ワーホリでの楽しみの1つは何といっても旅行ではないでしょうか?もちろん他の国に出ることも可能ですが、滞在先の国をより満喫してみるのもいいですよね。
私は、半年間オーストラリアに滞在していて、最近ようやく旅行に行ってきました。行き先は、同じオーストラリア内のケアンズです。日本でも人気の高い観光地ですよね。
今回は、私の旅行の様子とともに、ケアンズの魅力をお伝えしたいと思います。
ケアンズ旅行1日目 ケアンズ市街地の散策
私はメルボルンに住んでいるので、およそ4時間のフライトでケアンズに向かいました。LCCを使っても片道300ドルほどかかってしまう距離です。
ただ、時期をピークシーズンとずらしてみたり、セールを利用することで、100ドルほどで行くことも可能です。
私は日本でLCCをたくさん利用していたのですが、同じ航空会社の飛行機でも、日本のものよりも座席が広いと感じました。
オーストラリア人の体の大きさに合わせて、座席が広く設計されているのだと思います。4時間のフライトでも窮屈に感じることはありませんでした。
ケアンズに着いて驚いたのは何といってもその気候です。メルボルンの5月は冬真っ只中でみんなコートを着ていますが、ケアンズは常夏で、晴れている日はノースリーブで1日過ごすことが出来、いつ行ってもマリンスポーツを楽しめます。
さらに、空港にも街中のお店にも、日本語が溢れていました。お店の店員さんも日本語を話せる方が多かったですし、日本人の観光客向けに日本語表記がたくさんあります。英語が得意でなくても気軽に行けると思います。
1日目は、エスプラネードボードウォークを散歩しながら、ケアンズの市街地を散策しました。ケアンズ、想像していたよりも小さな町でした。人も少ないし、静かだなと感じました。
市街地から15分ほど歩いたところにファストフードのお店がありましたが、市街地の中にはありませんでしたし、セブンイレブンもありませんでした。
写真はエスプラネードボードウォーク前の人口砂の敷いてあるプールです。
さらに、ケアンズと言ったら綺麗な海のイメージでしたが、ケアンズにはビーチがありません。フェリーで30分以上かかる島々に行かないと綺麗なビーチを楽しむことはできません。私は知らずに行って、少しがっかりしてしまいました。
そんな中、私がおすすめしたいのはHOGS BREATH CAFE というステーキ屋さんです。
ステーキ屋さん(HOGS BREATH CAFE)
ここは日本人向けのガイドブックにも載っているような有名なお店です。かわいらしい外観と内装で、日本語のメニューもありますし、日本人のスタッフさんもいました。
そして何よりステーキがとても美味しかったです。オージービーフには硬いイメージがあるかもしれませんが、ここのステーキは柔らかく、ソースも美味しくてペロッと300グラム食べてしまいました。
ケアンズ旅行2日目 フィッツロイ島
ケアンズで綺麗な海が見たいとなったら、フィッツロイ島かグリーン島に行くことになると思います。
フィッツロイ島は、約40分フェリーに乗って到着します。私たちが乗ったフェリーの問題なのでしょうが、とっても揺れました。これも1つのアクティビティなのではないかというくらいに揺れました。船酔いする方は酔い止め必須です。
船酔いしなければ、綺麗な海と山々を楽しみながらフィッツロイ島に向かうことが出来ます。場所によって、海の色が違ってとても綺麗です。島に着く前からわくわくが止まりません。
フィッツロイ島はサンゴでできた島で、砂浜は小さな範囲のみで、ほぼサンゴの死骸で埋め尽くされています。砂浜に行くのには、山の中を抜けていく必要があります。30分以上かかりますが、行く価値ありです。とってもきれいなビーチでした。
フィッツロイ島は島が山のようになっていて、山頂からの景色は格別です。これまた徒歩で1時間くらいかかるのですが、ぜひチャレンジしてみてください。
申し込むツアーにもよりますが、海では、カヤック、シュノーケリング、海上トランポリン、グラスボトムボートなど、様々なマリンスポーツを楽しむことが出来ます。自然がそのままに残っていて、私はこの場所が大好きになりました。
ケアンズ旅行3日目 グリーン島
※何の加工もしていないのに、海がこんな色しているなんて素敵!
