ベトナムの貨幣通貨は、ベトナムドン(dong)といいます。あまり聞きなれない名前ですが、ドンとは銅のこと。日本の銅銭が由来になっているともいわれ、ベトナムでは実際に、日本の寛永通宝が多く見つかっています。
これは、古くから日本とベトナムの国家間交流があったということ。ベトナムがより身近に感じられそうですね。
今回はベトナムの通貨について、レートや両替方法を交えながら、ご紹介します。
ベトナムドンの両替はいつどこでするべき?
ベトナムドンは、世界的に見ると、まだまだ強い通貨とはいえません。そのため、日本では両替することはできません。
ベトナムに到着したら、まず空港からホテルに行かれる方が大半だと思います。ホテルまでタクシーやバスを利用するなら、ベトナムドンが必要ですので、空港で両替しましょう。
ただし、空港のレートは良くありませんので、最低限にした方が賢明です。
ベトナムドンの両替に最適な場所は?
両替に最適なのは、街の両替所です。入口に電光掲示板でレートをハッキリと表示していますし、街の至るところにあり、利用しやすいです。レートはどこもほとんど変わりません。
両替をしたら、必ず、その場で自分でも確認してください。両替所でも、機械でお金をカウントして見せてくれますが、間違うこともありますので、面倒くさがらずに確認しましょう。
そして、お店の中で、お金を財布に入れてしまいましょう。
ベトナムでは、大変危険な場所というのは少ないですが、誰がどこで見ているかは分かりません。まして、「両替所に行く人はお金を持っている人」と思う人がいないとも限りません。楽しい滞在にするためにも、自衛は大事です。
ベトナムドンの気になるレートは?
例えば、2016年10月13日のレートは、1円=214.83ドン。これは、両替所が日本円を買ってくれる際のレートになります。
日本円をベトナムドンに替えたいときに、このレートが採用されるので、1000円を両替すれば、214,830ドンを受け取ることになるということです。
両替所には、入り口のよく見えるところに、様々な貨幣のレートを電光掲示板で表してくれています。
日本円はYen Nhatと表示され、Mua TMとはその通貨(現金)をベトナムドンに両替してくれるときのレートという意味です。
両替したお金を受け取る際にくれるレシートは、レートと合計金額の確認に役立ちますよ。
ベトナムでUSドルは使用できる?
ベトナムでは、USドルも使用可能です。
例えば、ホテルでは、代金がUSドル表記で、ベトナムドンで支払う際は、その時のレートで計算して支払うということもあります。
でも、計算がアバウトであったり、お釣りが少なくなって損をすることもありますので、その事情は押さえておいてください。
まとめ
ベトナムの通貨、ベトナムドンは、空港から移動する際の費用を空港で、残りは街の両替所で両替するのがおすすめです。
両替所は街の至るところにあり便利ですし、レートも良いです。両替したら、必ず受け取った金額を確認してくださいね。
USドルも使用可能ですが、使える場所が限られたり、計算が曖昧で逆に損をすることもありますので、注意してください。
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