人生で一度は見てみたいオーロラ。
フィンランドは世界有数のオーロラが見れる国として有名です。街中で見られることもまれにありますが、せっかく行くなら確実にオーロラが見れるところに行きたいですよね。
今回は一度は見てみたいオーロラを高確率で見られるフィンランドのオーロラリゾートをご紹介します。
オーロラが見れる条件とは
オーロラを見るにはこの2つの条件が必要です。
晴れていること
まず晴れていなければオーロラを見ることができません。かなり強い光のオーロラであれば雲の隙間から見えることもあるようですが、見た気がしないというのが正直なところ。
そして初心者はなかなかオーロラを見つけることができないようです。オーロラは見れる条件とタイミングがとても重要なので、ポイントをしっかり見極めて現れるまで待つことが大切です。
太陽活動
盛んな太陽活動によってオーロラが発生します。せっかく他の条件がそろっていても、オーロラ自体が発生していないことには見ることができません。
これは事前にネットで確認することができるので、確認したうえで旅行の日程を組むことをおすすめします。最近はオーロラを時間ごとに予測できるアプリ等もあるので、下準備は入念にしておきましょう。
オーロラが見れるおすすめの季節
オーロラは9月から3月ごろまでと比較的長い期間見ることができます。ラップランドは11~1月ごろは季節柄あまり天気が良くないため、10、2、3月が比較的良い天気の日が多いようです。
また、ラップランドの冬は日中も-10℃ぐらいとかなり低いため、9、10月頃であればその寒さも回避することができるためおすすめです。
オーロラを見るときの服装
氷点下の中何時間も外に出ていると心底冷えてきます。とは言え、室内に入ると一気に気温が上がって暑くなるため、調節しやすいように重ね着をしていきましょう。
-20~30度ぐらいの気温になると、寒いというよりもはや痛いという感想の方をよく聞くので、肌はできるだけ見えないようにすることが大切です。(目だけ出ている状態が望ましいです。)
フィンランドのオーロラリゾート(行き方)
オーロラは通常緯度65~70度の間で見られるといわれています。
オーロラはフィンランドのラップランドで見ることができます。フィンランドの首都ヘルシンキの緯度は60度ですが、ラップランドは65度以上の高緯度です。
フィンランドにはたくさんのオーロラリゾートがあります。比較的大きなオーロラリゾートであれば観光客向けのツアーなどが充実していることが多く、専用車でオーロラスポットまで連れて行ってくれるため安心です。
雪道は大変すべりやすいため、自分たちでレンタカー等を借りて移動するのは危険です。 おすすめオーロラリゾートを4つご紹介していきます。
ロヴァニエミ
ロヴァニエミはサンタクロース村があることで有名で、本物のサンタさんに会うことができます。
サンタクロース村ではサンタさんへの手紙を書いたり、トナカイのソリに乗ることができるといったアクティビティもあるのでおすすめです。
夜は軽食が含まれるオーロラハンティングツアーに参加して、オーロラを見に行きましょう。
【行き方】
ヘルシンキから飛行機でロヴァニエミまでおよそ1時間。 ヘルシンキからサンタクロース・エクスプレスという寝台列車でおよそ12時間。
サーリセルカ
サーリセルカはウィンタースポーツがたくさんできることで有名です。中でもクロスカントリースキーが最も有名です。
犬ぞりやトナカイぞり、スノーモービルのアクティビティも盛んなので、昼間も退屈しません。小さな町なので、歩いて移動することができます。
【行き方】
ヘルシンキから飛行機でイヴァロまでおよそ1時間半。イヴァロ空港から市街地までバスでおよそ40分。 ロヴァニエミからバスでおよそ3時間半。
イナリ
イナリはイナリ湖という湖の周辺でオーロラがよく観察されることで有名です。湖畔の反対側のネリムというところからもオーロラがよく見えます。
サーリセルカから出ているオーロラバスツアーはこのイナリ湖畔まで行くものがほとんどです。
【行き方】
ヘルシンキから飛行機でイヴァロまでおよそ1時間半。イヴァロ空港から市街地までバスでおよそ30分。 サーリセルカからバスでおよそ50分。
レヴィ
レヴィは市街地の近くに大きいスキー場があります。街の規模もサーリセルカよりは大きいため、ウィンタースポーツも街歩きも楽しみたいという方におすすめです。
【行き方】
ヘルシンキから飛行機でキッティラまでおよそ1時間。 ロヴァニエミからバスでおよそ2時間半。
まとめ
フィンランドにはこのほかにもオーロラが見れるところはたくさん存在します。目的に合った場所を選んで、ホリデイを楽しみましょう!
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