インドネシア移住!インドネシアで生活を始める時に必要なことまとめ(※随時更新)

インドネシア 東南アジア

世界の主要な新興国の中でも、堅調な経済のインドネシア。順調に経済成長率も推移しています。2.6億の人口は世界第4位で、東西5000kmに渡る広い国土には様々な文化をもつ人々が暮らしており、その多様性にはインドネシアの魅力が詰まっています。

そんなインドネシアで生活・長期間暮らすために、インドネシアでまずやらなくてはいけないことをご紹介します。

インドネシア生活のメリットとは

インドネシアは賑やかな人が多く、細かいことは気にしない性格。

ですので、数分の遅刻やタバコ休憩などをとやかくいう人はいませんし、休憩時間も話しかけてくれる人が多いので、一人で寂しい気持ちになることはまずありません。

物価の安さ

映画は500円、散髪も500円、食べ物は日本の4分の1から半額くらいと物価や生活にかかるコストが安いのも嬉しいポイントです。

インドネシア滞在可能なビザを取得する方法

ビザ

インドネシアの場合、観光目的で、30日以内の滞在であれば到着ビザ(アライバルビザ)は必要ありません。30日以上の滞在を希望する方や、30日以内でも商用での滞在の場合は、到着ビザを取得する必要があります。

ビザの種類

インドネシアに滞在するためのビザとしては、その他にソシアルブダヤビザ、就労ビザ、リタイヤメントビザ、配偶者ビザ、留学ビザ、ビジネスビザなどがあります。それぞれの最新の情報は、在日インドネシア大使館でチェックしましょう。

インドネシアで住む家を探す方法

賃貸方法

インドネシアで住む家を探すなら、

  • コンドミニアム
  • アパートメント
  • コス
  • 一軒家

といった選択肢があります。コスは日本の下宿やシェアハウスのようなところで、一つの建物の中に個室がいくつもあり、共同のキッチンやバストイレが付いているというスタイルです。

家賃相場

地元の人が住むタイプのコスは300,000ルピア〜(約3,000円〜)ととても安いのですが、衛生面やセキュリティー面で不安になる人もいるかもしれません。

外国人が住むようなタイプのコスは、1,500,000ルピア〜(15,000円〜)で、こちらは洗濯サービス、温水シャワー、入り口にセキュリティガードマンなどが家賃に含まれています。

プールや朝食サービスなどがつくと、さらに値段はUPして3,000,000ルピア〜(約30,000円〜)になるでしょう。

インドネシアで住民登録をする方法

住む場所が決まったら、できるだけ早く居住地を管轄する警察署へSTMの届け出を行いましょう。契約したその日のうちに行うことが好ましいです。

注意

1年以上有効なビザを取得した場合は、KITASという暫時居住許可証を申請する必要があります。これは現地で生活するために必要ですので、忘れず申請しましょう。

インドネシアで銀行口座を開設する方法

インドネシアで生活するならば、銀行口座を開設しておきましょう。インドネシアには、

  • Bank Mandiri(マンデリ銀行):インドネシアで最大手の政府系銀行で日本人にも人気
  • Bank Central Asia(セントラルアジア銀行)通称BCAと呼ばれ民間系列の中で一番の大手銀行
  • Bank Negara Indonesia(ネガラ銀行)通称BNIと呼ばれる政府系商業銀行
  • Bank Rakyat Indonesia(ラカット銀行)通称BRIと呼ばれる企業向けの政府系銀行

という4つの大手銀行がありますが、日本人に圧倒的に人気なのは民間最大手のBank Central Asiaです。

外国人の口座開設のしやすさ、従業員の対応、インターネットでの口座管理、海外への送金サービスの充実、利子の良さといった点が人気の理由です。

口座開設時に必要なもの

インドネシアで銀行口座を開設する場合、まずビザの取得が必要です。長期滞在用のKIMS、KITAS、KITAPといったビザがあれば開設することができます。

必要書類はパスポートとビザ。学生の場合は学校の在籍証明書なども必要ですが、事前に確認しておくと安心です。

インドネシアで健康保険に加入する方法

健康保険制度

インドネシアには日本の国民保険に相当する健康保険制度があり、インドネシア共和国のKITAS(暫時居住許可証)を持っていれば、外国人でも健康保険(BPJS)に加入することができます。

義務

インドネシアで6ヶ月以上働く外国人労働者の場合は、BPJSへの加入が義務付けられています。会社側だけでなく自分自身でも保険料を一部負担することになり、保険料は毎月のお給料から天引きされます。

会社勤めではないけれどKITASを持っている場合は、パスポートとKITASを持ってBPJSの事務所へ行けば、加入することができます。

メリット

BPJSは公立病院や保険センター、私立病院に自己負担金なしでかかることができます。日本で海外旅行保険に加入するよりも、BPJSに加入した方が金銭的なメリットがあると言えるでしょう。

インドネシアで就職・転職するには

インドネシアで生活をするとなれば、多くの人が就職して仕事をすることになると思います。就職事情や日本人向けの業種、現地採用の給与水準などをチェックしてみましょう!

まとめ

少し煩雑な手続きもありますが、必要書類を確認しながら一つひとつクリアーしていけば大丈夫です。

インドネシアで快適な家が見つかったら、STMの届け出を忘れずに!1年以上滞在するビザを取得している人は、合わせてKITASの申請も必要です。

また、条件を満たしている人にとってはとてもお得な健康保険BPJSがありますので、こちらもぜひ利用して素敵なインドネシアライフを送ってくださいね。

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