私は日本を離れインドネシアに来て実際に住んでみて、日本の物価が高い!ということに気付き驚きました。インドネシアでの物価は日本の3分の一と言われています。
ではインドネシアでは何がどれほど安いのでしょうか?
今回はインドネシアでは安いおすすめの食べ物6選を紹介しまします。
アジアンスイーツ
インドネシアの地元ではケーキや焼き菓子、揚げ菓子などのお菓子をまとめてクエ(kue)と呼びます。街の至る所にあるクエ(kue)と書かれた看板のお店ではどこでもアジアンスイーツを味わえます。
クエの種類は何十種類もあり、焼き菓子、ゼリー、揚げ団子、シュークリーム、ドーナッツ、パイ、タルトなどがあります。クエのお値段はそれぞれ日本円で約10円(1,000ルピア)から約30円(3,000ルピア)で売られています。
インドネシアではココナッツミルク、パームシュガー、サトウキビ、キャッサバ、とうもろこし、などのクエの原料が地元産です。
日本ではアジアンスイーツの材料を揃えるだけでも高い材料費がかかるイメージですが、インドネシアではアジアの美味しいお菓子を安く味わえます。
枝豆
インドネシアのスーパーマーケットやパサールと呼ばれる市場に売られている「枝豆」。実は名前もローマ字で「EDAMAME」と表示されています。
地元の人にこの枝豆の食べ方を聞いてみたら、なんと洗ってそのままパリポリと食べる!という答えが返ってきました。日本人の枝豆の食べ方は茹でて塩味で食べると伝えて、できがった枝豆を差し上げたらこれは美味しい!と喜んでいました。
インドネシアで生産され売られている枝豆は1kg14,500ルピア、つまり日本円で約140円で売られています。びっくりするほど安いですが、味も日本の枝豆と同じでとっても美味しいです!
焼き芋
インドネシアでは焼き芋のことをウビ・バカール(UBI BAKAR)と言います。地元産のサツマイモの種類は実に豊富で紫、黄色、オレンジ、白色などがあり種類により調理法も異なります。
紫芋は芋チップス、黄色とオレンジは焼き芋、白色は天ぷらや蒸かしてご飯がわりに主食として使用されています。地元の焼き芋は釜の中で炭火で焼かれているので外の皮はパリッとこんがり香ばしく中は甘くてホックホクの焼き芋が食べられます。
購入時には量り売りで注文しお値段は1kg日本円で約150円です。例えば1kg注文すると中位の芋が3.4つ、500gだと日本円で約70円前後で1.2つ買うことができます。
インドネシアで焼き芋?というと不思議な感じですが安くて甘くてホックホクでおすすめの一品です。
ステーキ
日本でステーキを食べるともちろんピンからキリまでありますが平均すると1人約3000円〜5000円くらいでしょうか。
インドネシアでは以前350年間オランダの植民地だったという歴史もあり、食文化も欧米の影響を受けていて地元の人たちはスパゲティー、シチュー、グラタン、パイ、ピザなどの食事も好んで食べています。
中でもステーキ専門のレストランは多く、例えばこの地元産の牛ステーキはポテトかライスを選べて1人分日本円で約950円(100,000ルピア)で食べることができます。こんなに安いのにお肉は柔らかくジューシーでソースも美味しくて合格でした!
ココナッツ
最近、日本のデパ地下や高級スーパーなどでは売り出されるようになったココナッツ。でもインドネシアと比べると、まだまだお値段が高いのが現状です。
インドネシアでは街の至る所に朝採りのココナッツが売られており、地元の人々は日本人が缶ジュースを買って飲むような感覚でのどが渇くとココナッツを飲んでいます。
ココナッツはその場で割ってもらいストローで果汁を飲んだ後、スプーンで果肉をすくって食べます。値段はこの大きいサイズでも一つ日本円で約70円(7,000ルピア)です。
地元の人はこのココナッツにオレンジジュースをミックスしたドリンクも大好きで日本円で約100円(10,000ルピア)です。
コーヒー豆
インドネシアではうらやましいくらいにコーヒー豆が安く購入できます。インドネシア原産のアラビカ種やロブスター種は比較的安く購入できます。
例えばこのアロマ(AROMA)というブランドは、地元雑誌では日本の大使館に卸していると紹介されている有名なコーヒー店で、アロマ本店では毎日コーヒー豆を買うお客さんが行列になるほど大人気です!
お値段はロブスター(ROBUSTA)250g、アラビカ(ARABIKA)250g どちらとも日本円で約150円(15,000ルピア)で購入することができます。
AROMA コーヒー 本店
Jalan Banceuy No 51 Bandung
まとめ
インドネシアを訪れた時には今回ご紹介したアジアンスイーツ、地元産の枝豆、焼き芋、地元牛のステーキ、そしてフレッシュなココナッツジュースや、地元豆のコーヒーなどを味わってみるのはいかがですか?
インドネシアでは今回取り上げた安い食品6選以外にも安くて美味しいものが本当に多くあります。旅行者や在住者が安くて美味しいものをいろいろ発見する楽しみがあるのも、このインドネシアの魅力だと思います。
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