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良さは日常に溢れてる!ブラジルで生活して実感する7つの良いところ

ブラジル

今年のリオオリンピックに伴って、メディアに取り上げられることも多くなったブラジル。1年の半分が夏で、明るく陽気な人が多く、様々な文化や人種が存在する国です。

そんなブラジルで実際に生活してみて、ブラジルに来たなら是非体験してほしい、魅力的に感じたところをお伝えしたいと思います!

目次

ブラジルでは様々な文化と触れ合える

ブラジル

ブラジルは多民族国家

ブラジルは先住民であるインディオと、ヨーロッパ系、アジア系、アフリカ系移民の子孫たちが共存する多民族国家です。

また、混血が人口の約半数を占めているので、一つの家庭において、母方の家系がインディオとアフリカ系、父方がヨーロッパ系とアジア系など、国際色豊かなのも珍しくありません。

街を歩けば多文化を目の当たりにする

街ではカポエイラのストリートパフォーマンスを観ることができ、学校などでもカンフーや空手などの発表が行われることがあります。

日系人がもっとも多いサンパウロ州やパラナ州の土日に開かれる朝市では日系人の日本食の売店も多く見られ、スペイン語やイタリア語を用いる音楽も多いので、ブラジル人にとって多文化交流はごく一般的なものです。

日系やドイツ系フェスタが開催されることもあるので、是非足を運んでみてください。

ブラジルで日本人移民の歴史を知ることができる

歴史

多くの日系コミュニティーが存在

地球の裏側にいながら日本人の素晴らしさを再確認できるのもブラジルの大きな魅力の一つだと思います。

サンパウロ州やパラナ州には多くの日系コミュニティーが存在し、サンパウロ市には日本移民資料館やリベルダーデ通りもあって、日本ではあまり知る機会のない日本人移民の歴史を知ることができます。

日本人の名前がついた通りがある

地方都市でも道(通り)に日本人の名前が付けられていたりと、日本人移民がどれほどブラジル社会に貢献したのかうかがい知ることができます。

ブラジルでは日本人移民の勤勉さや誠実さが大きく評価され、「Japonês é garantido」(日本人なら信頼できる)と言われるほどで、日系人であることで就職が有利になることもあります。

日系コミュニティーが主催する盆踊り大会やカラオケ大会では、日系人に交じって日本好きの白人系、黒人系のブラジル人も参加しています。

世界一日系人が多い国ブラジルを訪れたなら、日本人移民がこの、文化も気候もまったく違うブラジルという国でどのような功績を残してきたかを知ることも、とても大切なことですよね。

ブラジルの自由な国民性

自由な国民性

個性を大事にするブラジル

ブラジルの学校には染髪やメイク、アクセサリーを禁止する校則はありません。子供たちは男の子ならワックスで髪を整え、女の子はカラフルなメイクや髪飾りなどで個性を主張するのを好みます。

おそろいは敬遠される

周囲と同じ髪型やファッションは避ける傾向にあるので、10代の少女たちでも「おそろい」は敬遠されがちです。また、SNSなどでもオリジナリティを尊重するので、自作のポエムやフレーズを投稿することが多く、他人の投稿についても寛容で低評価を与えることはあまりありません。

自分に対しても周りに対しても「個性」を求めるため、大半のブラジル人は外国人に会った際、相手の国についてとても興味を持ちます。

日本のサブカルチャーや教育制度に興味を持つ人も多いので、進んで自分の趣味や日本について話してみると、会話が広がるかもしれません。

ブラジル人に揉まれコミュニケーション能力が身につく

コミュニケーション

ブラジル人は自己主張が激しいので、誰よりも先に発言することを好みます。会話もジョーク交じりでテンポが速く、悪意のある発言をされても如何にユニークに返せるかに重きを置きます。

ブラジルでは初対面の相手でもフレンドリーに話しかけることが一般的なので、ブラジルで生活していれば自然と話すことが得意なっていきますし、ポルトガル語を覚えることでスペイン語も理解できるようになってくるので、コミュニケーションの輪が広がります。

ポルトガル語未習得の人は、話しかけるのにも間違えることが怖かったり、恥ずかしかったりと勇気がいるとは思います。

しかし、大体のブラジル人は「私たちだって文法なんてメチャクチャだよ」と言ってくれるので、恐れずに積極的に話しかけてみることをおすすめします。

ブラジルで家族、友人のあり方を再確認できる

子供

ブラジルでは共働きの家庭も多いので、年上の兄弟たちが年少の兄弟の面倒をみたり、小さい頃から両親の負担を減らそうと家業や家事を手伝う子が多いです。

また、週末には親戚が集まって食事を楽しんだりするほか、キリスト教徒の家系では子供のゴッドペアレンツを親戚から選ぶことも多いため、家族の絆がとても強く、会話の絶えない明るい家庭が一般的です。

さらに、子供の友人を家族のように扱い、家を訪ねるとアットホームな雰囲気で迎え入れてくれて「Oi filho」(やぁ、息子よ)と気軽に話しかけてくれる人が多く、ジョークを言い合える心地いい関係を築いてくれます。

そんな時は「○○君のお母さん、お父さん」ではなく、「おばさん、おじさん」と話しかけると喜んでもらえるのでおすすめします。

ブラジルでは様々な美意識が認められる

美意識

ブラジルではスポーツジムに通うスタイル抜群の男女が多い一方で、肥満女性が一般の美女コンテストで優勝したりと、人種の数だけ美しさがあるというように背の高さ、髪質、肌の色、体型に囚われない、美に対して寛容な国です。

大切なのは、自分の長所をしっかり理解すること。

顔を隠さないように髪をかき上げて、大地を踏みしめるように歩くこと。

歯をしっかりと見せて陽気な笑顔で堂々とすることです。

前述した美女コンテストで優勝した肥満女性は、スリムな体型のビキニ姿のほかの参加者の中で、同じくビキニ姿でキリッとした表情と堂々とランウェイを歩いたことで有名になり、現在はプラスサイズモデルとして活躍されています。

ブラジルを満喫したいなら、周りの意見に囚われない、自分らしい新しいおしゃれを追求してみるのもいいかもしれませんね。

ブラジルは食事がおいしい

ブラジル料理

ブラジルといえばブラジル式BBQ、シュラスコやフェイジョアーダが有名ですが、国土が広大なだけあって地域によってトウモロコシ、マンジョッカ(キャッサバ)、米、小麦と主食も変わり、独特な郷土料理やユニークな料理も多い、食が豊かな国でもあります。

フルーツのおいしさも格別で、街中のジューススタンドでは新鮮なフルーツをふんだんに使った生絞りジュースが飲めます。

一般家庭にマンゴーやレモン、アセロラの木があることも普通で、ブラジル原産のフルーツであるグラヴィオーラ、ジャボチカバ、アサイー等もおいしいです。ブラジルを訪れる際は是非一度試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ブラジルの良さは日常風景の中に溢れかえっているので、ブラジルを楽しむことは難しいことではありません。ブラジルを訪れたなら、ぜひ一風変わった食事や踊りなどを現地の人と楽しんでみてください。

自信と陽気な笑顔溢れるブラジル人に囲まれて、ステキな思い出ができるはずです。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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