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砂漠に浮かぶドバイ国際空港を徹底紹介!どんな空港?

  • 公開日:
ドバイ

ドバイといえば、言わずとしれた石油産出国のアラブ首長国連邦にある都市です。石油で潤う国というと、豪華、リッチ、何もかもが派手というイメージがありますが、ドバイの国際空港も例外ではありません。

とはいえ、アラブ諸国に行く以外ではあまり用がない場所だと思っていませんか?ドバイ国際空港はヨーロッパへの乗り入れ便も多い、超巨大ハブ空港です。日本とヨーロッパ間の移動にも、意外と便利に使うことができるんですよ。

ドバイ国際空港とは

ドバイ国際空港

アラブ首長国連邦の都市ドバイの主要中心地から数キロという立地のドバイ国際空港は、この街を本拠地とするエミレーツ航空の拠点でもあり、国際線旅客数・便数ともに、世界上位にランクインしています。

ターミナルは4つあり、年間の利用者数は9千万人とも言われています。また、昼夜問わずに大量の航空機発着が行われているため、24時間眠らないハブ空港として、アラブ首長国連邦のみならず、さまざまな国への玄関口として機能しています。

私は2018年夏、日本とフランス間の移動にエミレーツ航空を利用し、ドバイで乗り継ぎをしました。この空港を利用するのは初めてではありませんでしたが、相変わらず煌びやかで、目もくらむような場所でした。

ドバイ国際空港で驚くこと

飛行機

24時間全力オープン

空港内のマクドナルド

私がドバイの空港に降り立ったのは深夜0時。乗り継ぎの飛行機が出るのは朝の8時ということで、約8時間のストップがありました。

深夜の乗り継ぎだと時間を潰すのがなかなか大変かも……というのは大間違い。飛行機を降りて空港の中に入ると、外との光量差で眩しくて目が開かないほどです。

全てのサービスは24時間続いており、照明も昼間と変わらない明るさで、旅客を全力で迎えています。免税店やショップも、夜中だから常駐スタッフを減らすということもなく、通常通りのショッピングを行うことができます。

時間を気にせずに……というより、「今が何時かわからなくなる」という方が、その時の私の感覚に近いかもしれません。

深夜や早朝にドバイの空港に到着するといっても、心配は不要です。あらゆるサービスを、日中と変わらない状態で受けることができます。

金ぴかの装飾の中に鎮座する高級車

高級車

「装飾が派手できんきらきん」というのが、私が持つアラブ諸国の装飾イメージでした。写真でみる豪華なモスクや金を売るスークの影響によるのですが、その印象はあながち間違いではないと思ってしまったのも事実です。

空港内の装飾に使われている金色、お店で売られている多くのドバイグッズが金色……といった具合に、とにかくピカピカしています。

その中で異色を放つのが、乗り継ぎならば絶対に通り過ぎる場所に展示されている、ピカピカに磨き上げられている高級車。今では割と有名になったようにも思いますが、これはドバイ国際空港で買える宝くじの景品です。

しかも高級車宝くじは2000人に1人当たりが出るという高確率!そして当選した暁には、ドバイ側が送料を負担して送ってくれるそうです。しかし、当たったところで、日本の狭い道は非常に運転しにくそうなほど大きい車です。

その時のレートにもよりますが、この宝くじは1口約2万円弱で買えます。高級車以外にも現金や高級バイクが当たるものもあるそうです。ドバイに立ち寄った記念として、挑戦してみるのもアリかもしれません。

空港と周囲の落差が激しい

夜の空港

私は、着陸の直前になると、窓やモニターから地上の様子を伺うのが好きです。特に、空港敷地内に入る前、現地の建物が広がっている様子をよく見ています。

しかしドバイ国際空港の場合、ぽつぽつと建物はあるものの、基本的に見えるものは砂漠です。明かりも乏しく、また、「ザ・ドバイ!」というような豪華な建物も全く見当たりません。

もちろん空港のそばなので本格的な延々と続く砂漠ではありませんが、砂の国を見慣れていない日本人の私からすると、荒涼とした印象を持ってしまいました。

実際に飛行機のタラップを降りてみると、周囲は真っ暗です。それなのに、巨大な空港には煌々と明るく、そこだけ摩天楼のように浮き上がっています

先程飛行機で頭上を飛んだ時に見た建物のあたりは闇に沈んでおり、また高さのある建物もまったく見当たりません。

都市の急激な発展の裏に経済格差の問題が言われているドバイですが、全ての場所が豊かというわけではなく、空港や中心部などの一極集中型であることを実感した気がします。

ドバイ国際空港乗り継ぎ時の注意点3つ

ライト

とても豪華で便利なドバイ国際空港ですが、それなりに注意点もあります。今回は乗り継ぎで利用する際に心に留めておいた方が良いという点3つをお伝えします!

