インドネシアに住むならトライアスロンを趣味にしなきゃ損!

トライアスロン 東南アジア

私はインドネシアに日本に本社がある製造業の出向社員として赴任していました。インドネシアが初めての海外での仕事でしたが、とてもいい経験ができたと思っています。

日本に家族を残しての駐在でしたので寂しい面もありますが、せっかく単身で赴任し1人の時間が多いので何かをしたいと思い、趣味のマラソンが高じてトライアスロンまで始めました。

インドネシアに駐在している多くの日本人の定番の趣味といえばゴルフですが、私の場合ゴルフは付き合いのためにやることが多いのでそれ以外の趣味があることはストレス解消、仕事以外の横のつながりができたのでとてもよかったです。

またインドネシアはトライアスロンをやるには最適の場所なので、これから駐在される方で興味のある方にはぜひチャレンジしていただきたいです。

トライアスロンとは?

トライアスロンの水泳

トライアスロンは水泳、バイク、ランニングの3種目を一気に行うスポーツです。

こう聞くと、未知のスポーツだ、とてもできっこないと思う方が多いのですが、水泳は小・中学校で少なくても経験していますし、バイクはほとんどの人が通勤手段、移動手段として自転車に乗ったことがありますし、ランニングも誰もが経験したことがあるので実は身近なスポーツです。

マラソンに10km、ハーフ、フルといったカテゴリーがあるようにトライアスロンにもさまざまなカテゴリーがあります。

一番メジャーなのはオリンピックで採用されているオリンピックディスタンスで、スイム1.5km+バイク40km+ランニング10kmです。

スポーツ経験があまりない人がハーフマラソンを走った場合、2時間30くらい、フルマラソンの場合では5-6時間くらいかかりますが、オリンピックディスタンスは4時間位でしかもマラソンのように1つの競技をずっと続けるわけではなく、全身を満遍なく使うのでマラソンよりも実は疲労度が少ないといわれています。

よってトライアスロンと聞くと敷居が高く感じますが、実は気軽にはじめることができるスポーツです。

なぜインドネシアでトライアスロンがむいているのか?「水泳編」

なぜインドネシアでトライアスロンが向いているのでしょうか。

まず水泳についてですが、日本の場合、練習するとなるとスイミングプールやスポーツジムに行きますがインドネシアの場合は駐在員が住むマンションにはほとんどプールがついているので徒歩0分でいつでも昼夜問わず練習することができます。

またトライアスロン競技の場合は海でスイムを行います。インドネシアは海洋国家なので周囲が海で囲まれており、さすがにジャカルタ都心周辺の海は汚いですが、少し車を走らせれば海で練習することができます。

「バイク編」

自転車

バイクは渋滞都市として有名なジャカルタでは難しいと思われがちですが、そんなことはありません。

日本人も何人か所属しているインドネシア人主体のロードバイククラブがあり、そこに入ると、土日に警察官が先導して一般道を80-100kmくらい走ることができます。コースのその日によって違うので練習にはもってこいです。

クラブに入っていなくても日本人が多く働いている工業団地周辺は車の通りも少なく距離があるので、そこを利用して練習することもできます。

「ランニング編」

ランニング

ランニングの練習についてもアパートにジムが完備されているので徒歩0分で練習が可能ですし、日曜日になるとジャカルタの目抜き通りが歩行者天国になるので外でも練習ができます。

また、多くの駐在員の方達は製造業に勤められていますが、海外の工場はとても大きいので工場周辺が一周500m以上というのもざらにあるので、仕事終わりにそのまま工場周辺を走って練習されている方もいます。

その他にも、マラソン大会は毎月いろいろな場所で行われているので実践練習が豊富にできます。

トライアスロンの費用について

最後にかかる費用についてですが、水泳やランニングは水着や靴があれば大丈夫ですが自転車はお金がかかります。安いものから高いものまでありますが、エントリーモデルは20万~30万くらいです。

確かに高いのですが、奮発して買ってしまえば、練習をせざる終えないですし、大会にでた後の爽快・達成感は何物にも変えがたいので、満足すること間違いなしです。

まとめ

このようにインドネシアは練習環境が身近にあることがオススメに挙げられる理由です。

もう1つのオススメの理由はインドネシアは島国なのでバリやビンタン島といったところで大会が開催され、綺麗な海や景色を見ながら競技できるのでとても気持ちがいいことです。

またシンガポール、マレーシア、タイといった飛行機で1時間30~3時間でいける国の大会にも日本から行くよりも安く、そして気軽に大会に出れることが、インドネシアでトライアスロンをやる醍醐味です。

冒頭でもお伝えした通り、一見敷居が高そうに見えるトライアスロンは最初に一歩さえ踏み出せば誰でもできますし、

大会には60代、70代の方もでているので長く付き合えるスポーツです。インドネシア駐在で何かをはじめたい方、トライアスロンはどうですか?

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