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ミャンマー・ヤンゴンで働いてわかった日本人との働き方の違いとは

  • 公開日:
ミャンマー

ミャンマー人は温厚で親日的といわれていますが、仕事をする中で、お互いの認識や価値観の違いからマネジメントに苦労する日本人も多いと聞きます。

私はミャンマーの仕事に携わって5年、ヤンゴン在住3年になります。ヤンゴンで働いてみてわかったミャンマー人の働き方の特徴をご紹介します。

ミャンマーは多民族国家で、言語や文化も多様であり、すべてのミャンマー人に当てはまる訳ではありませんが、お互いの考え方の違いとその傾向を知ることで、ミャンマーでの仕事を円滑に進めるお役に立てたらと思います。

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ミャンマーのゆるやかな時間感覚

ミャンマー

日本人は時間に厳しいといわれていますので、ミャンマー人と時間感覚が違うことは想定の範囲内かもしれません。

一般的なミャンマー人の感覚ではおそらく、数分から15分程度の遅刻は遅刻に入らず、30分くらいから遅刻かもと思い始めるのではないかと思います。待たせても待たされても、お互いにあまり気にしません。

また、ヤンゴンでは時刻表どおりの公共交通機関はなく、路線バスや車が主な移動手段となりますが、渋滞がひどい時間帯もあるため、そもそも移動時間を読むのが難しいという事情もあります。私自身も渋滞にひっかかり、約束の時間に間に合わなかった経験はあります。

道行く人を見ても、街全体にもゆるやかな時間が流れているように感じます。

ミャンマー人は予定どおりでなくても気にしない

ミャンマー

日本では仕事の約束や納期を守ることは当たり前ですが、「明日の朝持ってくるね!」とミャンマー人に言われて、翌日の午後になる、最悪その次の日になることはよくあります。予定どおり進む方が稀と思った方がよいかもしれません。

時間や約束が守られないことに加え、停電や機材トラブルが発生したり、スタッフに上手く指示が伝わっていなかったりなど、様々な問題が出てきます。しかし、ミャンマー人の方は、仕事が回っていればいいじゃないかという雰囲気です。

日本人がミャンマーで働く場合、ミャンマー人を管理する立場になることが多いので、納期厳守が大事な取引先の日系企業との狭間で、その調整力が試されます。ミャンマー人には期限をしっかり伝え、少ししつこくフォローするぐらいがよいかもしれません。

ミャンマーの自由度が高い勤務時間

パソコン

ミャンマー人の間ではFacebookが広く普及しており、勤務中もよく見ています。

インターネットの普及が遅かったことやスマートフォンの急激な普及などが影響し、Facebookはミャンマーでは重要な情報源となっていて、日本で新聞やネットニュース、様々な情報サイトを読む感覚に近いかもしれません。政府の公式発表もFacebook上でなされます。

パソコンよりもスマートフォンが普及していることもあり、ミャンマー人とは、Eメールより、チャットアプリのMessengerやViverの方がよく連絡が取れます。

また、出勤後に職場で朝ごはんを食べたり、間食やおしゃべりをしながら気楽に仕事をします。勤務時間中の自由度は高く、緊張感のある職場はあまりないです。

ミャンマーでは助け合いが根付いている

ミャンマー

ミャンマーは世界寄付指数(world giving index)ランキングで、2014年~2017年の4年連続世界1位、2009年~2018年の10年累計で世界2位に輝いています。

このランキングは、英国のチャリティー団体が、人助けや寄付、ボランティア活動について世界120か国以上を調査したものです。(https://www.cafonline.org

この結果が示すように、ミャンマー人には人助けや寄付が生活の中に根付いています。これは国民の多くが信じる仏教の教えである、より良い来世を迎えるために日頃の行いを良くして、功徳を積むという考え方が深く関係しています。

仕事において、日本人はどちらかというと周りの人を助けるよりも周りに迷惑を掛けないことを気にしがちですが、ミャンマー人は周りに迷惑を掛けることはあまり気にしない一方で、周りの人を助ける面倒見の良い人たちが多いです。

ミャンマー人は平穏であること好む

傘

ミャンマー人は、穏やかで平穏であることを好みます。また、親や年上の人を敬う文化があり、仕事においても上下関係を重んじる人が多いです。これは仏教の教えや教育制度、長く続いた軍事政権などの影響が考えられます。

上からの指示には忠実ですが、新しいアイディアや私見を積極的に述べることはあまりありません。また、指示がないと物事が進まないため、仕事が停滞することもあります。

また、ミャンマー人は面と向かって人を責めることはあまりしません。仏教の教えでは、他人への怒りは恥であり、その気持ちを克服できない自分側に問題があることになるのです。

ミャンマー人を人前で怒ってはいけないともよく言われます。別室で感情を抑えつつ、注意するのが無難です。

ミャンマーは実は女性活躍先進国

働く女性

働き者の女性が多いこともミャンマー人の特徴です。もちろん分野によって異なりますが、総じてミャンマーの女性と男性の労働参加率の差はほとんどないと言えるでしょう。日本よりも女性の社会進出度が高いです。

職場でも、女性は真面目でしっかりしている人が多く、周りからの信頼も厚い傾向にあります。実際に、訪問先の現地企業のマネージャーや社長が女性であることも多々あり、ビジネス界で活躍する女性も多いです。

現在は、国の実質トップもアウンサンスーチー国家最高顧問であり、女性です。

ミャンマーの女性は結婚・出産後も普通に働きます。明るく向上心が高いパワフルな女性に出会い、刺激を受けることも多々あります。

まとめ〜違いを理解し、柔軟に対応しよう!〜

ミャンマー人の働き方やその背景にある考え方を理解していくと、日本人である自分自身の考え方の特異性に気付かされます。

その国で働いているからにはその国の考え方を尊重しなければなりませんが、ビジネスにおいては相手に合わせすぎても上手くいかないでしょう。

お互いの違いを理解し、時にはその違いを楽しみながら、気持ちよく一緒に仕事ができるよう柔軟に対応することが大事なのだと思います。

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投稿者プロフィール

学生時代に偶然、ミャンマー(ビルマ)語を勉強。その後、気が付けば旅行やボランティア、仕事でミャンマーと10年以上の付き合いに。みなさまにミャンマーの魅力やミャンマーでの生活に役立つ情報をお届けします。

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