ノルウェーのスーパーで見つけたおすすめのお土産5選

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見知らぬ土地だからこそ気になるものといえば「食」ですよね!ノルウェーに来て、5か月目の私ですが日本では見たことのない食べ物をたくさん見つけました。

今回は、ノルウェーの人のリアルな食事事情やスーパーで見つけた現地ならではの食品について紹介していきたいと思います。お土産にもぴったりなので旅行で行かれる方もぜひ参考にしていただければと思います。

※2019年5月1ノルウェークローネ=13.34円

ノルウェー人の食事事情

食事

おすすめ品を紹介する前に、現地の人たちが普段どのような食事をしているのかということについて軽く紹介したいと思います。

筆者は現在、キッチンをシェアする寮に住んでいるのですが、6人中5人がノルウェー人です。そんな彼らですが、正直あまり食にこだわっているようには見えないというのが感想です。

夕飯の冷凍ピザ率はとても高いですし、料理をするといっても出来合いのソースにお肉やごはんをいためて完成といった様子。

また、キッチンのゴミ箱を見るとよく食べかけのピザやパスタ、使われなかった野菜や肉などが大量に捨てられているのが確認出来たりして驚きました。日本だったら間違いなく「もったいない」と言うところですね。

とは言えクリスマスなどのイベントの時には、トナカイや羊を使った伝統料理なども出たりするそうなので、必ずしも全く食に関心がないわけではないのでしょう。

ということで、次からはさっそくそんなノルウェーでよく見かける、かつ日本人の舌にも合うであろう品々を紹介していきたいと思います!

上の写真は、ノルウェーでの一般的なパン(食パンのようなもの)にハムや野菜を乗せたオープンサンドイッチと呼ばれるもので、わりと現地の人もよく食べている印象です。

ド定番「サバのトマト煮缶」

サバのトマト煮缶

どのスーパーに行っても必ず山積みにされて売られているのが、このサバのトマト煮缶。開けると、トマトソースの中にほぐされたサバの固まりがどんっと入っています。

サバの風味しっかりめのトマトソースと、ほろっと崩れる柔らくなったサバの身がマッチしていて、万人受けする味なのではないかなと思います。

パンに塗って食べるのが一般的な食べ方のようですが、そのまま温めてパスタに和えたり、たくさんの野菜と一緒にスープにしたりと、使い勝手がいいのもポイントです。

値段は一つ13NOK(170円程度)ほどで、缶なので賞味期限の心配もなく、お土産にもピッタリです。

また下の写真のように、季節によって様々な種類のパッケージも選べます、この時期は特に北欧らしいウィンタースポーツの柄や、トナカイの柄などもあり、見ているだけでも楽しめます。

サバのトマト煮缶

思わずパッケージ買い!?「レバーペースト」

レバーペースト

まず目を引かれるのが、可愛らしい子どもが印刷されたパッケージ、実はコレ豚のレバーペーストなんです。先ほどのサバ缶同様、パンに塗って食べるのが現地流。

レバーなので、いささか好き嫌いが分かれてしまうところではありますが、なめらかな歯ざわりでクセも強すぎないのでおすすめです。値段は一つ9NOK(120円程度)ほどです。

ノルウェー発祥の「ブラウンチーズ」

ブラウンチーズ

このブラウンチーズ、なんといっても特徴はチーズなのに甘いという点!ヤギの乳から作られたこのブラウンチーズはノルウェー発祥。

気になるお味ですが、チーズ特有の風味の中にクリーミーな甘さがあり、少し塩キャラメルに似ているな、というのが私の食べた感想です。

アツアツのワッフルと合わせても、甘じょっぱさがマッチして非常に美味しかったです。

日本でも売られていることはありますが、まだまだマイナーなこのチーズ。スーパーではスライスされたもの十枚入りで19NOK(250円程度)ほどです。乳製品なので、持って帰る際は賞味期限と温度管理に気を付けてくださいね!

チョコレートと言えばコレ「Freiaチョコレート」

Freiaチョコレート

黄色いパッケージが目を引くこちらは、ノルウェーの一大有名チョコレートブランドFreia社のもの。私も食べましたが、なめらかでとてもおいしいです。また、写真のように味・種類も豊富です。

ノーマルのもので1パック32NOK(420円ほど)程度するためやや高めではありますが、旅先での自分へのご褒美や、チョコ好きの人にあげたら喜ばれること間違いなしだと思います!

また、持ち運びしやすい小さいサイズのものも16NOK(210円ほど)程度で売られているので、ぜひお試しください。

Freiaチョコレート

パスタにもパンにも「たらこペースト」

たらこペースト

こちらの青色のパッケージの中身は、たらこペースト!少し塩気のあるたらこのペーストで、そのままトーストに塗ったり、私はよくマヨネーズとあえて、たらこパスタのソースとして使ったりしています。

日本のたらこをただつぶしたものとは少し違い、やや特有のくせがありますが、嫌いな人は少ないのではないかと思います。

キャビアとも読めますが、これは魚卵の総称なので決してあの高級な黒キャビアではありません。値段は、どこの会社のものかにもよりますが、大体20NOK(260円ほど)程度です。

日持ちもするので、現地ならではのものを試してみたい人などへのお土産にもいいかと思います。

番外編~食品以外のおすすめ品~

ハンドソープ

最後はおまけ編として、こちらの可愛らしいハンドソープを紹介します。こちらはBliw社のもので、お隣の国スウェーデン発祥のものなのですが、ノルウェーのスーパーでも売られています。

かわいらしい色合いとデザインもさることながら、ハンドソープ自体もクリーミーな泡立ちかつ爽やかな香りで、私もとても気に入っています。

ネット通販だと写真より小さいサイズのもので800円ほどするのですが、スーパーでは写真のように大き目のサイズで1つ14NOK (190円程度)ほどなので、お土産にも間違いなしです!

まとめ

観光地のお土産やさんよりも意外といいものがたくさん見つかる現地のスーパー。その国ならではのものが楽しめるのがなんといっても魅力です。

今回紹介したこれらの商品は、特に現地の人たちもよく買っているものです。その国らしいものをお土産にと考えている人や、ノルウェーに来たばかりで何を買おうか迷った際にはぜひ参考にしてみてください!読んでいただきありがとうございました。

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