海外出張の服装って?レディースコーディネートのポイント

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海外出張で気になることの一つに滞在中のファッションコーディネートが挙げられるのではないでしょうか。

旅行ではないのでラフな格好は場に相応しくないし、日本で働いている時みたいにスーツで行くべきなのか……でも出張だから動きやすい服が良い、などなど、国が違えばビジネスシーンでの服装も異なるのか気になりますよね。

そこで今回は筆者のフランス出張の経験談をもとに、海外出張のレディースコーディネートについてご紹介します。

やっぱりスーツ?

日本の働く女性は営業職であれば大抵スーツが一般的ではないでしょうか。筆者も営業を担当しているので国内では普段スーツで働いています。

しかしフランスは日本よりもスーツ姿の女性を見る機会は少ないように感じます。

職種にもよるかもしれませんが、筆者が出張で訪問する先はフランスの日本語学校、大学、日系企業です。男性はスーツ姿が比較的多いです。

しかし女性はジャケットを着用していますが、日本のように上下セットアップのスーツではなく、ジャケット以外は比較的ラフなフォーマルウェアを着ている人が多い印象があります。

また日本の一部の企業では事務職の人には制服がありますが、フランスでは事務を担当する人たちはほぼ私服で働いています。

コーディネートのポイント

服

では実際出張へ行く時にはどのようなことに気をつけてコーディネートすれば良いのでしょうか。

筆者の場合は秋から冬にかけての出張が多いので、上はニット、セーター、長袖Tシャツなどにジャケットを着て、下はアンクルパンツを合わせています。

アンクルパンツが便利

特に出張中は取引先訪問が中心なので、1日中あちこちに移動します。そのようなことからやはり動きやすさを重視したいので、アンクルパンツは大変便利です。

ちなみにアンクルパンツはジャケットと合わせて着用すれば十分オフィスカジュアルのコーディネートになるので、そのような点からもおすすめです。

フラットシューズなど移動しやすい靴を

靴についてはヒールではなく、黒のフラットシューズ、オックスフォード、スニーカーなどを履いています。

やはり移動のしやすさを考慮していることもありますが、フランスは石畳の道路が多いので、歩きやすい靴でないと危険だからです。

また日本で仕事をしている時のように見るからに良いスーツを着ていると、スリに狙われる可能性もあるので注意が必要です。

コーディネートのポイント

以上のような点よりコーディネートを考えるにあたってのポイントは、仕事なので清潔感のある服装を心がけ、なるべく現地の人のビジネスコーディネートに合わせた服装を選ぶことです。

またそれに加え、動きやすさを重視した方がより仕事がしやすいという点も覚えておくと良いでしょう。

鞄はリュックがおすすめ

服装の他に出張で気をつけたいファッションコーディネートのポイントは鞄選びです。

年に数回しか会うことができないクライアントを訪問するわけですから、どうしても資料が多くなってしまうのではないでしょうか。

筆者も毎回資料が多くなってしまい、必要最低限なものまで絞るのに苦労します。しかしそれでも結構な資料の束になってしまうので、出張の時はリュックで移動しています。

海外では女性も男性も関係なくリュックを使用

日本だと女性の営業がリュックで回っている姿は見かけませんが、海外では女性も男性も関係なくリュックをビジネスバックとして使用している人をよく見かけます。

無理して大きな手持ちのビジネスバックで疲労をためてしまっては出張スケジュールに影響する可能性もあるので、自分への負担を減らすという意味でもリュックはおすすめです。

ちなみに私が使用しているのは、「THE NORTH FACE リュック シャトル デイパック」です。ノートパソコンやIpadを収納できる専用ポケットもついているので便利です。

しかしながらリュックに財布やパスポートなどの貴重品まで入れておくとスリにあう可能性があるので、肩掛けポシェットも用意して貴重品はその中に入れるようにするなど、鞄は使い分けておくことをおすすめします。

THE NORTH FACE リュック シャトル デイパック

ビジネスシーンでも使えるバッグパックです。PC用ポケットやタブレット用のポケットなど多機能ポケット付属。

バッグ

THE NORTH FACE リュック シャトル デイパック

  • サイズ(縦×横×マチ×容量)47cm×29cm×15cm×25L
  • 合計10箇所の多機能ポケット

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まとめ

出張中のファッションコーディネートは悩むところですが、仕事のしやすさや現地で安全に営業活動ができるような服装であることが一番重要なことです。

当たり前のことですが、「日本とは違う」ということに気をつけて現地のビジネスシーンに合わせたコーディネートを実践できると良いですね。

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現在教育関係の広告代理店でフランス人向け日本留学企画の担当として勤務する会社員。
フランス留学と出張の経験を活かしてライターとしても活動開始。これまでに旅した国は16カ国。

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