もう1つのリゾートアイランド、グリーン島に行くには、フェリーで50分ほどかかりました。こちらのフェリーはそこまで揺れはなく、乗船時間を快適に過ごすことが出来ました。
このフェリーの中で驚いたのですが、日本人のスタッフがとても多かったです。さらに、日本人ではないスタッフさんもみんな日本語が話せて、申し込んだツアーの確認などは全て日本語でスムーズに行うことが出来ました。
グリーン島では、フィッツロイ島でできるアクティビティに加えて、ダイビング、パラセーリング、シーウォーカーなどのマリンスポーツを楽しむことが出来ます。
私たちは事前にすべてインターネットで申し込みをしてから行ったのですが、フェリーに乗ってから当日何のアクティビティをするか決めて、申し込むことも可能のようです。
天候に左右されることの多いマリンスポーツですから、当日決められるのはありがたいですね。
私たちは、パラセーリングとシーウォーカーをやってきましたが、どちらも最高でした。特にシーウォーカーは、魚に触ることもできて、グリーン島の海の透明度を楽しむことも出来て、大満足です。
個人的にはフィッツロイ島の方が好きでしたが、グリーン島の海の方が透明度が高く、綺麗でした。
グリーン島は周りがサンゴ礁に囲まれていて、浅瀬が続いています。ですので桟橋にフェリーが到着して、その橋を渡って島に入ります。
完全にリゾート化されていて、島の中は歩道がきれいに整備されていましたし、レストラン、ホテル、売店など何でも揃っていました。
フィッツロイ島もグリーン島もロッカーがありましたので、海に入るときには荷物をしまっておけます。
ケアンズ旅行4日目 キュランダ鉄道
※ここがキュランダ鉄道のベストポイントです。本当に感動します!
4日目は海から離れて、山に向かいました。皆さんは、世界の車窓からという番組をご覧になったことはありますか?そのオープニングで長年使用されていた鉄道の映像はこのキュランダ鉄道なのです。
ケアンズ駅から電車で1時間半で、キュランダ駅に到着します。その道中の風景は一見の価値ありどころか、何度も訪れたくなるほどです。ケアンズと言ったら綺麗な海というイメージでしたが、山も綺麗なんだと教えてくれました。
たくさんツアーが組まれているキュランダ鉄道ですが、私たちは当日の朝にチケットを買いました。キュランダに向かう列車はプラットホーム2から発車します。プラットホーム1側でも、2側でもチケットは購入できます。
できれば、希望の座席に座れるように、リクエストすべきだと感じました。私たちはリクエストせずに乗り込んで、進行方向と逆向きの座席で、がっかりしてしまいましたので、皆さんはそうならないように伝えてみてください。
席に着いてから、この席は嫌だなと思ったらチケット売り場に行って席を変えてもらうことも可能です。
私たちは、帰りの席を変えてもらいました。他の人と向き合うことなく、進行方向を向いて座れることになったので、変えてもらってよかったです。
おすすめは、5両目から7両目です。ベストポイントである橋の上には、7車両しか同時に乗れませんので、鉄道の運転車両からすべてを写真に収めたい場合、前から7両目までに乗っている必要があります。
後ろでももちろん楽しめますが、こだわってもいいかもしれませんね。
このキュランダ鉄道は、運転中に鉄道の開発の歴史や、見どころをアナウンスしてくれます。
また、写真スポット手前で、「トンネルを抜けると滝が見えます」や、「もうじき一番有名な橋を通ります」などのアナウンスがあり、カメラの準備を促してくれます。
さらに、絶景ポイントでは列車がゆっくり走ってくれて、存分に景色を堪能できます。
ケアンズのワーホリはどんな感じ?
ケアンズに数日滞在してみて感じたのは、メルボルンに比べてはるかに田舎だということです。自然の多さは魅力ではありますが、ワーホリで行って働くことを考えると、仕事探しは大変なのではないでしょうか。
日本食レストランは少ないです。ケアンズで働くとなると、ツアーのガイドがメインな気がしました。
まとめ
私の旅行の様子とともに、ケアンズの様子をお伝えしましたが、魅力は伝わったでしょうか?半年働いてやっと旅行に行くことが出来て、念願のケアンズに行けて、私はとても満足して帰ってきました。
オーストラリアでワーキングホリデーをしていれば「いつか行ってみたいな」が実現します。ケアンズに行かれる際に参考にしていただけると嬉しいです。
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