航空券は安いけれど、乗り継ぎ時間が長い

ドバイ国際空港

日本とヨーロッパ間の航空チケットを探していると、エミレーツ航空のものが安い、ということがままあります。私が2018年夏に南フランスのニース往復のチケットを探した時は、他のどの航空会社よりも、ドバイ経由のエミレーツ航空便が一番安いという状態でした。

安い理由はトータルでかかる時間の差です。ヨーロッパ圏内の都市で乗り継ぐより、中東を経由する分、トータルの飛行時間は長くなります。

日本からパリ経由でニースに行くという場合、日本からパリは約13時間弱、パリからニースまでおよそ2時間に対し、日本からドバイは約11時間、ドバイからニースまではおよそ7時間と、単純計算で3時間程度、飛行時間に差が出ます。

また、ドバイで1回乗り継ぎといっても、空港での待ち時間がかなり長いという場合も多くあります。ゆっくりと移動時間を確保できない旅程の場合は、ドバイ経由は避けた方が良いかもしれません。

反対に、時間に余裕がある場合は、ドバイ経由も選択肢の1つとして有効です。ヨーロッパとの往復地として選んだ場合、空港が放つあまりにも濃い中東の雰囲気に、まるでもう一か国旅行先が増えたような気分を味わうことができます。

乗り遅れ注意!ターミナルが広すぎる

飛行機

複数のターミナルがある国際空港は今や珍しくありませんが、ドバイ国際空港の巨大さは目を見張るものがあります。

何しろ、同じターミナル内のゲートですら「ここから30分」という表示があるため、ターミナル間の移動ともなればかなりの時間が必要となります。

乗り継ぎ時間に余裕があるならまだしも、タイトな場合は段々と焦りが出ますよね。空港内は常に人が溢れて、思ったように前に進めないことも多いです。

さらにエミレーツ航空の場合、フライト時間に遅れた乗客については、呼び出しや待つことをせずに出発してしまうそうです。私が利用した際も、事前にエミレーツ航空の地上係員から注意しておくように言われました。

お土産や免税店など、移動中にちょっと寄りたくなってしまう場所が多々ありますが、搭乗時刻とゲートまでの移動にかかる時間だけは絶対に気に留めておきましょう。

セキュリティは大丈夫?深夜に休みたい場合

旅行者

移動距離や時間が長くなれば、疲労もたまるもの。長い乗り継ぎ時間の間に寝ておきたいという場合、ドバイの空港内にはホテルがあるので、それを利用するのも一つの手です。

しかしホテルを取るほどではない……という場合、必然的に空港内のどこかで休息をとることになりますよね。

もちろん空港内には多数のベンチが設置されているので、そこで座って待つこともできますが、常に人で溢れています。深夜ともなれば、ベンチで寝ている人たちも多数いるほどです。

ゲート近くのベンチで仮眠をとることもできますが、人通りが多いと気になってしまうのが安全面です。いくらセキュリティゲートを通った後といっても、様々な国の人で溢れかえっている場所で寝入ってしまうのには不安が付きまといます。

もしも通路のベンチで仮眠を取る場合は、なるべく明るくて人の目がある場所で、壁を背にしたベンチを選ぶことをお勧めします。また、横になっての熟睡は避け、何かあればすぐに目を覚ませるよう、座った状態で目をつぶるくらいが良いでしょう。

長い乗り継ぎには、空港ラウンジがおすすめ

ラウンジ

乗り継ぎにある程度時間があり、休息を取りつつ食事や飲み物も欲しいというなら、空港ラウンジの利用がおすすめです。

ラウンジというと、そもそもビジネスやファーストクラスの利用や、指定のクレジットカード、ラウンジ利用ができる「プライオリティ・パス」を持っていないと……というイメージがあるかもしれません。

