南米で生活してみよう!パラグアイ生活の5つの魅力

パラグアイ 南米移住

わたしがパラグアイに住み始めたのは今からちょうど二年くらい前のことです。 友人ご夫婦に勧められて、この南米のど真ん中に位置するパラグアイに移住しました。

日本に住んでいる時はパラグアイという国の名前は知っていましたが、実際南米のどこに位置し、どんな環境でどんな人たちが住んでいるかはほとんど(全く)知りませんでした。

しかし実際にパラグアイに移住し生活することで、非常に魅力的な国、環境であることに気づきました。その中で特にわたしが魅力的に思った5つの点をご紹介いたします。

住みやすい環境(土地、人柄、生活水準など)

パラグアイ

パラグアイの国土面積は日本とほぼ同じです。しかし人口は日本の千葉県と近い685万人ほどです。

パラグアイの国土の半分(西側に位置する「チャコ」と呼ばれる地方)は自然がそのまま残されており、あまり開拓されておらず、人がまばらにしか住んでいません。イメージとしてはアフリカのサバンナのような感じです。

その場所を抜かしたとしても全人口に対して日本の国土の半分は残されているので、十分な生活空間を維持できる国です。

首都のアスンシオンなど人が密集している場所は幾つかありますが、そうした所以外は人がまばらでゆったりとした雰囲気の町や村が点在している感じです。

そうしたためにこの地に住む人たちも、おおらかでのんびりとした方が多く、南米の中でも圧倒的に治安がいい国の一つになっています。また物価もそれほど高くなく、日本よりも安く買えるものが多いです。土地も安く、家賃が安いのも魅力です。

自然が豊か

パラグアイ

先ほども説明させて頂いたようにパラグアイには685万人ほどしか住んでいません。そのため自然がたくさん残されています。イメージとしては北海道のような感じです。

木々や花々、牧草地にいるたくさんの牛や羊、草原のど真ん中にある一直線の道路、美しい川や湖、珍しい色鮮やかな野鳥たち…。こうしたものを身近に見たり触れたりできます。そうした環境ですのでストレスも少なく、リラックスした雰囲気で生活することができます

フルーツが豊富。しかも安全。

オレンジ

パラグアイは南米の中でも特にフルーツが充実した地域です。一年中温かく(亜熱帯性)寒暖の差もかなりあります。人間にとってはつらいですが、果物にとってはいいようです。

そのためマンゴーやオレンジ、ブドウやびわ、バナナ、リンゴ、グレープフルーツなどなど沢山の果物が取れます。

もちろん農家さんで育てている果物もありますが、自然になっているものもたくさんあります。先ほども紹介したようにパラグアイ人たちはおおらかで、 のんびりした人たちが多いのでよく果物をくれますし、道端になっている果物を他人が取っていてもなんとも思いません。

そんなわけで、自由な感じでたくさんの種類の果物を楽しむことができます。しかも自然になっているものは農薬が使われていないので、オレンジピールやケーキやデザートの添え物として、皮も安心して料理に使うことができます。

ちなみに日本ではマンゴーは高級品で非常に高値で取引されていますが、こちらではその辺で自然になっています。

ほとんどの場合ただで頂くことができますが、仮に農家さんで手入れして育てている場合(日本では最高レベルのマンゴー)でも日本円で一玉300円ほどで食べれます。

仕事が自由

パラグアイ

パラグアイでは日本と違い自由に仕事を行うことができます。仕事に関しての税金が一切ありません。そのため自分で仕事を始めようか、だれを雇おうか、どんな仕事をしようかなどとあまり深く考えずに行うことができます。

資格などの規制も非常に緩く、経験や実力があれば自分で開業することも自由です。それで成功している方も多いです。

そのようなわけで手に職があり、実績や資格などを日本で有していた人にとっては非常に働きやすい国と言えます。国としては発展途上の段階なので、そうした方々は活躍できます。

日本人たちもたくさん住んでいる国

パラグアイ

日本の真反対に位置しているパラグアイですが(日本からだと飛行機で35〜40時間)意外と在住している日本人が多く、現在約7,000人ほどいます。日本人たちが作りあげたコロニー(移住地)も多く、その場所には日本の文化が多く残されています。

また日本人たちの組合や連合会などもよく組織されています。そのためパラグアイでは現地人にとってそこまで日本人は珍しくなく、日本人に慣れている人も多いです。

ですから外国ですが比較的安心して生活できますし、何か困ったこと、分からないことがあっても同朋がこれだけ居住しているので聞いたり、説明を受けたりすることができ、心配なく住むことができます。

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