婚についてはよくわかっていない人がいるというのも事実です。事前に書類を届け出る役場に何度が足を運び、必要な書類を確認した上で準備しましょう。
タイで国際結婚をする際の手続きかは大変難しいと言われているので、時間と忍耐力に余裕を持って結婚の準備をしましょう。
でも、愛の力があれば乗り切れますよね!
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