イギリスにはSainsbury’s、Tesco、M&S、Waitrose、ASDA、Lidleなどの大手スーパーが各地にあり、そこでは生鮮食品から生活用品まで様々な商品が販売されています。
イギリスは言わずと知れた紅茶の国、そして紅茶には美味しいお菓子がつきものです。またイギリス人は老若男女問わず、スイーツ(お菓子)が大好きです。
そのため、どのスーパーでも数多くの手ごろな値段のスイーツが販売されています。
今回はイギリスのスーパーで買えるおすすめのお菓子ランキングTop5をご紹介します。
ビスケット
紅茶のお供といえば、ビスケット。イギリスのスーパーでは、様々な種類のビスケットが売られています。日本でもおなじみのマクビティのシリーズも、種類が豊富で人気の商品の一つです。
その他、ジャムが挟んであるビスケット、ジンジャービスケット、胚芽入り、ドライフルーツが混ぜ合わさっているもの、チョコレートコーティングされているものなど、日本では考えられないほど、多くの種類のビスケットが各スーパーで販売されています。
イギリス人は家にビスケットを常備していると言っても過言ではないほど、ビスケットが大好きで、ビスケットはイギリス人の生活とは切っても切り離せない人気のお菓子です。
チョコレート
イギリス人はチョコレートも大好きです。学校や会社の中にはチョコレートの自動販売機があるところも多くあります。スーパーでは、持ち歩きに便利なサイズのものから、ファミリーサイズのものまで、様々な種類のチョコレートが売られています。
イギリスのチョコレートは、もちろんビター味のものもありますが、全般的に日本のチョコレートに比べて、しっかりとした甘さが特徴です。
またプレーンタイプのほか、ナッツやドライフルーツ入りのチョコレート、キャラメルやマシュマロが挟んであるタイプ、など種類も豊富です。
日本では甘いものというと女性が好むイメージがありますが、こちらではスーツを着たスマートな風貌のビジネスマンがチョコレートをかじりながら街を歩いている姿もよく見かけます。
ファッジ
ファッジはイギリスの伝統的なお菓子の一つで、ファッジ専門店があるほどです。見た目は日本のキャラメルに似ていますが、粘着力がキャラメルより少ないため、口に含むと、ゆっくりと溶けていくような食感が魅力です。
スーパーでは、お菓子売り場ではなく、パン売り場に売られていることが多く、プラスチックの容器にたっぷりと詰め込まれて売られています。とても甘いお菓子ですが、ミルクティーにもぴったり合う、イギリスを代表するお菓子です。
マフィン
マフィンと言うとなんとなくアメリカのイメージがありますが、イギリスでも人気のお菓子の一つで、街中にあるカフェなどでも人気です。
スーパーでは、2つ入り、4つ入りで販売されていることが多く、プラスチックケースに入れられてパン売り場もしくはその近くで売られています。プレーン味のほか、ブルーベリージャムやチョコチップが入ったものが販売されています。
大きさは日本のマフィンの2倍ぐらいあり、ボリュームもしっかりあるので、お菓子としてではなく、ブレックファーストやランチとして食べる人も多くいます。
クリスプ
クリスプとは日本でいうポテトチップスのことです。(ちなみにイギリスでチップスと言うとフライドポテトを意味します。)イギリス人はクリスプが大好きで、ビールやワインのお供に、おやつに、ランチのお供に、と様々なシーンでクリスプが登場します。
スーパーでは、MealDealと言って、サンドイッチとドリンク、チョコレートもしくはクリスプで3ポンド以下、というようなお得なセット価格も設定されています。
そのためビジネス街や学生街にあるスーパーでは、ランチ時間帯にサンドイッチ、ドリンク、クリスプを手にしてレジに並んでいる人を多く見かけます。
フレーバーも豊富で、プレーン味のほか、ソルト&ビネガー味、チーズ味、などが人気があります。またイギリスならではの社交場であるパブでもクリスプをおつまみにビールを楽しんでいる人を多く見かけます。
まとめ
いかがでしたか?
イギリスのスーパーで人気のお菓子Top5をご紹介しました。イギリスでは、甘いお菓子は年齢を問わず人気があり、電車やバスの中で、また歩きながら、チョコレートやビスケットをかじっている人も多くいます。
なお、イギリスのお菓子はスーパーで売られているものでもパッケージが可愛らしいものが多く、また特にそれぞれのスーパーの独自ブランドのお菓子は値段もとてもリーズナブルです。
なので、イギリス旅行の際、会社や学校の友達用に大量にお土産が必要、というようなときにもぴったりですよ。
イギリスに行かれた際にはぜひイギリスならではの甘いお菓子をスーパーで見つけて味わってみてください。