皆さんは海外に出てカルチャーショックを受けたことはありませんか?私はこのアルゼンチンという国に来て、何度もカルチャーショックを受けました。
今日は私が本当に驚いた、日本では絶対にありえない「アルゼンチンの普通」を紹介したいと思います。
アルゼンチンの仕事が自由すぎる
アルゼンチンの人がいかにマテ茶(マテ茶、それは日本の裏側の国の大定番(前編)アルゼンチン)が好きは何度か紹介してきましたが、もちろん仕事をしながらもマテ茶を飲んでいます。
むしろマテ茶を飲まずに仕事をしている人を探す方が難しいような気がします。巡回の警官だって、スーパーのレジのお姉さんだって、マテを片手に仕事してます。
でもこれはまだ序の口です。
役所の受付でも、企業の受付でもマテ茶、もしくはガムやタバコ、お菓子をポリポリ食べながら仕事をするのです。
何なら公共の役所の受付で、お客さんの目の前で自分のケータイ充電を始めたかと思うと、次はお客さん放置で知り合いと話し始めるという荒業にでたりします。
私は日本の前職で受付やサービス業をしていましたが、そんなこと日本の受付業務中にしようもんなら速攻でクビです。
規則や規律って必要だと思うんですけど・・・ね。
でも、アルゼンチンならそれが普通なのです。文化の違いってすごいですよね。
電車が即座にミュージシャンのコンサート会場
日本だとストリートミュージシャンは普通ですよね。アルゼンチンはストリートミュージシャンならぬ、電車ミュージシャンがいます。
普通に電車(たまにバスの場合も)に乗っていると、ギター等の楽器を持った人が乗ってきて、車内で演奏し始めます。
強者になるとマイクにステレオまで持ち込みます。演奏が終わると、チップを入れる籠や帽子を持って車内を巡回するので、気に入ればチップをあげましょう。
ミュージシャンの他にも物売りや手品師がいますが、執拗な勧誘などの場合は無視を貫きましょう!
あだ名がきつすぎる
スペイン語圏でもアルゼンチンは特になのですが、友人同士の呼び方がとってもきつく感じます。
大前提に親しみを込めて、知っていて心を許しているから呼ぶあだ名なんですが、
- ei,gordo!(おい、デブ。)
- ei,loco!(おい、イカレ野郎。)
- ei,chino!(おい、中国人。)
などなど日本語に直訳するととんでもない暴言ですが、こちらでは本当に普通に使われます。
目の細い人はアジア系でなくても確実にchinoと呼ばれます。公言悪口ではなく、親しみを込めての呼び方なので怒らないようにしましょう。
まとめ
カルチャーショックを受けることはまだまだあるんですが、この3つがアルゼンチンで私が本当に驚いた事です。
日本の「あり得ない」は、世界では「あり得る」んです。アルゼンチンに来た際に、驚かないようにして下さいね!