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海外に住んでみて分かった、当たり前だけど忘れがちな3つのこと

人生は一度

知らぬ間に、多忙で、ただ1日1日をこなす生活を送っていはいませんか?

実は私もそんな日々を過ごしていました、しかし自分の将来に向き合い、踏み出した海外生活で、言葉では知っていても、ちゃんとわかっていなかった大切なことに気づかされました。

今回は、私たちがそんな当たり前だけど忘れがちな、でも本当に大切なことを紹介します。

目次

人はそれぞれ違う

海外で大切なこと

日本にいた時は、「常識」だとか「普通」という言葉が判断基準。それから外れることは「恐い」、外れたことは「考えられない」と遠ざることもあったかもしれません。

しかし、海外では日本での「常識」や「普通」など通用せず、そんなことにこだわっていればストレスも溜まります。なぜなら、その国の人にはその国の「常識」や「普通」があるからです。

それと同様に、国だけでなく、それぞれの人にも、それぞれのバックグラウンドがあり、それぞれの価値観を持って生きており、それは他人にわかることもあればわからないことも、もちろんあります。

世界はあなたの価値観で成り立っているのではないと悟った時に、改めて人はそれぞれ違うのだから、仕方ないと割り切ることができ、また、その違いに面白みを持つことができるのです。

自分の人生を変えるのは自分だけ

今まで自分を支えてくれた家族や友人の元を離れた時、私たちは何もかも自分で手に入れていかなければならないことがわかります。

そして、そこで得た環境は紛れもなくあなた自身が自分の力で手に入れたことが分かるでしょう。その場で誰かに話しかけなければ、友人は出来ないし、英語を習得したいと思わなければ、たとえ海外にいても身につきません。

こんな人や環境に恵まれて私は良かったと思うことは日本にいてもありますが、海外にいれば一層、それを手に入れたのは自分の行動のお陰だ、と自分に自信が持てます。

その一方、その分何かトラブルがあった時にはそれを引き寄せた自分の責任とも考えられるようになります。結局、何をしても自分のお陰であり、自分のせいでもある、そして何をするにも自分次第だとわかるはずです。

人生は一度だけ

人生は一度「人生は一度だけ」、これは私が海外に住んで、国籍にかかわらず一番よく聞いた言葉です。

そもそも、別に海外に出ずに日本で暮らすこともできる中、わざわざ今までとは違う生活をしているわけなので、そこにいなければできない、していなかった体験や出会わなかった人に会うという連続です。

特に、こうやって限定的に海外にいる場合、どれだけ親しくても、もしかしたらこれから二度と会えないかもしれないという覚悟を持ちながら出会いと別れを繰り返します。

たとえ、日本にいても、いつかまた会えるという確証のない安心感で、疎遠のなった友人はどれほどいるでしょうか?

海外にいて「今」に刹那的な感情を抱く瞬間が多いからこそ、二度と来ない「今」を大切に思えるのかもしれません。

まとめ

どれも日本にいてもわかることばかりだと思います。しかし、海外にいると、そのことがより際立ってわかる瞬間があるとも言えます。そしてこれらのことを悟った時、本当の意味で、海外生活が人生の転機になるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人

同志社大学を卒業後、「人生の中で、旅行じゃなくて海外に住んでみたい!」という衝動から、就活を横目に、カナダに渡航。
ワーキングホリデーを使い、カナダを西から東へと転々とするのち、運良く拾われたロッキー山脈の麓のホテル内で働くことに。アート、音楽、社会心理、旅行には目がない。

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