しかし、ドバイ国際空港にある「マルハバ・ラウンジ」は、エミレーツ会員や指定のカード保持者であれば無料で使えますが、カードを持っていなくても有料でゲスト利用ができます。ただ、いつも混雑しているというのが難点です。

そこでおすすめしたいのが、必要なカードを持っているならば無料で利用できる、「ラウンジアットB」、別名カディス・タパスバルです。ターミナル3内のマクドナルド横に設置されたエレベーターから行くことができます。

ラウンジアットBの良い点は、何といってもマルハバ・ラウンジよりも圧倒的に空いていることです。また、深夜でもビュッフェ形式でサラダやフルーツ、温かい食べ物が常に補充され、飲み物やアルコールメニューも充実しています。

ラウンジ

加えて、空港内の「ドバイ・インターナショナルホテル」のダイニングの1つにもなっているため、通路の喧騒がウソのような静けさです。

深夜は乗り継ぎの休憩なのかソファや長椅子で熟睡している人も多いですが、常にラウンジ内をスタッフが見回っているため、セキュリティ面での心配もぐんと減ります。

私も乗り継ぎ時間の一部をこのラウンジで過ごし、仮眠というには十分すぎるほどの睡眠をとることができました。

ドバイ国際空港乗り継ぎでお試しできること3つ

ランプ

乗り継ぎでも感じられる中東の雰囲気

飛行機のトランジットでは、経由国に入国したことにはなりません。日本やヨーロッパの空港はどこも清潔で機能的、逆に言えばあまり「その国らしい」という特色がないように感じられることもしばしばです。

しかしドバイの空港は、どこもかしこもが匂い立つ中東の雰囲気にあふれ、否が応にもアラブ文化圏にいることを実感させられます。

パスポート上ではドバイがあるアラブ首長国連邦には入国していないのにもかかわらず、まるで中東を旅行しているような錯覚を覚えてしまうほどです。

行きかう人々、建物内の装飾、あたりに漂う香り、そしてイスラム教の指定の時間に空港内になりびびくコーランのお祈りなど、乗り継ぎまでの間、エキゾチックな雰囲気にどっぷりと浸ることができます。

ドバイのお土産がふんだんに揃っている

ドバイ国際空港の免税店では、ドバイのお土産もふんだんに売られています。

ラクダのぬいぐるみやアラビアンナイトのような金ぴかのランプの置物、実際に使用できる水たばこの容器やフレーバーなどが所狭しと置かれています。

ヨーロッパへの旅行だったはずなのに、思わぬところで中東のお土産を買うチャンスになるかもしれませんよ。

また、アラブ圏といえば金。スークと呼ばれる市場にはどこでも金を販売していると言われますが、空港内でも金を販売している免税店があります。キラキラと派手な装飾の中でひときわ輝く金の売り場は、目が痛くなりそうなほどの眩しさです。

もしお財布に余裕があるならば、金の売り場を覗いてみるのはいかがでしょうか。

マクドナルドのメニューも独特

マクドナルドといえば、どこの空港にも必ず一店舗はあると言っても過言ではありません。時間がない中でも手軽に注文することができるため、空港内のマクドナルドはいつも行列ができているように思います。

そしてマクドナルドでは、日本では例えばてりやき味など、基本のメニュー以外に国ごとのラインナップがありますよね。

ドバイのマクドナルドにも、もちろん独特のメニューがあります。

イスラム教の国であるため、肉にハラルマークがついていたり、季節ごとにメニューが変わったりもするものの、「マックアラビア」などのご当地メニューがあったりと、旅先の思い出として試してみるのも楽しいかもしれませんよ。

まとめ

ドバイ

巨大なハブとして有名なドバイ国際空港。ヨーロッパの玄関口として利用する方も多いのではないでしょうか。

いざ航空チケットを取ってみたら、深夜早朝の発着だったり、乗り継ぎ時間が長くて時間つぶしが大変だという場合でも、ドバイ国際空港なら心配無用です。食事やショッピングなど、日中と変わらない過ごし方をすることができます。

ヨーロッパが目的地の場合、確かにヨーロッパ圏内で乗り継いだ方が便利ではありますが、時にはドバイ国際空港を経由してみるのも楽しいのではないかと思います。

空港からあふれる中東の雰囲気で、目的地以外にもう1か国旅行したような気分に浸れるかもしれませんよ。

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