スコットランド移住歴5年!大自然溢れるスコットランドの魅力とは

スコットランドの家 スコットランド生活・移住

スコットランド人の夫と国際結婚をして11年、住む拠点を日本からスコットランドへ移し5年目を迎えます。

「スコットランドってどこ!?ロンドンならよかったねー」と言われることが多々ありますが、私はスコットランドに移住してよかったなあと思っています。自然と美しい街並みがミックスしたとても素敵な景色が見れるのです。

そこで今回は、スコットランド移住歴5年の私がスコットランドの魅力についてお伝えします。

雄大な自然が豊かなスコットランド!

スコットランド

スコットランドには雄大な自然がたくさんあり、ふっと疲れた時など、近所の公園を散歩したり、ナショナル・トラスト(英国の歴史的建造物や自然保護団体)の公園へ気軽に行くことができます。

川沿いに森の散歩に、イングリッシュガーデンを見たり、簡単に癒される場所がすぐ近くにあるのは私にとってはとっても魅力です。スコットランド特有の空模様に鬱々することがあるけれど、快晴の時にはみんなが太陽を楽しんでいます。

特有の空模様とは、1日のうちに雨から始まり、少し太陽が出たと思ったら、突然のスコールに、その後また晴れ、そして雨が続くような、色々な顔を見せてくれるスコットランドの天気です。

よく虹を見ることができ、晴れた日の空は青空で雲一つないブルーが広がり、空が高いので、ここで生活するようになり空を見るのがとっても好きになりました!朝焼けや夕焼けはピンクから赤色に染まり見事な空模様です!

雨なんて気にしないスコットランドの人たち!

これだけ雨が多いと、みんな気にしないのか傘をさしている人はあまり見ません。上着の帽子をさっと被るだけです。子どもたちの上着はもちろん「ウォータープルーフ」です!

幼稚園でも小学校でも、雨だろうが休み時間は外で元気に遊ぶ子どもたち。そして太陽がさんさんと輝くと、みんながみんな太陽の光を求めて公園の芝生へ行くのです。すれ違う人たちには、「太陽を楽しんでね~!」と声をかけられます

優しいスコットランドの人々!

スコットランドの夕日

移民の国のために、様々な国の人々が住んでいるスコットランド。

異なるバックグラウンドを持ちながら、多文化、多言語が混じり合い、それでもみんなが笑顔で助け合いの心をもって生活しているのを感じます。つたない英語でもみんなが努力して理解しようとしてくれます。

日本は「色々な情報がありすぎる」国だなと思います。それは良い意味でも悪い意味でも。スコットランドで生活していると、情報や周りに流されることなく自分らしくいられるのです。イエスとノーがはっきりと言えるのです。

海外に移住して、自分らしく生きることができるようになる人は多いですよね。

子どもの教育の良さ

スコットランドの教育とロンドン(イングランド)の教育は少し違います。スコットランドの教育はどちらかというとゆとり教育です。

毎週金曜日は「ゴールデンタイム」というご褒美の時間があります!

月曜から木曜日まで、どれだけみんなが頑張ったかによって、先生からもらえるご褒美の時間は毎週違いますが、子どもたちは毎週楽しみに金曜日を迎えます。ある日は映画をみたり、レゴを作ったり、思い思いに楽しんでいます。

そして、面白いなと思う事の1つに、「おやつの時間」が学校であるのです。家からスナック菓子なり、フルーツなどを持参して最初の休み時間に食べられるのです。緩いというか、スコットランドらしいのびのびとした環境ですね!

会社では「ティーブレイク」という時間が数回あります。さすがはスコットランドの人々!紅茶文化の盛んな国、紅茶愛飲国ですからね。

ICT教育が盛んなスコットランドの学校

ICT(Information and Communication Technology)教育がスコットランドでは盛んです。

今、日本では悪戦苦闘しているICT教育の導入ですが、スコットランドは、特に「プログラミング教育」に力を入れています。そしてパワーポイントを使ったプレゼンを勉強するのです。

「小学校からパソコン……早いよね!?」と思っていましたが、1つのことを調べたいと思ったときに、子どもたちはインターネットを通じて世界の物事をたくさん知ることが出来るのです。

1個のトピックスを知りたいと思ったけど、大げさに言えば10個の物事を知ることができる勉強のスタイルは、この世の中で役立つ情報を知ることができる、最高の手段ではないかと最近では思います。

まとめ

自然と中世の街並みが共存しているスコットランドはとても住みやすい環境で、子どもものびのびと生活しています。私もスコットランドの人々とは、全く異なるバックグラウンドを持っていますが、分け隔てなく接してくれる人がたくさんいます

子どもは、日本とスコットランドの両方の良い文化を取り入れて欲しいなと思う日々です!

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