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海外在住時にはどうしたらいい?日本人との付き合い方体験談

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ベルガモの大聖堂

グローバル化が進んだ近年では、海外へ移住しても多くの日本人と知り合います。特にヨーロッパには、日本人が憧れる多くの国が肩を並べていることもあって、たくさんの日本人が留学や就職などで移り住んでいます。

現地の言葉を学ぶためには日本人とは付き合わない方が良いという意見もありますが、果たして本当にそうでしょうか?この記事では私の実体験を時系列で振り返りながら、ヨーロッパでの日本人との付き合いについて解説していきます。

渡欧1年目ー日本人といる時でもイタリア語を話す

私が日本を出て初めて住んだ国はイタリアでした。音楽留学を目標に、ひとまず現地の語学学校へ入りました。

このころ私はイタリアに永住することも視野に入れていたので、必死にイタリア語を勉強しようとしていました。

そのため、日本人とはなるべく関わらないようにと思ってはいたのですが、語学学校には同世代の日本人の女の子が2人いたため、否が応でも仲良くなりました。

初めての海外生活は不安だらけで、言葉の壁のため友達作りにも苦労していたこの時期に、2人の日本人女性の友人は大きな支えとなりました。

彼女たちとは「日本人だけでいる時でもイタリア語で話す」というルールを決め、メッセージのやりとりもイタリア語で行いました。

勉強が辛くなってくると「今日だけ日本語を解禁しよう」ということで、何時間も母国語でおしゃべりをしてストレスを発散しました。

「語学習得のためには日本人とはあまり付き合わない方がいい」とはよく言われますが、彼女たちの存在なしでは私は志半ばで音を上げていたかもしれません。

イタリアン・ライフ満喫期

無事イタリア語を習得し、語学検定試験CILSの最高レベルであるC2に合格するころには、イタリア人とばかり過ごすようになりました

語学学校時代を共に過ごした日本人の戦友たちはみんな帰国してしまいましたし、イタリアで音楽院へ進学した私は現地の人々と知り合う機会も格段に増え、四六時中イタリア語ばかりを使って充実した生活を送っていました。

日本人の留学生も周りにたくさんいましたが、あまり付き合いはありませんでした。少人数で形成された日本人コミュニティーを遠目に見ては、面倒くさそうだとさえ思ったものです。

ですが日本人同士で仲良くしていた人たちは、日本帰国後も親交が続いているようで、仕事の人脈構成にも役立っているようです。

イタリアで日本人との付き合いが深まった時期

日本食ランチ会

※日本食ランチ会

イタリア生活終盤に、それまで敬遠していた日本人コミュニティーとふとしたきっかけで急接近しました。

同世代の留学生が多かったこともありますが、「海外で奮闘している日本人」というとても大きな共通点があるので、一歩踏み出してしまえば心から打ち解けるのに時間はかかりません。

月に何度か日本人だけで食事会をするのが驚くほど楽しく、それまで遠ざけてきたことを後悔しました。

子どもの頃に流行ったものの話題や芸能ネタなどで大盛り上がりし、言語を習得しただけでは手に入らない、そもそもの日本人としてのバックボーンの存在を感じたりもしました。

日本人コミュニティーに参加することイコール現地の人々と隔たりを持つことではないのだと、このころようやく気が付きました。無駄な線引きなどせず、どちらとも仲良くすればよかったんです。

ドイツへ移住後のひとりぼっち期

私はその後大好きなイタリアを離れ、就職活動のためにドイツに移住しました。ドイツ語は初心者レベルだったため、初期はかなりハードでした。

語学学校には日本人はおらず、国際色豊かなクラスメイトたちと毎日一緒に勉強しました。授業はとても楽しかったのですが、私生活ではひとりぼっちだったことと、思うようにいかない就職活動とが重なって、かなり辛い時期でした。

ドイツ人との交流はありましたが、私の語学力の至らなさのせいで社交はすべてストレスになり、家で日本語のテレビ番組を見ることだけが日々の楽しみになりました。

このころに日本人の仲間が近くにいてくれたら、だいぶ精神的に楽だっただろうと思います。

ドイツでの就職後

ドイツの桜

※ドイツの桜

ドイツで就職して、職場で数名の日本人と知り合いました。深い付き合いがあるのは同じ業種の先輩一人だけですが、その他の人たちとも職場や町中で顔を合わせれば立ち止まって世間話をしたり、コーヒーを飲んだりします。

ドイツ語は相変わらず難しいのですが、日本人との付き合いが語学習得の邪魔をしているとは全く思いません。日本人が複数名いても、他に人が同席していればドイツ語で話しますし、日本人を介して仲良くなったドイツ人もいます。

 

まとめ

このような経験を経て私が今思うことは、海外在住時には日本人とも積極的に関わっていく方が良いということです。

確かに、日本の隣国から渡欧してきている人の多くは自国民だけで固まって過ごし、まったく現地の言葉を話せないというケースに陥ってしまっていますが、そうなるかどうかは気持ちの持ちよう次第です。

心を閉ざさず、日本人を含めどこの国の人に対してもオープンでいれば、大切な友人に出会ったり大事な人脈が築けるはずです。

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Azuceninaライター

投稿者プロフィール

オペラ歌手・メッゾソプラノ 2013年よりドイツ・トリーア市在住 イタリア、フランス、ドイツを中心に活動中

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