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南米の絶景!ボリビアのウユニ塩湖を100%満喫するポイントを5つ伝授します

ウユニ塩湖

ボリビアと言えば、世界的にも有名なのがウユニ塩湖。水たまりに青い空や白い雲が映って、まるで空に浮かんでいるかのような写真が撮れる絶景スポットです。そんな絶景を自分の目で見ようと、毎年たくさんの日本人が地球の裏側までやってきます。

遠い遠いボリビアですから、人生の中でそう何度も来ることができる場所ではありません。もしかしたら、一生に一度だけかも!せっかくなら100%満喫したいですよね。

そこで、ボリビア在住の私が、ウユニ塩湖を100%満喫するための5つのポイントを伝授します!

目次

ウユニ塩湖の標高対策

ウユニ塩湖

ウユニの街は標高が約3,700メートルほどあるので、日本の富士山の頂上と同じくらいの高さという事になります。

ただでさえ、日本からの長旅や慣れない食事などで体が疲れている状態で、さらに高地で空気が薄い環境に身を置くわけですから、何も対策をしないとほぼ確実に高山病を発症します。

ウユニ塩湖

高山病で一番よくある症状が頭痛です。現地でも頭痛薬を購入することができますが、すでに頭が痛いのに薬局に行ってスペイン語で症状を説明するのは大変ですし、こちらの薬は粒が大きくて飲みにくいものが多いので、日本から飲み慣れた頭痛薬を持参することをおすすめします。

また、酸欠状態になると無意識に呼吸が浅くなり脱水症状からくる体調不良も起きやすくなります。常に清潔な水を十分に持ち歩くようにして、こまめに水分補給しましょう。

ウユニ塩湖の中に入ってしまったら、基本的に水は買えないので、街にいるうちに多めに買っておいた方がいいです。

日本のアウトドア用品店などでは、高山病対策グッズがたくさん売られています。私は、タブレット状の食べる酸素を購入して持参しました。ラムネみたいな感じで、食べると効率的に体内に酸素を取り込むことができるそうです。

ウユニ塩湖はツアー会社選びも重要

ツアー会社

ウユニ塩湖は広大で、とても歩いて回れるような広さではありません。目印になるようなものもほとんどないので、素人が自家用車で入り込むのは危険です。必ず街にあるツアー会社でガイド付きのツアーを申し込みましょう

ガイドさんは、その時に1番綺麗な景色が見えるスポットを知り尽くしていますし、塩水の影響で車にトラブルが起きた時も落ち着いて対処してくれるので心強いです。

いくつもツアー会社がありますが、日本人におすすめなのは「HODAKA MOUNTAIN」というツアー会社です。私たちが利用した時は日本語が少しだけできる受付の女性がいました。

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖と言えば、鏡張りの景色ですよね!でも、ガイドしながら連れて行ってくれる車のドライバーさんからしたら、車が傷むから水のあるところは入りたくない、というのが本音で、そういうところに連れて行ってくれないドライバーさんもいます。

初めて私がウユニ観光をした時は、別のツアー会社を利用したのですが、その時は写真集に出てくるような鏡張りの景色が見れるスポットには連れて行ってくれませんでした。

でも、HODAKA MOUNTAINなら、日本人がどういうところに行きたいのかをよく理解してくれているため安心です。

出発の日の朝、HODAKA MOUNTAINの人が、ドライバーさんに「鏡張りが見れるところにちゃんと連れていってね!それを見るために、彼らははるばる日本から来たんだからね!」と何度も念を押していました。

ウユニ塩湖は余裕のある日程調整を

ウユニ塩湖

ぎゅうぎゅうに予定を詰め込んだプランだと、天候不良や体調不良の際に調整ができません。必ず2~3日の予備日を設けておくことをおすすめします。

鏡張りのような景色が見れる時期は、雨の多い1~3月頃です。もちろん、塩湖に入る時には雨が降っていたらダメですし、風がある日も水の表面が波立ってしまいキレイな鏡張りが見られません。

雲一つない晴天だと、せっかくの鏡張りに何も映らず写真映えしません。写真集に出てくるような絶景を見るためには、好条件が重なるのを待つ必要があります。

ボリビアまで時間もお金もかけてせっかく来たのですから、余裕のある日程でしっかりとウユニ塩湖の絶景を自分の目で見てください!

星空ツアーはしっかり着込んで

ウユニ塩湖

ウユニの標高は3,700メートルですから、かなり寒いです。ウユニ観光のハイシーズンである1~3月は、南半球の夏なので、昼間太陽が出ていれば半袖でも十分ですが、夜はグッと冷え込みます。

風が吹いているときは、風を遮る木や建物が何もないので、日本の真冬くらいの寒さに感じます。さらに、足元はキンキンに冷えた塩水なので、長靴を履いていてもつま先の感覚がなくなるくらい冷たくなります。

ウユニ塩湖

星空を見るツアーは夜中の2時くらいにツアー会社前で集合して、星空と日の出を見て翌朝8時くらいに街に戻ってくるプランです。しっかり着込んで防寒対策をしましょう。

保温できるボトルに温かいコーヒーを入れて持って行ったり、日本からホッカイロを持ってきている人もいました。

ウユニ塩湖での自己主張&感情表現は大げさに

ウユニ塩湖

私がウユニ観光をした時に担当してくれたドライバーさんはとても気さくでいい人でしたが、「たいていの日本人はなにも要望をぶつけてこないし、最高のスポットに連れて行っても、あんまり楽しそうじゃないし、なにを考えているのかよく分からないよ。」と言っていました。

私は日本人なので、「日本人は感情表現がそんなに豊かじゃないからそう見えるかもしれないけど、きっと楽しかったと思うよ!」と言いましたが、ドライバーさんにはその気持ちが伝わらなかったんだなと思いました。

ウユニ塩湖

欧米の観光客を眺めていると、「もっとこういうところに行きたい!」としっかり自己主張をしていましたし、気に入った時は思いっきり喜びを表現していました。

やっぱり、観光客のリアクションがいいと、ドライバーさんもサービスしたくなってしまうようで、素敵な写真をたくさん撮ってもらっていました。

せっかくボリビアまで来たのですから「旅の恥はかき捨て」と思って、自己主張や感情表現を大げさにしてみたら、きっと旅がもっと楽しくなると思いますよ。

まとめ

遠い遠い地球の裏側にある絶景、ウユニ塩湖。そこへたどり着くには、時間もお金もかかるけど、それでも実際に足を運んで自分の目で見る価値は十分にあると思います。

「もっとこうすればよかった……。」なんて後悔が残らないよう、しっかり計画してウユニ塩湖の絶景を100%満喫してくださいね!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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