海外で喜ばれる日本のお土産とは?

お土産 ライフスタイル

旅行、出張、留学などで海外へ行く場合、現地でお世話になる人へ日本のお土産を持って行くと大変喜ばれます。相手への心配りという意味だけでなく、日本を知ってもらうという意味で、プチ文化交流にも大変役立つからです。

私も毎回海外へ行く際には現地でお世話になる人へは外国人、日本人関係なく必ずお土産を持っていきます。

そこで今回は私がこれまでにお土産として贈って喜ばれた「日本のもの」をご紹介します。

外国人には日本のお菓子はやっぱり人気

外国人に一番人気なのはやはり日本のお菓子です。特にお煎餅、あられ、日本限定味のチョコレートなどは喜ばれます。

お煎餅やあられは日本では一般的なお菓子ですが、お米が原材料なので海外では珍しいお菓子なのです。またチョコレートは世界中どこへ行ってもいろいろな種類のものがあります。

しかし日本のチョコレートはご当地限定味や抹茶など日本独自の食文化をチョコレートと融合させており、そこも外国人にはインパクトを与えるのではないでしょうか。

日本のお菓子は包装も一つ一つ丁寧にされているので、味だけでなく見た目などからも日本文化を感じてもらえるそうです。

またお煎餅やチョコレートなどは軽くてかさばらないので、海外へ持ち運ぶにも便利です。お土産を選ぶ際には運びやすさも重視すると良いですね。

ちなみにお菓子ではありませんが、お茶パックをお土産として持って行ったことがありますが、これはあまり好まれなかったように感じたことがあります。

フランスへ行った際に、お煎餅と一緒に緑茶とほうじ茶のティーパックを配りましたが、ティーパックだけは遠慮する人が多かったのです。日本のお茶は紅茶と違い苦味が強いので、外国人は苦手な人が多いのかもしれませんね。

日本文化が感じられるもの

お土産として持って行くなら、やはり日本文化が感じられるモノが良いですよね。

私がこれまでに持って行って喜ばれた日本のモノは箸、扇子、手ぬぐいです。飾り物でもないので、日常的にも使用してもらうことができ、相手に日本文化を知ってもらうきっかけにもなります。

またこれらも持ち運びには大変便利なので、スーツケースの空きスペースを使って持って行くことができます。

海外在住の日本人に喜ばれる意外なお土産

コスメ

日本でしか手に入らない貴重な日本のものを、海外在住の日本人へプレゼントすることも現地では大変喜ばれます。

例えばヒートテックなど日本の肌着です。現在は海外でもユニクロや無印のショップがあり、日本で販売されているものと同じものを現地でも購入できます。

しかし値段が非常に高額です。やはり日本メーカの肌着は日本人向けに丁寧に作られているので、海外在住の日本人は恋しくなるようです。

その他にはペンや筆箱などの文具用品も日本製品は高品質のようで大変喜ばれます。海外のものは値段の割に質が良くないようです。

日用雑貨以外には出汁、インスタントのお味噌汁、カレールーなど日本の調味料やインスタント食品なども喜ばれるお土産です。

日本の食品も現地で手に入れることはできますが、やはり割高です。和風の調味料さえあれば、現地の食材をアレンジして日本食風に楽しむことができます。日本人には日用品をお土産として用意してみても良いかもしれませんね。

何を用意したら良いかわからない時は……

プレゼント

お土産として何を用意したら良いのかわからない時は、プレゼントする相手に直接欲しいものを聞いてみることもおすすめです

私は通常サプライズでお土産を持って行きます。しかし特にお世話になっており、喜んでもらいたい外国人、日本人の友人には敢えて欲しいものを聞くようにしています。

何故なら、日本やアジアでしか買うことができない入手困難なものは、日本に住んでいては分からないからです。大切に思っている相手には、やっぱりお土産とは言え喜んでもらいたいですよね。

特に海外在住の日本人へ本当に必要としている日本製品をプレゼントすることで、現地での生活のストレスや不自由さが少しでも改善されたら良いなという思いから、相手の欲しいものをプレゼントするお土産の選択方法もおすすめです。

ちなみにこれまでに私がリクエストされたお土産は、日本の化粧品や調味料が多かったです。毎日の生活で頻繁に使うものが、やはり必要とされているようですね。

まとめ

お土産選びのポイントはやはり日本文化が感じられるものであるかどうかという点です。また日本の歴史が感じられるものだけでなく、現代の高品質な日本製品の日用品なども、日本文化を象徴するお土産と言えるのではないでしょうか。

相手への心配りとしてお土産を用意することも素敵な日本の習慣ですね。

プレゼントする相手の喜んでくれる姿を思い浮かべながら、海外の友人へのお土産選びをしてみてはいかがですか?

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現在教育関係の広告代理店でフランス人向け日本留学企画の担当として勤務する会社員。
フランス留学と出張の経験を活かしてライターとしても活動開始。これまでに旅した国は16カ国。

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