インドネシアで銀行口座の開設方法Bank Central Asia(セントラルアジア銀行)

インドネシアでの銀行口座 東南アジア

最近、日本人のインドネシア移住が増えてきました。特にジャカルタ在住の駐在員やバリでセカンドライフを送る退職者が増えています。

そこでやはり不安要素のトップ3に入るのはお金の預け場所ですよね。空き巣などの危険性を考えると銀行にお金を預けておく方が安心という方も多いのではないでしょうか。そこでさっそく実際にインドネシアの銀行に行って話を聞いて口座を開設してきました。

今回はインドネシアでの銀行口座開設についてご紹介します。

インドネシアの大手銀行の4つとは?

  • • Bank Mandiri(マンデリ銀行):インドネシアで最大手の政府系銀行で日本人にも人気
  • • Bank Central Asia(セントラルアジア銀行)通称BCAと呼ばれ民間系列の中で一番の大手銀行
  • • Bank Negara Indonesia(ネガラ銀行)通称BNIと呼ばれる政府系商業銀行
  • • Bank Rakyat Indonesia(ラカット銀行)通称BRIと呼ばれる企業向けの政府系銀行

インドネシアで口座を作る時におすすめの銀行

まず私が銀行を選ぶ際に、インドネシアに10年以上住んでおられる日本人数名から情報を収集してみました。

インドネシアで10年以上同じ銀行を使うとなったとき、自分の大事なお金を預けるに値する信頼性の高い銀行として選ばれたのはどこだったのでしょうか。

圧倒的に人気だったのはBank Central Asia(セントラルアジア銀行)です。

この通称BCA銀行は、インドネシアの大手4大銀行のうちの一つで唯一の民間系列の銀行です。銀行口座開設の調査の後、実際に私が銀行口座を開設したのもこのBCA銀行です。

Bank Central Asia(セントラルアジア銀行)をおすすめする理由

通称BCA銀行は外国人でも口座開設がしやすい点、従業員の親切丁寧な対応、そしてインターネットでの口座管理、海外の銀行に送金のサービスが充実しているという点がおすすめの理由です。

  1. 口座開設がしやすい
  2. 従業員の親切丁寧な対応
  3. インターネットでの口座管理
  4. 海外送金のサービス

そして何よりも利子の良さが特典のように思えました。

実際に私が銀行で通訳を介して聞いた情報によると、年間口座に100万ルピアがある場合利子は年間1万ルピア。日本円に換算すると年間口座に約80万円ある場合、利子は年間約8千円という事になります。

つまり1%の利子でもお金を預ければ預けるほど利子は本当にざっくざく増えていくということなんですね。

日本の銀行の金利が0.02%程度というのを考えると、いかにBCA銀行の利子が良いのかがわかりますね!

インドネシアでの銀行口座の開設方法

日本人がインドネシアで銀行口座を開設する場合はまずビザの取得が第一の条件となります。

インドネシアで長期滞在用のビザ、例えばKIMS、KITAS、KITAPといったビザの取得が必要になります。ちなみに私はインドネシアで留学2年目なので留学ビザのKITASで、口座を開設する事が出来ました。

そして実は口座開設時にまだインドネシア語がままならないのに通訳を付けずに行ってしまったため、金融関係の専門用語が全く分からず……。二度手間になってしまったので、通訳がいると安心、スムーズに口座開設できると思います。

銀行口座開設に必要な書類&所要時間&難易度

必要な書類はごくわずか。

パスポート、インドネシア滞在ビザ、基本的にはこの2つでいいそうです。ただ私は留学中なので留学先の学校からの在籍証明書も必要でした。

所要時間は約30分程度で口座開設ができ、その場で銀行通帳とキャッシュカードがもらえました。

難易度はインドネシア語が流ちょうならば簡単にあっという間に開設出来てしまうと思います。ただ自信がないようでしたらやはり通訳に同行してもらう方がスムーズかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

海外移住先でのお金の預け場所は、悩んでしまいますよね。実際に私はインドネシアに住んで1年目には不安要素もあり、銀行口座を開設出来ずにいました。

でも2年目に思い切って口座を開設してみると、銀行からいろいろなサービスが受けられて利子も日本よりよく、これらの点を考えるとやっぱり口座を作って良かったと思っています。

どの銀行でも良し悪しはあります(変更等もありえます)ので、ご自身で足を運び確認してから銀行口座を開設するようにしましょう。

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